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2019年5月19日日曜日

木原美悠がクロアチアオープン女子シングルスでシニア初優勝、長﨑美柚とダブルスも優勝で最年少記録

5月18日の2019チャレンジシリーズのクロアチアオープン最終日では、女子シングルスの準決勝と決勝、女子ダブルスの決勝が行われたが、残っていたのは全員日本選手だった。

両種目の状況を最終日をまとめたITTFニュースの記事から一部抜粋して紹介する。

女子シングルス

ハイライト:木原美悠が最年少記録

ザグレブで行われたSeamaster ITTFチャレン クロアチアオープンは5月18日日曜日に最終日を迎え、木原美悠が最も成功した選手となった。

最終日の前半で同じ日本の長﨑美柚と組んで女子ダブルスに優勝し、次に女子シングルスのチャンピオンになった。最終日1日での二冠としては、14歳と278日は1996年にワールドツアーが始まって以来の最年少記録となる。

2019クロアチアオープン女子シングルス優勝の木原美悠 (撮影Robert Valai)
木原美悠(第19シード)が準決勝で同じ日本の長﨑美柚(第18シード)を破り((8-11, 9-11, 11-6, 11-6, 11-6, 12-10)、決勝で加藤美優(第5シード)を破って(13-11, 11-6, 8-11, 8-11, 12-10, 5-11, 11-8)、優勝した。

木原美悠はITTFワールドツアーとITTFチャレンジシリーズの両方での2番目の最年少優勝となった。最年少優勝記録は同じ日本の伊藤美誠が保持している。伊藤美誠は2015ITTFワールドツアードイツオープンで3月22日(日曜)に優勝した時、14歳と153日だった。

もう1試合の準決勝では、加藤美優が大藤沙月(第14シード)を下した(11-8, 17-15, 9-11, 7-11, 11-5, 11-9)。

女子ダブルス

長﨑美柚(17歳、高2)と木原美悠のペア(第5シード)が佐藤瞳/橋本帆乃香ペア(第1シード)を破って(11-5, 14-12, 7-11, 11-8)、スロベニアオープンに続き2週連続の優勝を果たした。

佐藤瞳/橋本帆乃香ペアは、1996年にワールドツアーが始まって以来達成されていない、初めてのオープン国際大会での3年連続優勝にあと一歩及ばなかった。

(記事:イアン・マーシャル)

女子シングルス優勝の木原美悠(ITTF Facebookより)
女子ダブルス優勝の木原美悠(左)と長﨑美柚(右)(ITTF Facebookより)
佐藤瞳/橋本帆乃香ペアが今回優勝していたら3年連続優勝だったというので、日本卓球協会のサイトで調べてみると確かに2017年と2018年のクロアチアオープンのダブルスで優勝している。

(関連リンク)

2019年5月13日月曜日

長﨑美柚がU21で初優勝、女子ダブルスも木原美悠と初優勝で初2冠 - 2019チャレンジシリーズ スロベニアオープン

5月10日から5月12日で行われた2019チャレンジシリーズのスロベニアオープンは、長﨑美柚にとって初ずくしの大会だった。

大会2日目の5/11はU21の準々決勝、準決勝、決勝、女子シングルスの3回戦と準々決勝、女子ダブルスの準々決勝と準決勝と7試合をこなした。これも、もしかしたら初?

U21では決勝で台湾の蔡育勤に3-0(11-5, 16-14, 11-6)で勝ち、優勝を決めた。これまでU15やU18の国際大会での優勝はあったがU21の国際大会での優勝は初めてだ。
U21で初優勝の長﨑美柚(写真: Danilo Kesic, ITTFニュースより)

女子シングルスでは、同じ日本の大藤沙月に準々決勝で惜しくも最小の2ポイント差で敗れた(3-4(6-11, 11-4, 11-7, 11-5, 9-11, 5-11, 10-12)。

木原美悠とペアを組む女子ダブルスは最終日に決勝が行われ、同じ日本の芝田沙季/大藤沙月ペアとの対戦となったが、Tリーグでも強さを誇った花の中高生ペアは3-0(11-6, 11-5, 11-7)のストレートで勝利を納めた。どちらにとってもシニアの国際大会での初優勝だった。




(リンク)
2019スロベニアオープンのU21女子の日本選手の結果とトーナメント表
2019スロベニアオープンの概要
2019スロベニアオープンの女子シングルスの日本選手の結果とトーナメント表

2019年5月6日月曜日

早田ひながセルビアオープンで今年3度目の優勝

5月5日に終了した卓球のITTFチャレンジシリーズ セルビアオープンの女子シングルスで早田ひなが優勝した。今年の早田ひなの優勝は、2月ポルトガルオープン、3月のオマーンオープンに続いて3度目である。

ITTFニュースにほかの優勝者とともに取り上げられているので、女子シングルスに関する部分でだけ抜粋して紹介する。

ドリンコールと早田ひながタイトルを奪う

5月5日の日曜日、ベルグラードで行われたSeamaster 2019 ITTFチャレンジのセルビアオープンでドリンコールと早田ひながそれぞれ男子シングルスと女子シングルスで優勝した。


女子シングルス

日本の早田ひなは第1シードの実力を見せつけた。第5シードのロシアのミハイロワを一蹴すると(11-5, 11-4, 11-7, 11-8)、第2シードの香港の蘇慧音(ソ・ウェイヤン・ミニー)を倒して(11-9, 11-7, 10-12, 11-9, 11-9)、タイトルを奪取した。

早田ひなはすでに今年のポルトガルオープンとオマーンオープンで優勝しており、早田ひなにとっては、これが今年3度目のチャレンジシリーズの優勝になる。そして、同じ日本の芝田沙季の記録に並ぶにはもう1勝必要になる。芝田沙季は、昨年、ベルギーオープン、ベラルーシオープン、クロアチアオープン、スペインオープンの4大会で優勝している。

蘇慧音も一段上に進んだ。この決勝は、蘇慧音にとってITTFチャレンジシリーズおよびワールドツアーの大会でのはじめての女子シングルス決勝だった。
(イアン・マーシャル記者)
元のITTFニュースはこちらをご覧ください。

(ここからは筆者の記事です)

東京五輪代表レースにおける早田ひなの現状と今後

この優勝で早田ひなが獲得したポイントは850ポイントである。

今年は東京オリンピック代表選考の年であり、今年1年で獲得したポイントの内で上位8個のポイントの合計が11000~13000ポイント辺りがボーダーラインとなりそうなことを考えると850ポイントは少し物足りないポイントである。

しかし、昨年後半の国際大会の成績が振るわず、5月の世界ランキングで9番目の30位に位置する早田ひなにとっては少しでもポイントを稼いでおきたいところだろう。
(ちなみにポルトガルオープンとオマーンオープンの優勝ポイントは1100ポイント)

実際、早田ひなは昨年前半の成績はまあまあだったので、6月の世界ランキングで1350ポイント、7月の世界ランキングで1080ポイントが1年間の有効期限が切れて消失しさらにランキングを決めるポイントが減少する可能性がある。これを補うためには、5月の中国オープン、さらに6月の香港オープンとジャパンオープンなどポイントの高いワールドツアーでポイントを稼いでこれ以上のランキングの下降を食い止めたいところだ。

しかし、早田ひなは現在のランキングが低いためトップ選手の出場するこれらのワールドツアーには予選からの出場となるため、シードとなる選手(5月は石川、伊藤、平野、芝田、佐藤の5選手)が本戦から出場できるのに対して不利である。実際、3月のワールドツアープラチナのカタールオープンでは予選の最終戦で韓国選手に敗れて本戦に進めなかった。

一方、早田ひなはTリーグ全勝で、1月の全日本選手権では石川佳純(現在世界ランキング6位)、芝田沙季(同13位)、2月のポルトガルオープンで中国の劉詩雯(リュウ・シウェン、同4位)、オマーンオープンでは平野美宇(同9位)、台湾の鄭怡静(チェン・イーチン、同8位)を倒している。実力はトップ10選手と同等と言えるだろう。ワールドツアーで予選を突破し、本戦に進めれば、勝ち進んで高いポイントを稼ぐチャンスとなる。そうすれば、ランキングも上がりシード圏内に入りさらにチャンスが広がる。

その意味で、5月末から7月までワールドツアー5連戦が早田にとっての正念場と言えるだろう。

2019年3月24日日曜日

平野美宇と早田ひなが準決勝で対戦、オマーンオープン最終日(3/24)

平野美宇と早田ひなが開催中のオマーンオープン(チャレンジプラス)の最終日(3月24日)に準決勝で対戦する。

今月のTリーグファイナルを一緒に戦ったチームメート同士がオマーンオープンの女子シングルス準決勝で対戦する。昨年のワールドツアーでは平野の2勝で、3月のカタールオープンで全ゲームがデュースの4-0(12-10,13-11,12-10,13-11)、11月のオーストリアオープンでは4-3(6-11,11-6,5-11,11-3,13-11,7-11,11-8)だった。
早田ひなは今年の全日本でベスト4、Tリーグで13戦全勝と昨年後半から力を付けている。
一方、平野美宇は全日本では木原美悠に4回戦で敗れてしまったが、今月のジャパントップ12では伊藤美誠とゲームオール(3-4)の戦いをし復調の兆しがある。このため、お互いに今年の成績を占うことにもなる注目の対戦になると思われる。

準決勝と決勝のスケジュールは以下のとおり。

<準決勝>
佐藤瞳 vs 鄭怡静(台湾)                     3/24 15:00(現地時間10:00) T1
平野美宇 vs 早田ひな                       3/24 16:40(現地時間11:40) T1

<決勝>



3/24 23:00(現地時間18:00) T1

また、最終日に行われる女子ダブルスの決勝も佐藤瞳/橋本帆乃香ペアと芝田沙季/大藤沙月ペアの日本ペア同士の対戦になっている。
女子ダブルスの決勝のスケジュールの以下のとおり。

3/24 21:30(現地時間16:30) T1

なお、オマーンオープン最終日はYouTubeのテレビ東京卓球チャンネルと国際卓球連盟(ITTF)の配信サイトでライブ配信されます。
オマーンオープン女子シングルスの日本選手の試合結果とトーナメント表はこちら
オマーンオープンの概要と試合のライブ配信の視聴方法についてはこちらをご覧ください。



2019年2月18日月曜日

早田ひな優勝、橋本帆乃香準優勝、戸上隼輔U21優勝 - 2019ポルトガルオープンでの日本選手の活躍

2月17日の卓球のチャレンジプラスのポルトガルオープン最終日の日本選手の活躍をITTFニュースの記事から引用します。

ベルギーに続きポルトガルでも優勝

(U21男子シングルス決勝)
2017と2018のベルギーオープン優勝の日本の戸上隼輔が、U21男子シングルス決勝で印象的な強さ示し勝利を手にした。中国の向鵬を3ゲームのストレートで下した(12-10, 12-10, 11-7)。

昨年8月に行われた2018アジアジュニア選手権王者の向鵬は、これがチャレンジシリーズ最初の出場だった。
(Photo: Rita Taborda)

最初は苦労したが完勝

(女子シングルス準決勝)
日本の早田ひな(第11シード)は、予選から進出した中国の胡麗梅に完勝でポルトガルオープン女子シングルス決勝の1人目の選手として名前を上げた。対戦では最初にリードされたが、完璧な対応でその後の4ゲームをストレートで完勝した(10-12, 11-4, 11-9, 11-6, 11-6)。

 中国の望みは消えた

(女子シングルス準決勝)
日本の橋本帆乃香(第6シード)が未シードで予選から進出した中国の李佳原を5ゲーム(7-11, 11-2, 11-6, 11-8, 11-3)で一蹴し、女子シングルスの優勝が日本に決まり、中国の女子シングルスでのタイトルの望みは潰えた。橋本帆乃香は、本日この後決勝で早田ひなとタイトルを懸けて対戦する。

曹巍と徐瑛彬が初優勝

(男子ダブルス)
4名のティーンエイジャーが戦いに挑んだ。どちらのペアも予選から勝ち進み、勝利の女神は中国の曹巍と徐瑛彬に微笑んだ。二人は男子ダブルスで日本の戸上隼輔と宇田幸矢を4ゲームで下した(5-11, 11-5, 11-6, 11-7)。

台上の優れた技術、上手いショートプレイと最初の攻撃での回転の強いトップスピンと、優れたダブルスの基本技術により曹巍と徐瑛彬はゲームカウント2-1と試合をリードした。しかし、リードが見えると緊張が彼らを襲った。4ゲーム目で4-1とリードしたところで、日本側がタイムアウトを取ったが、その後も中国ペアの優位は変わらずリードを広げた。しかし、戸上隼輔と宇田幸矢は諦めず戦い、5連続ポイントで6-9と点差を縮めた。ここで中国ペアはタイムアウトを選択したが、次のポイントも失った。しかし、それ以上ポイントを失うことはなかった。タイトルは曹巍/徐瑛彬のものとなった。このペアとしては、国際大会で最初の男子ダブルスの金メダルだった。

早田ひなが橋本帆乃香を下し金メダルを手にする

(女子シングルス決勝)
早田ひな(第11シード)は同じ日本の橋本帆乃香(第6シード)を7ゲーム(9-11, 8-11, 11-4, 12-10, 11-3, 8-11, 11-8)で下し女子シングルスのタイトルを手にした。

ゲームカウント1-2の重要な場面で、早田は第4ゲームをものにした。このゲームでは早田は8-6とリードしていたが、橋本が追いつき10-10とした。
早田は次の2ポイントをものにしこのゲームを取り、第5ゲームもパワーで圧倒して取った。しかし、橋本は忍耐強いディフェンスとコントロールされたフォアハンドのトップスピンアタックのコンビネーションでゲームカウントを3-3のタイにした。勝敗を決する第7ゲームが始まり、早田が5-2でチェンジコートを向かえ、そのままリードを広げて7-2とした。その後早田ひなが2ポイントを失ったところでタイムアウト。緊張感が上がる。橋本帆乃香は一歩も引かなかった。早田ひなも諦めはしない。早田は10-8で2回のマッチポイントを握り、1回目で勝利をものにした。

これが、早田ひなにとって3つめの国際大会の女子シングルスのタイトルである。早田は、2016オーストラリアオープン(ITTFワールドツアー)と2017スペインオープン(チャレンジシリーズ)で優勝している。
(Photo: Rita Taborda)

元の記事はこちらをご覧ください)


早田ひなが優勝、橋本帆乃香が準優勝- ポルトガルオープン

2月17日に最終日を迎えた卓球のチャレンジプラス大会のポルトガルオープンの女子シングルスで早田ひなが優勝を決めた。決勝の対戦相手も橋本帆乃香で2選手とも同日の準決勝で中国選手を破っての決勝進出だった。また、この大会で早田ひなは 劉詩雯を含む2人、橋本帆乃香は3人の中国選手を破っている。

準決勝のスコア:
早田ひな vs 胡麗梅           4-1 (10-12, 11-4, 11-9, 11-6, 11-6)
橋本帆乃香 vs 李佳原       4-1 (7-11, 11-2, 11-6, 11-8, 11-3)

決勝のスコア:
早田ひな vs 橋本帆乃香  4-3 (9-11,8-11,11-4,12-10,11-3,8-11,11-8)
(試合内容)
日本選手同士の対戦となった決勝は一進一退のどちらが勝つかわからない接戦となった。

最初に接戦で2ゲームを橋本帆乃香が先取すると、3ゲーム目を早田ひなが11-4とあっさりと取った。4ゲーム目で勢いを取り戻した橋本は10-9と先にゲームポイントを握り3-1と優勝に王手をかけるチャンスで、橋本のサービスを早田がネット近くのサイドギリギリに返し、辛くも橋本が返球した球を早田が決めデュースとなった。橋本は気落ちしたのか、そのゲームをそのまま落とすと、次の5ゲーム目も11-3とあっさり落とした。後がなくなった橋本は6ゲーム目も0-4とリードされてもうダメかと思われたが、その後1点を取ると動きの良さが戻り連続得点でそのゲームを奪った。最終ゲームも早田が先行したものの橋本が2ポイント差で追従したが最後に連続ポイントで3ポイント差で早田が逃げ切り優勝を決め、新設されたチャレンジプラスの最初の女王となった。

決勝戦の動画:


表彰式の動画:

2019ポルトガルオープンの女子シングルスの日本選手の試合結果とトーナメント表についてはこちらをご覧ください。

2018年11月12日月曜日

伊藤美誠/早田ひな、大島祐哉/森薗政崇がともにダブルスで優勝 - 2018オーストリアオープン

11/11に今年のワールドツアー最終戦のオーストリアオープンの最終日に、女子ダブルスで伊藤美誠/早田ひなペアが中国の陳幸同/孫穎莎ペアを圧倒してストレートで破り優勝した。また、男子ダブルスで大島祐哉/森薗政崇ペアも韓国の李尚洙/鄭栄植ペアを下して優勝した。
なお、シングルスの決勝は男女ともに中国勢の対戦となった。


決勝戦のスコアは次のとおり。
<女子ダブルス> 伊藤美誠/早田ひな vs 陳幸同/孫穎莎   3-0 (11-6,11-7,11-8)
<男子ダブルス> 大島祐哉/森薗政崇 vs 李尚洙/鄭栄植   3-1 (12-10,11-9,3-11,11-4)
<女子シングルス> 陳夢 vs 王曼昱      4-0 (11-8,11-9,11-4,11-7)
<男子シングルス> 梁靖崑 vs 許昕      4-3(11-5,4-11,11-6,9-11,13-11,11-13,11-2)


(試合のビデオ)
1. 女子ダブルス決勝

2018年11月5日月曜日

伊藤美誠が世界ランキング1位の朱雨玲を圧倒して優勝 - 2018スウェーデンオープン

11月4日に行われた2018スウェーデンオープンの最終日の女子シングルスで、伊藤美誠が中国の朱雨玲を倒して優勝した。伊藤美誠の今年のワールドツアー優勝は6月のジャパンオープンに続いて2度目。

伊藤美誠は前日の準々決勝と準決勝でそれぞれ中国の劉詩雯(リュウシウェン)と丁寧を逆転で破っている。決勝では現在世界ランキング1位の中国の朱雨玲と対戦したが、まったく朱雨玲を寄せ付けず圧倒し、30分もかからずストレートで勝って優勝を決めた。

なお、今大会、伊藤は1回戦でも中国の張薔に勝っており、1つの大会で4人の中国選手を倒したことになる。また、2回戦で逆転で勝ったシンガポールの馮天薇(フォン・ティアンウェイ)も中国からの帰化選手で今年前半は世界ランキングトップ10の上位にいた選手だ。ちなみに、伊藤美誠は発表されたばかりの11月の世界ランキングで7位、丁寧は2位、劉詩雯は6位である。

ITTFニュースの最終日のまとめ記事に伊藤美誠に関する記述があるので、その部分のみ引用する。

逆転は必要なかった、伊藤は容易に優勝をものにした


伊藤美誠は今回のスウェーデンオープンで信じられない逆転劇を何度も成功させてきた。しかし、最後の難関である女子シングルス決勝では、逆転は必要なかった。




非常に高度なレベルの卓球を展開した伊藤美誠は、中国の朱雨玲をすべての項目で上回り、世界ランキング1位をストレートゲーム(11-3, 11-3, 11-5, 11-8)で倒し、このカテゴリでの6個目の金メダルを手にした。

伊藤美誠はスウェーデンの地での中国選手との対戦を楽しんでいるようだ。このストックホルムでのスウェーデンオープンの優勝までに中国3選手*を倒し、ハルムスタッドの2018世界選手権団体戦でも中国の劉詩雯に対して成功を納めている。

「最初の入りを集中して入りました。そしたら、1ゲーム目、2ゲーム目と
私の卓球ができて、いい球もたくさん入って、自分でもびっくりするプレイばかりで、
そういう球が入ったからこそ勝てたんじゃないかと思ってます。
(中国選手を倒しての優勝は)まったく想像できてないですし、スウェーデンの
ハルムスタッドの世界選手権で全勝で終われて、ここストックホルムでも
全勝というか優勝できて、スウェーデンが大好きになりました」伊藤美誠



(訳者注記:記事の伊藤のコメントはインタビューの通訳どおりでしたが、伊藤の言ったとおりでないため伊藤のコメントを記載しました。*実際には4選手)

なお、2018スウェーデンオープン女子シングルスの結果およびトーナメント表についてはこちらをご覧ください。
また、元のITTFニュースはこちらをご覧ください。

2018年8月27日月曜日

石川佳純がチェコオープンで優勝

卓球のワールドツアー第5戦のチェコオープンは8月26日の最終日に男子と女子のシングルス、男子と女子のダブルスの決勝が行われた。

女子シングルスでは、石川佳純が準々決勝で伊藤美誠を破った中国の文佳(ウェン・ジャ)と優勝をかけて対戦した。

石川は文佳とゲームを取り合ってゲームカウント2-2になった後、2ゲームを連取し優勝を決めた。石川は今年3月のワールドツアープラチナのドイツオープンに続き、ワールドツアー2勝目になる。また、ランキングポイントに加算されている昨年8月のブルガリアオープン優勝の1800ポイントが今月に無効になるが、それに代わる1800ポイントをこの優勝で獲得したため、来月9月の世界ランキングでも同じランキングポイントを維持できる。
また、石川佳純は、9月末のワールドカップに出場する。昨年は1回戦敗退だったが、今年は気力実力ともに充実しており上位を期待できそうだ。

女子シングルス決勝の結果:

石川佳純 vs 文佳        4-2 (8-11, 11-8, 11-4, 7-11, 11-6, 13-11)

2018チェコオープン女子シングルスの結果とトーナメント表はこちらをご覧ください。
8月の世界ランキングについてはこちらをご覧ください。
2018のチェコオープンの概要についてはこちらをご覧ください。

2018年8月26日日曜日

石川佳純の優勝なるか、チェコオープン

卓球のワールドツアーのチェコオープンは8月26日(日)に最終日を迎え、男子と女子のシングルスの決勝、男子と女子のダブルスの決勝の4試合が行われる。

女子シングルスの決勝には、昨日の準決勝で芝田沙紀との日本選手同士の対決を征した石川佳純が、中国の文佳(ウェン・ジャ)と対戦する。文佳は昨日の準々決勝で伊藤美誠を4-3で倒している。

本日のチェコオープンのスケジュールは次のとおり。

女子ダブルス決勝:
 劉高陽/張瑞(中国) vs 曾尖/SUN Jiayi      12:00(日本時間19:00) 
 *曾尖(シンガポール)/SUN Jiayi(クロアチア) 
男子ダブルス決勝:
 フランツィスカ/グロート vs カールソン/ファルク(SWE)  12:50(日本時間19:50)
 *フランツィスカ(ドイツ)、グロート(デンマーク)、SWE=スウェーデン
女子シングルス:
 石川佳純 vs 文佳           13:40(日本時間20:40)
男子シングルス:
 鄭培鋒 vs フレイタス(ポルトガル)         14:40(日本時間21:40)

ライブ配信はYoutubeのテレビ東京卓球チャンネルで行われます。

2018チェコオープンの概要とライブ配信は視聴方法についてはこちらをご覧ください。
2018チェコオープン女子シングルスの結果とトーナメント表についてはこちらをご覧ください。

2018年6月11日月曜日

卓球 ジャパンオープン 男子シングルスで14歳の張本智和が優勝

 北九州市で行われている卓球の2018ワールドツアーのジャパンオープンの最終日(6/10)に、男子シングルスで中学3年の張本智和が中国選手を倒して優勝した。

 張本智和は、準々決勝でリオ五輪と昨年の世界選手権で優勝している絶対的王者の中国の馬龍、準決勝で昨年の世界選手権で個人3位の韓国の李尚洙(イ・サンス)、決勝でロンドン五輪で金メダルとリオ五輪で銀メダルの中国の張継科と並み居るメダリストを倒しての優勝だった。

・準決勝
張本智和 vs 李尚洙      4-2 (11-5,10-12,11-4,11-5,5-11,11-9)

 張本智和は前日に中国絶対王者の馬龍を倒している。しかし、4月のアジアカップ予選で現在世界ランキング1位の中国の樊振東(ファン・ジェンドン)を倒したあとに本戦の1回戦で韓国の丁祥恩(チョン・サンウン)に簡単に負けてしまっているので、大物を倒した後の試合は要注意である。
 しかし、張本は立ち上がりの悪い李尚洙から1ゲーム目を簡単に取り、試合を有利にすると、2ゲーム目は接戦を落としたものの、3、4ゲーム目を簡単に取り、3-1と決勝進出に王手をかけた。5ゲーム目は勝ちを焦ったか簡単に落とした。6ゲーム目も0-5とリードされたがここから怒涛の5連取で5-5の同点に追いつき李尚洙にタイムアウトを取らせた。タイムアウト後のラリーも張本が制し6-5と逆転したが、その後李尚洙に3ポイントを連取され6-8と再逆転を許した。さらにお互いに1ポイントを交互に重ね7-9となったが、張本がさらに3ポイントを連取し10-9と逆転し先にゲームポイントを握った。そして、最後の1ポイントも取り勝利をものにした。

・決勝
張本智和 vs 張継科    4-3 (9-11,8-11,11-9,11-4,10-12,11-7,13-11)

 張継科はロンドンオリンピックで金メダル、リオオリンピックで銀メダルを取っているメダリストである。しかし、数か月ほど兵役のため競技を離れていて先々週の香港オープンから国際大会に復帰したばかりだ。ランキングも下がってしまったため、先週の中国オープンでは予選から戦い本戦に進出し1回戦で張本智和と対戦している。このときは、張本が4-0のストレートで張継科に勝っている。

 このため、張本が優位との予測もあった。しかし、張継科も復帰後だんだん調子も戻って、その結果が今回の決勝なのでけして油断はできなかった。実際、最初の2ゲームをいきなり取られてしまった。その後2ゲームを返してゲームカウント2-2に戻した張本だが第5ゲームを接戦で落としなかなか並みに乗れない。第6ゲームも0-2とリードされたが、そこから張本が4ポイント連取で4-2とし勢いそのままにこのゲームを11-7で押し切り、最終ゲームに持ち込んだ。

 最終ゲームの張本の最初のポイントはラッキーなネットイン。さらに1ポイントを重ね、その後1ポイントを返されたがさらに3ポイント連取で5-1でコートチェンジと最終ゲームは張本有利に展開するかに見えた。
コートチェンジ後、お互いに1ポイントを取り6-2となった後、張継科が5ポイント連取で一気に6-7と逆転し、会場の勝ちムードが一挙に吹き飛んだ。その後、張本がラリーを征して7-7の同点とするが、張継科の4球目がネットイン、さらに1ポイントを取られ7-9となり、さらに張継科のサーブ順と張継科優位の状況になった。張継科の1本目のサーブは、張本のフォアハンドフリップでのリターンを張継科が台から外しまず8-9とし、次の張継科のサーブは台上のラリーとなったが張本の球がネットイン、そして最後はエッジで決まりラッキーもあったが9-9の同点とした。しかし、次の張本のサーブでリターンを台から外し9-10と張継科に先にマッチポイントを握られてしまった。しかし、ここでくじけないのが張本智和だ。次のラリーを征し、10-10のデュースに持ち込んだ。そして次の張継科のサーブで張本のリターンを張継科が台を外し、今度は張本のマッチポイントになった。しかし、張継科もオリンピックチャンピオンの意地を見せ、次の打ち合いを征し、再度11-11のデュースになった。ここで張本は張継科のロングサーブを回り込んでリターンエースを決め、2度目の張本のマッチポイントになり、最後はサービスエースで優勝を決めた。
 11-11から張継科のロングサーブを回り込んでリターンエースを決めマッチポイントを取ったプレイは張本が試合後のインタビューで200%、300%のプレイと自分をほめたいと言っていたこの試合のキーになったプレイだった。

 張本智和の今回の優勝は昨年の8月のチェコオープンに続く2度目のワールドツアー優勝だ。昨年のチェコオープンも今年3月に世界ランキング1位だったドイツのボルに勝っての優勝なので十分値打ちがあった。しかし、今回のジャパンオープンは1回戦で日本選手キラーの韓国の張禹珍、2回戦で中国の周雨、そして馬龍、李尚洙、張継科と強敵ばかりで、さらに張本の力を証明するものとなった。
 itTVの配信で解説をしていたアダムは、男子シングルスの中でこの大会だけでなく別の大会も含め、もっともすごい試合で、昨日の馬龍との対戦よりすごかった。張本は、将来まちがいなくこれまで見たこともない偉大なプレイヤーになると言っていた。試合中の興奮もあって少し大げさかもしれないが、当たらずも遠からずだろう。張本智和は、14歳(今月27日で15歳)ですでに一流の技術だけでなく、一流の精神力も備えている。確かに大物と言わざるを得ないだろう。

2018ジャパンオープンの詳細についてはこちらをご覧ください。

卓球 ジャパンオープン 女子シングルスで伊藤美誠が優勝

 北九州市で行われている卓球の2018ワールドツアーのジャパンオープンの最終日(6/10)に女子シングルスで高校3年の伊藤美誠が中国選手を倒して優勝した。

 伊藤美誠の準決勝の相手の陳幸同と、決勝の相手の王曼昱は、21歳と19歳と2人とも中国若手のホープである。現在女子の世界ランキング10位以内に中国選手は5人いるが、陳幸同が10位、王曼昱が3位である(ちなみに伊藤は6位である)。また、王曼昱は先週の香港オープン、先週の中国オープンで優勝し3週連続の優勝を狙っていた。

最終日は準決勝と決勝が行われた。

・準決勝
伊藤美誠 vs 陳幸同         4-3 (8-11,9-11,6-11,11-9,11-9,11-7,11-7)

伊藤美誠は最初集中できなかったのかミスが多く3ゲームを連続で取られ、あと1ゲームで敗退という状況になり、しかもその4ゲーム目も4-9とあと2ポイント取られたら万事休すというところまで追い込まれ、もう駄目だなと多くの人が思っただろう。ところが、ここからが今回の伊藤美誠の違うところで、一気に7連続ポイントを取って4ゲーム目を取りゲームカウントを1-3とした。そして、その流れに乗って一気に残り3ゲームを奪ってしまった。4-9の追い詰められたところで急にスイッチが入って集中力が上がったのだろうか。後半3ゲームは、どんどん勢いに乗って相手も圧倒されていた。

・決勝
伊藤美誠 vs 王曼昱      4-2 (11-7,12-10,8-11,11-7,6-11,12-10)

決勝は準決勝で同じ中国の劉詩雯(世界ランキング5位)の王曼昱との対戦となった。

伊藤美誠と王曼昱とは因縁がある。シニアでの対戦成績は2017年と2018年だけで伊藤の5戦5敗である(2014年にも1敗している)。特に昨年6月のジャパンオープンで対戦したときは最初2ゲームを取った後に4ゲームを連取して負け、王曼昱はこれから怪物になる選手で今回が唯一勝てるチャンスだったのにと言って大泣きしたのである。そして、先々週からの香港、中国、日本でのアジアでのワールドツアー3連戦(中国はプラチナ)で、最初の香港オープン、次の中国オープンと2回連続で準決勝で王曼昱と当たり敗退している。特に香港では最初に2ゲーム取り、1ゲームを返された後、1ゲーム取ってゲームカウント3-1とリードしながら3ゲーム連取されて負けている。
 昨年のジャパンオープンや先々週の香港オープンのように、最初に2ゲーム取ったあとに王曼昱に逆転されるケースが多いので、今回も2ゲーム連取した後に1ゲーム返された時には、また同じパターンになるのではいなかと心配した。その後伊藤が1ゲームを取りゲームカウントを3-1とし、また1ゲームを返されゲームカウント3-2となり、さらに6ゲーム目も10-8でゲームポイントを王曼昱に握られた。このゲームも取られるとゲームオールとなり香港オープンと同じ展開になるが、伊藤はここで粘りラリーで横に振り1ポイントを返し10-9とした。緊張感を和らげるために笑みを浮かべた伊藤は、ロングサーブを読んで回り込んでレシーブエースを決め10-10のデュースに持ち込んだ。ここでサーブ順の伊藤は王曼昱のレシーブを緩い球で返し、スピードの遅いラリーに持ち込み王曼昱がネットにかけて伊藤が11-10とマッチポイントとした。ここで伊藤はまた笑みを浮かべいつも以上にぴょんぴょんと跳ね緊張をほぐして王曼昱のサーブを待った。そして、伊藤のレシーブを返した王曼昱の球が台をオーバーした瞬間に伊藤美誠の優勝が決まった。
 伊藤美誠は、5月の世界選手権の決勝でゲームオールで8-10で劉詩雯マッチポイントを握られたときも、今回と同じように4ポイント連取で逆転し勝っている。この精神力のタフさが心臓に毛が生えていると言われる伊藤美誠の真骨頂だろう。しかし、いかに伊藤と言えどもプレッシャーがかからないわけではない。そのプレッシャーを感じなくさせるのが伊藤の母がいつもいう試合を楽しむ心を持つことであるのかもしれない。また、伊藤は緊張をほぐすために笑みを浮かべるのも、やはり母の指導らしい。そして、ピョンピョン跳ねるのもまた緊張をほぐすためだろう。技術的に競った選手同士の試合は、技術力より精神力の勝負である。プレッシャーを跳ね除け、いかに普段の力を出せるかが勝負の分かれ道だ。
 伊藤美誠は昨年のジャパンオープンで王曼昱に逆転負けしたときに王曼昱を「怪物」と評した。王曼昱はその言葉通り、今年のハンガリーオープン、香港オープン、中国オープンで優勝し、世界ランキングも3位に上げていた。伊藤はその怪物に勝ったのだから、伊藤も怪物になったのだろうか。

2018ジャパンオープンの詳細についてはこちらをご覧ください。

2018年4月5日木曜日

2018スペインオープン: 芝田沙季がU21に続き、女子シングルスでも優勝し二冠に

昨日に続いて、スペインオープン最終日で芝田沙季が前日のU21優勝に続き、女子シングルスでも優勝したことに関するITTFのニュースがあったのでこちらも訳しておきます。

芝田沙季が日本選手同士の試合を制し、タイトルを追加

2018年4月1日
4月1日に2018 ITTFチャレンジシリーズ スペインオープン女子シングルスで、昨日のU21で優勝した日本の芝田沙季が優勝し、タイトルリストに新たな1勝を加えた。

第5シードの芝田沙季は、日本選手同士の対戦で第1シードの佐藤瞳に勝利し、一番高い表彰台に立った(11-5, 11-9, 11-6, 13-15, 6-11, 11-7)。

スペインオープン女子シングルス優勝者n芝田沙季(写真: Alvaro Diaz)
試合の序盤では、同じ日本の佐藤瞳が駆使するバックスピンに芝田沙季が苦しむことはなかった。芝田沙季は常にトップスピンをかけ、チャンスがあれば方向を変え、対戦相手は展開を有利にするためにコートのすべての場所をカバーせざるを得なかった。

佐藤瞳のアタックに躊躇が見えたのは、第4ゲームで勝利が垣間見えたときだった。優勝は目の前だった。

佐藤瞳は勝利への執念で戦い、機会があれば守備から攻撃へと変化し、芝田沙季を悩ませた。接戦の第4ゲームを落としたあと、最初の3ゲームであった確信は、第5ゲームでは消えていた。

落ち着きを取り戻したのは、第6ゲームだった。1点ずつ1点ずつという使い古された言葉どおり、芝田沙季は集中し落ち着いて、10-7とリードし3回のマッチポイントを得、1回目で勝利をものにした。

注目すべきは、芝田沙季にとってこれがITTFチャレンジシリーズ女子シングルスの4回目の決勝であり、3度目の優勝だということだ。昨年のポーランドオープンでは芝田沙季は決勝で同じ日本の伊藤美誠に敗れた。その後、昨年の初めにベラルーシオープンで今回と同じカットマンと対戦し勝っている。このときは、芝田沙季はロシアのポリーナ・ミハイロワを倒して優勝した。

一方、ITTFワールドツアーとITTFチャレンジシリーズの両方で、佐藤瞳にとって5回目の女子シングルス決勝であり、決勝で初めての敗戦だった。

佐藤瞳は、2016年にはザグレブオープンで優勝し、昨年はベラルーシオープン、タイオープン、スロベニアオープンで勝っている。

(ITTF報道局マネージャ イアン・マーシャル)

(訳者注)原文では芝田沙季のチャレンジシリーズの決勝は3回目となっていたが、少なくとも2017ポーランドオープンで伊藤美誠に負けたとあるので「4回目」とした。また、2017ベラルーシオープンの優勝が、芝田沙季と佐藤瞳の両方に記述があり、調べたところ2017ベラルーシオープンでポリーナ・ミハイロワを破って優勝したのは佐藤瞳であり、芝田沙季が優勝したのは2016ベラルーシオープンで決勝の相手はベラルーシのビクトリア・パブロビッチだった。


2018年4月3日火曜日

2018スペインオープン: 芝田沙季、1日8試合を戦い二冠に迫る

スペインオープンは、日本選手の活躍で終わりITTFニュースも日本選手、特に芝田沙季選手の写真であふれていますが、その1つとして最終日の前日で芝田沙季がU21で先週のドイツオープンに続く2週連族のU21優勝決める決勝を含め、1日に8試合をこなしたことを特集している記事を取り上げてみます。

芝田沙季、完璧な強さで1日8試合を戦い決勝へ

2018年3月31日
3月31日にここスペイン グアダラハラで行われた2018ITTFチャレンジシリーズのスペインオープンの女子シングルス準決勝は、緊迫した時間だったが上位選手が生き残った。

特に日本にとってはいい結果で、佐藤瞳と芝田沙季が優勝に迫った。
芝田沙季にとって多忙な日だった(写真: Alvaro Diaz)
第1シードの佐藤瞳は第3シードのハンガリーのポータと対戦し、7ゲーム(11-6, 10-12, 8-11, 13-11, 13-15, 11-7, 11-8)で勝利を手繰り寄せた。この試合で、ポータは勝利への強い執着を示した。

ゲオルギナ・ポータが守備型の選手を得意としていないのは確かで、実際、台に付いてのカウンターの打ち合いの方がポータにとってはやりやすい。

しかし、ほぼ1年前の4月30日に2017 ITTFチャレンジシリーズのスロベニアオープン女子シングルスで対戦し佐藤瞳がストレートで勝ったとき(11-8, 13-11, 11-9, 11-6)に比べれば、今回は大きく改善しているのが見て取れる。

佐藤瞳はわずかな差で勝利したが、第5シードの芝田沙季の場合はさらに差は少なかった。芝田沙季は韓国の金裕珍との対戦で、最終ゲームで最少得点差で勝った(6-11, 11-9, 14-12, 11-5, 9-11, 7-11, 11-9)。

しかし、勝利へ執着し精神的に最強でなければ危なかった。芝田沙季の場合は、さらに肉体的な強靭さと完璧な強さも必要だった。

これが、芝田沙季にとってこの日3試合目の女子シングルスの試合だった。この日の早い時間帯には大藤沙月と組んで女子ダブルスの準々決勝を戦って勝ち、準決勝に進んだが第1ゲームの終了後に大藤沙月の負傷で棄権していた。さらに輪をかけて、芝田沙季はU21女子シングルスでもこの日3試合を戦い優勝している。

結局、芝田沙季は最終日前日に戦えるすべての試合を戦った。1日に8試合である。これは、記録に違いない。

(ITTF報道局マネージャ イアン・マーシャル)

2018年3月26日月曜日

忍耐が功を奏した、石川佳純はより確実に勝利を手に(ITTFの石川佳純のドイツオープン優勝の記事)

昨日終了した卓球の2018ドイツオープンで石川佳純が優勝しました。
ITTFニュースで、その石川佳純優勝の記事が出ていたので、また訳してみます。

忍耐が功を奏した、石川佳純はより確実に勝利を手に


2018年3月25日
カットマンに対して絶対の自信を持つ石川佳純が、ここブレーメンで3月25日日曜日の午後に行われた2018Seamaster ITTFワールドツアープラチナ ドイツオープンで女子シングルスで優勝した。

今回第2シードの石川佳純は、第14シードの徐孝元(韓国)のバックスピンの技をねじふせた。この試合は二人がこれまでITTFワールドツアーの決勝で戦った試合とは全く異なるものとなった。
集中する石川佳純 (写真: Remy Gros)

思い起こすと、2013韓国オープンで石川佳純と徐孝元(ソ・ヒョウウン)は優勝を争い、徐孝元が7ゲームの末、最小の2ポイント差で劇的な勝利を納めた。次の二人の対戦は2014 Asian Gamesで、この時も勝利は徐孝元の手に渡った。しかし、その後の対戦では石川佳純が6連勝している。

このドイツオープンで、石川佳純は連勝を7に増やした。試合を5ゲーム(11-9、10-12、 11-6、11-7、11-6)で決め徐孝元を圧倒した。

第1ゲームは徐孝元が10-8からゲームポイントを1度逃れた後に石川佳純が取った。これで、石川佳純が優勢になったように見えた。第2ゲームも第1ゲーム同様に石川佳純が10-8としたが、その後4連続でポイントを失った。

これまで以上に徐孝元は守備から攻撃に変化し、これが石川佳純を悩ませた。徐孝元が前陣からバックスピンモードで下がると、石川佳純は対処し易かった。

第2ゲームの逆転劇に奮起し、石川佳純は第3ゲームを支配し、3つめのゲームポイントで第3ゲームを取った。自信を持ちリラックスし、なにより第2ゲームの最後よりも粘り強くなっていた。第4ゲームは序盤で大きくリードしていたが、4連続でポイントを取られ9-7と2点差まで縮められた。石川佳純はここで冷静にタイムアウトを取った。このタイムアウトが功を奏し、石川佳純は直後の2ポイントを取った。

これで石川佳純がゲームを支配し、第5ゲームも8-5とした。徐孝元はここでタイムアウトを取ったが、最後のあがきだった。石川佳純は10-5で5回のマッチポイントを得て、2回目で勝利をものにした。

石川佳純は昨年の2017世界選手権の混合ダブルスで吉村真晴とペアを組み優勝したここドイツで、より大きな成果を出した。

さらに、石川佳純は2009年の平野早矢香、2015年の伊藤美誠に続いて3人目のITTFワールドツア ドイツオープンでの日本人の優勝者となった。

「ここドイツで行われた昨年の世界選手権の混合ダブルスでも優勝しているので、
ドイツは自分にとってラッキーな場所でもあります。ファンの皆さんも
暖かく応援してくださって、ありがとうございます」石川佳純

5年前の韓国での対戦を含め、石川佳純にとって13回目のITTFワールドツアー女子シングルスの決勝だった。8度目の優勝だったが、ドイツでの決勝は初めてだった。

また、徐孝元にとっても5回目の決勝であり、2回目の敗戦でデジャブだった。その1回は2014年のドイツのマクデブルクでのドイツのシャン・シャオナとの決勝での敗戦である。


 「決勝で負けて残念ですが、石川佳純のプレイが非常に良かったので
納得しています」徐孝元

ブレーメン(今回の開催地)でもまた同じだった。あと一歩だった。

(イアン・マーシャル、ITTF報道編集者記)

ITTFの元のニュース記事はこちらをご覧ください。

2018ドイツオープンの概要はこちらをご覧ください。



2018年3月23日金曜日

2018ドイツオープンのU21女子シングルスで芝田沙季が中国選手を倒して優勝(ITTFニュース)

卓球のワールドツアープラチナの2018ドイツオープンで23日から始まる本戦に先立って行われたU21女子シングルスで芝田沙季(ミキハウス)が優勝しました。

この芝田沙季選手の優勝に関するITTFニュースがありましたので取り上げてみます。

芝田沙季が優勝、新たなタイトルを追加



カタールオープンでは第2シードだったが準々決勝で中国の張端の前に敗れてしまった。Seamaster 2018 ITTFワールドツアープラチナ ドイツオープンの優勝者決定戦でも日本の芝田沙季は同じ立場に立っていたが、そのような問題はもうなかった。

3月22日、芝田沙季はU21女子シングルスで優勝を果たした。

再び優勝をおさめた芝田沙季 (写真: Remy Gros)
決勝戦で、芝田沙季は16歳の中国の黄穎琦(HUANG Yingqi)と対戦し4ゲーム(11-6、9-11、11-9、11-5)で破りタイトルを引き寄せた。注目するのは、黄穎琦は第24シードだが非常に優れた取れた選手で、1つ前の準決勝では第1シードの香港の蘇慧音の望みを絶ったという点だろう(9-11, 12-10, 11-8, 14-12)。

一方の準決勝で、芝田沙季は同じ日本選手であり、黄穎琦と同じ2002年生まれの長崎美柚(第11シード)と対戦した。

「対戦相手が積極的に攻めてきたときも含め、試合を通して
非常に落ち着いていることが出来ました」芝田沙季

注目すべき点として、芝田沙季がITTFワールドツアーのU21女子シングルス決勝に登場するのはこれが6回目と言うことだ。ITTFチャレンジシリーズ大会も含めると、合計は9回になる。反対に、黄穎琦はこれが初の決勝戦だ。

芝田沙季は、ワールドツアーでは2016年のブルガリアオープン、翌年のオーストラリアオープンを制している。また、2016年のベラルーシオープンとチェコオープン、2017年の韓国オープンでは準優勝をしている。昨年のITTFチャレンジシリーズ大会では、芝田沙季はベラルーシオープンとタイオープンで優勝し、スロベニアオープンで準優勝している。

「この試合ではうまく戦えたと思います。自分は今まで何度も決勝戦を
経験しています。対戦相手は初めての決勝戦なのでナーバスになっている
と思いましたし、自信を持って試合ができました」芝田沙季

日本がITTFワールドツアーU21シングルスで優勝したのは、これで74度目だ。2017チャレンジシリーズを含めると77度になる。


(訳者メモ)
芝田沙季は今月行われたカタールオープンでは予選突破して本戦に進みました。今回のドイツオープンでも昨日の本戦を突破して本戦に進みました。より、大きな大会での活躍が期待できそうです。
今年は、芝田沙季選手の飛躍の年になりそうですね。
また、大会での優勝と準優勝の記述が不明確なので、日本卓球協会のサイトで調べた結果、以下のとおりでした。
2016チャレンジシリーズ ベラルーシオープン 女子シングルス優勝
2016ワールドツアー ブルガリアオープン U21優勝(シングルス優勝は石垣優香)
2016ワールドツアー チェコオープン U21準優勝
2017ワールドツアー 韓国オープン U21準優勝
2017ワールドツアー オーストラリアオープン U21優勝
2017チャレンジシリーズ ベラルーシオープン U21優勝(シングルス優勝は佐藤瞳)
2017チャレンジシリーズ タイオープン U21優勝(シングルス優勝は佐藤瞳)

(芝田沙季選手の略歴)
1997年8月25日生まれ(20歳)
千葉県出身
四天王寺高校卒業
2018年3月時点の世界ランキング24位

2017年11月14日火曜日

平野美宇/早田ひなペアが優勝 - ドイツオープン女子ダブルス

卓球の2017ワールドツアーのドイツオープン最終日の11月12日に行われた女子ダブルス決勝で平野美宇と早田ひなの「みうひな」ペアが台湾のペアを破ってシニアでははじめて組んだペアで優勝しました。おめでとうございます!

 決勝は台湾の鄭怡静(チェンイーチン)/陳 思羽(チェンスーイー)との対戦でした。鄭怡静は現在世界ランキング7位で昨年のワールドカップ決勝では平野美宇に敗れましたが、今年のワールドカップ3位決定戦で平野美宇に勝っています。平野美宇にとってはいわば因縁の対決でした。
 第1ゲームは最初から平野美宇のサービスエースが2本出て4-0と出足好調で終始2ポイント以上を保ちながら11-7で取りました。2ゲーム目は、3-3から3-7と4連続ポイントを許しましたが6-7と追い上げ、ここで台湾ペアがタイムアウトを取りましたが、その後も3連続ポイントで9-7とし11-8で取りました。第3ゲームは3ポイント取った後2ポイント返され3-2から5連続ポイントで8-2と絶好調で1ポイント取られた後2ポイントを取り10-3でマッチポイントを迎えました。もうこれは決まったと思ったのですが、最後の1ポイントがなかなか決まりません。急にミスが出始め、相手の4ポイント連取で10-7と迫られたところで馬場監督がたまらずタイムアウトを取りましたが、タイムアウト明けも2ポイント連取されとうとう10-9と1ポイント差までせまられた。台湾ペアはマッチポイントを握られているのになにやら笑って話し合っているのが不気味でした。しかし、最後は平野美宇が4球目をスマッシュで決めて優勝が決定しました。最後はヒヤヒヤする展開でしたが決まってよかったです。この試合では、平野美宇のサービスエースが随所で決まりライジングショットも出て調子が良かったです。早田ひなの遠目からの低いドライブも良く決まっていました。


試合結果:平野美宇/早田ひな vs 鄭怡静/陳思羽(台湾) 3-0(11-7,11-8,119)

 男子ダブルスは今回絶好調の張本智和/木造勇人ペアと韓国の李尚洙/鄭栄植ペアの対戦でした。張本智和/木造勇人ペアが今回好調とはいえ韓国の李尚洙も今回シングルスで中国の許昕をストレートで倒しており好調なので油断はできませんでした。
 二人との昨日の準決勝の好調さを維持しているようで第1ゲームを11-8、第2ゲームを11-3と圧倒して取った時点では、前日の準決勝同様に楽勝かと思いました。ところが、第3ゲームで勝ちを意識したのかミスが多く出て5-11で取られ、接戦になった第4ゲームもマッチポイントを逃し14-16で取られてしまいました。第5ゲームは焦りが出たのかなかなかいいところが出せず、最後は張本智和のサーブミスで6-11で3ゲーム連取され、ゲームポイント2-3で逆転されてしまいました。張本智和/木造勇人ペアは今度こそ優勝と思ったのですが、メンタル面の弱さが出てしまった感じです。優勝までは試練がありますね。

試合結果:張本智和/木造勇人 vs 李尚洙/鄭栄植 2-3(11-8,11-3,5-11,14-16,6-11)

2017ドイツオープンの概要、出場選手、試合方法についてはこちらをご覧ください。







2017年10月31日火曜日

伝説にはなれなかった - 平野美宇、女子ワールドカップ 4位

「2連覇して伝説(レジェンド)になりたい」と言っていた平野美宇ですが、準決勝で中国の劉詩ウェンに敗れ優勝を逃してしまいました。

 スコアは、ゲームカウント0-4(5-11、7-11、1-11、6-11)でした。平野美宇はまだ劉詩ウェンには勝ったことがありません。今年は、アジア選手権の団体戦決勝で対戦しましたがそのときも1-3で負けています。今回は、平野美宇を完全に意識して対策をして来たようで「美宇も進化しているのでしっかり対応してくるが、こちらも対策している」と言っていたとテレビ東京の記事にありました。尊敬する劉詩ウェンにここまで意識してもらえるのは嬉しいことですが、試合では第2ゲームと第4ゲームの前半に少し攻めることができたものの、完全に抑え込まれ自分の試合をさせてもらえませんでした。やはり技術の差があると感じさせられます。また、劉詩ウェンはミスも少なく安定しています。
 
 準決勝で敗れた平野美宇は、もう1つの準決勝で中国の朱雨玲に敗れた台湾の鄭怡静(チェンイーチン)と3位決定戦を戦いました。平野美宇と鄭怡静の対戦は昨年の決勝戦と同じ顔合わせです。昨年はストレートで勝っているので楽勝かと思いました。1ゲーム目は11-8で取ったのですが、鄭怡静も平野美宇の攻撃に対応できていました。第2ゲームでも以前は決まっていた攻撃に対応され、5-11で取られてしまいました。第3ゲームは11-9でなんとか取ったもののだんだん鄭怡静ペースになり、第4ゲームを9-11で逆に取られ、その後も自分のペースに持ち込むことができず第5、6ゲームを5-11、8-11で連取されてしまいました。

 今回のワールドカップでの平野美宇はけして調子は悪くなかったと思います。準決勝の劉詩ウェン戦は自分の試合をさせてもらえなかったのは今の実力や経験の差ではしかたないのでしょう。3位決定戦は、今回は中国選手がいるので前回チャンピオンということは意識しないと言いながらもやはり期待値を高く置いてしまい昨年のワールドカップや今年のアジア選手権のように「無心」では戦えず、こんなはずではと体が硬くなって反射的な動きが相手に負けていたように感じます。
 
しかし、4位と言っても3位決定戦がなかった世界選手権と同じ位置だし、昨年の優勝がなければ上出来と感じるはずの結果なので、けして悪い成績ではない思います。11月も大会が続くので頑張って欲しいです。

2017女子ワールドカップ最終日の結果と感想はこちらをご覧ください。



2017年10月11日水曜日

10/27からワールドカップ 平野美宇の連覇なるか

 昨年、平野美宇が優勝して話題になった卓球の女子ワールドカップが近づいてきました。平野選手は連覇を狙いたいと言っていますが、連覇はできるでしょうか。

 昨年との大きな違いは中国選手の参加です。昨年は、出場予定だった丁寧と劉詩ウェンが直前に病気で出場できなくなり中国選手不在の大会になり、今まで中国選手が独占していたワールドカップ優勝を初めて中国以外の選手が手に出来るということで、シンガポールのフェン・ティアンフェイを始めみんなが虎視眈々と狙う中で、第5シードから勝ち上がり最年少で優勝しました。
 今回は、中国からは現在世界ランキング1位と2位の丁寧と朱雨玲が参加します。二人ともアジア選手権では平野美宇に負けていますが、その後2回ずつ平野美宇にリベンジしています。今回は、出場選手を見ても平野美宇、石川佳純、丁寧、朱雨玲の決戦になりそうです。丁寧とは石川佳純が先に当たりそうなので、朱雨玲を準決勝で倒して、決勝で丁寧(または石川佳純)を倒して優勝して、久しぶりにピョンピョン跳ねて欲しいです。

なお、2017ワールドカップの出場選手、試合方式、見どころのまとめはこちらをご覧ください。

2017年10月9日月曜日

伊藤美誠がポーランドオープンで優勝

 伊藤美誠が先週の金、土、日(10/6~8)で行われたポーランドオープンの女子シングルスで優勝した。とはいえ、今回のポーランドオープンはワールドツアーではなくチャレンジシリーズでワールドツアーより格下の大会である。そのため、上位選手はあまり出場しておらず中国からの出場はなく、日本からは男子2名、女子7名の計9名の参加だった。そのため、伊藤美誠のようなトップ10の選手が参加することはあまりなく、伊藤美誠はシード1位だったので順当な優勝と言える。ただ、芝田沙紀との決勝は4-1で貫禄勝ちだったが、加藤美優との準決勝は4-3で危なかった。
 今回伊藤美誠がレベルを下げてチャレンジシリーズに参加した意図はわからないが、10月は平野美宇と石川佳純がワールドカップに出場するが、ワールドツアーの開催はないので出場する試合がないためではないだろうか。また、来年から世界ランキングのポイント・システムが変わるため少しでも稼いでおきたいということもあると思う。2018年からのポイント取得システムでは、チャレンジシリーズでの優勝は750ポイントでワールドツアーの1350ポイントには劣るが、ワールドツアープラチナでベスト32で敗退の場合の840ポイントに近いので、オーストラリアオープンで1回戦で中国選手に負けたのと同じぐらいのポイントが稼げる。ワールドカップ参加組は最低1020ポイントは稼ぐので、9月は中国甲Aリーグに参加して国際試合にでていない伊藤美誠としては2か月連続の国際試合のブランクは作りたくなかったのだろう。

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