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2019年10月15日火曜日

グラフで見る卓球の東京オリンピックへの道(男子偏)

卓球の代表レースを「東京オリンピック代表への道」としてホームページでまとめています。これは、シングルス代表2名の選考の基になる2020年1月の世界ランキングの対象となる大会から積算した暫定の2020年1月のランキングポイントを大会終了ごとに集計しています。

10月13日にワールドツアープラチナのドイツオープンが終わった後のこの暫定のランキングポイントは次のようになっています。

 張本智和 水谷隼丹羽孝希森薗政崇神巧也吉村和弘 吉村真晴 松平健太大島祐哉上田仁
1097584257960519549454830 4390 3250 20501655

今回は、ツイッターのフォロワーの方のリクエストで各大会時点での暫定ランキングポイントの推移をグラフにまとめましたのでここに掲載します(グラフ上をマウスでポイントするとその大会時点でのポイントが出ます)。


男子は張本智和がダントツの1位で7月末のT2ダイヤモンド終了時点でで2番手と約1700ポイントの差が、8月のブルガリアオープンでの張本智和の優勝で約2400ポイント差に広がりその後2500ポイント前後の差で推移しています。2番手は水谷隼と丹羽孝希がずっと争っていますが、7月のオーストラリアオープンで水谷隼が丹羽孝希を逆転しその後約500ポイントの差で推移しています。

2019年9月8日日曜日

卓球の東京オリンピック代表レースを今後の大会からシミュレーション(男子偏)

卓球の東京オリンピックのシングルス代表は男女それぞれ2名で、来年2020年1月の世界ランキングでの日本選手上位2名が選出されることになっている。

この来年1月の世界ランキングは今年1年間に出場した国際大会と昨年の世界選手権の獲得ポイントで決まる。このため、来年1月の世界ランキングの対象になる大会での獲得ポイントをランキングポイントの方法に従って計算したのが「東京オリンピック代表への道」に載せている積算ポイントで、現在は張本智和がダントツのトップでそれを水谷隼と丹羽孝希が追う形になっている。水谷隼と丹羽孝希の差は少ないが、4位以下は大きく離れているため実質水谷隼と丹羽孝希の2位争いという構図だ。

この3選手の9月7日現在の積算ポイントは以下のようになっている。

1月のポイント 張本智和 水谷隼 丹羽孝希
1800 ブルガリアOP 1500 2018WTTC 1500 2019WTTC
1465 中国OP 1125 カタールOP 1170 アジアカップ
1440 香港OP 900 ジャパンOP 900 中国OP
1250 2018WTTC 900 香港OP 900 カタールOP
1200 2019WTTC 900 中国OP 750 2018WTTC
1125 カタールOP 900 2019WTTC 720 香港OP
1080 アジアカップ 900 ブルガリアOP 675 豪州OP
900 韓国OP 720 チェコOP 675 ジャパンOP
T2マレーシア 400 400 400
T2シンガポール
10660 8245 7690
(メモ)WTTC=世界選手権、OP=オープン、T2=T2ダイヤモンド大会

また、今年年内に行われるワールドツアー以上の主要大会で残っているのは以下の8大会で、3選手の各大会へのエントリー状況、および獲得できるポイントは以下のようになっている。

大会 開始日 張本 水谷 丹羽 ベスト8 ベスト4 準優勝 優勝
アジア選手権 9月15日 × × 900 1170 1350 1800
スウェーデンOP 10月1日 900 1170 1440 1800
ドイツOP 10月8日 1125 1465 1800 2250
チームワールドカップ 11月6日



オーストリアOP 11月12日 1275 1465 1440 2250
T2マレーシア 11月21日 500 600/700 800 1000
男子ワールドカップ 11月29日 × 1275 1530/1660 800 1000
グランドファイナル 12月12日 1275 1660 2040 2550
(メモ)ベスト4の1530/1660は3位決定戦があり4位が1530、3位が1660

ここで水谷隼が男子ワールドカップにはエントリーしていないことがわかる。これは、男子ワールドカップに出場できるのは各国2名でかつ予選を兼ねている各大陸のカップ戦(アジアはアジアカップ)に出場していることが出場条件のためだ。また、アジア選手権には、水谷隼と丹羽孝希がエントリーされていない。丹羽孝希は会期が重なっているパラグアイオープンにエントリーしているためと思われるが水谷隼については不明だ。

丹羽孝希がエントリーしているパラグアイオープンはチャレンジプラスシリーズの大会で優勝ポイントが1100ポイントあるが、南米のためか男子シングルスのエントリーが50名ほどで丹羽以外で最高世界ランキングは32位の選手なので、丹羽は出場すれば優勝の可能性が大きい。現状1000ポイント以上が2個しか取れていない丹羽にとってはこの優勝ポイントは価値がある。また、丹羽は4月のアジアカップで3位で1170ポイントを獲得している。ランキングポイントに算入する8大会には各大陸のカップ戦と各大陸の選手権(アジアの場合はアジア選手権)のポイントはどちらか一方しか算入できないので、丹羽がアジア選手権での獲得ポイントを算入するには1170を超えるポイントが必要でこれは決勝に進出しなければならないことを意味する。つまり、丹羽孝希はアジア選手権で決勝に進出するよりもパラグアイオープンで優勝する方が確率が高いとしてパラグアイオープンにエントリーしたと考えられる。ただし、準優勝だと880ポイントなので意味がなくなる(ランキングポイントの計算方法については2019年の世界ランキングシステムの説明を参照)。

また水谷隼の出場しない男子ワールドカップでのポイントも気になる。昨年も張本智和と丹羽孝希が出場しベスト16が出場できるステージ2には問題なく進んだが二人とも準々決勝で敗退している。そこで、このシミュレーションでは二人の結果を昨年同様に準々決勝敗退とし1275ポイントと仮定する。

残りの大会は3選手ともすべてベスト8と仮定したいと思う。。

このような仮定で最初の表を計算しなおすと以下のようになる。

張本 水谷 丹羽
1800 ブルガリアOP 1500 2018WTTC 1500 2019WTTC
1465 中国OP 1125 カタールOP 1170 アジアカップ
1440 香港OP 900 2019WTTC 900 中国OP
1250 2018WTTC 900 中国OP 1000 パラグアイOP
1200 2019WTTC 900 ブルガリアOP 1125 ドイツOP
1125 カタールOP 1125 ドイツOP 1275 男子WC
1275 男子WC 1125 オーストリアOP 1125 オーストリアOP
⑧グランドファイナル 1275 1275 1275
T2Dマレーシア 400 400 400
T2Dシンガポール 500 500 500
1月のポイント 11730 9750 10370
(メモ)WC=ワールドカップ

上の表で赤字の数字が今後開催される試合の仮想ポイントになる。丹羽孝希に不確定なポイントが多いものの、丹羽は水谷隼を上回るために戦略的に出場大会を選んでいることがわかるだろう。丹羽はパラグアイオープンで優勝し、ワールドカップで昨年以上の結果を残し、ワールドツアー/プラチナとグランドファイナルで水谷と大差がつかなければ東京オリンピックのシングルス代表が見えてくる。

一方、水谷隼はワールドツアー/プラチナとグランドファイナルと丹羽に差を付けなければ東京オリンピックのシングルス代表の座は見えてこない。

水谷と丹羽には不確定なポイントが多いので各大会の実際の結果でこのシミュレーションも微妙に変わってくるだろうが、男子ワールドカップは1つのチェックポイントになるだろう。

なお、シミュレーションではチームワールドカップを外している。チームワールドカップは団体戦で戦われるが団体戦の中でのシングルスの1勝は250ポイントに数えられる。つまり、大会中に5勝すればチームワールドカップのポイントは1250ポイントになるので無視できるポイントではない。また、1人の選手に2点起用が集中すると1人だけポイントが多くなることもある。今年は各大会の獲得ポイントが東京オリンピック代表の選考に関わってくるので、もちろん倉嶋監督は優勝を狙うための最善の起用を考えるだろうが、そのために2点起用が1人の選手に集中して代表選考に影響を与えないように望みたい。

同様のシミュレーションについては、こちらの9月の世界ランキングのトピック(こちらを参照)でも説明している。

2019年8月6日火曜日

東京オリンピック代表レース、後半戦の展望

卓球の東京オリンピックのシングルス代表2名は2020年1月の世界ランキングで決まる。
そして、この来年1月の世界ランキングは主に今年1年の国際大会の成績で決まる。

今年の国際大会で日本選手の出場できる大会は、1月から7月までにワールドツアーとワールドツアープラチナが年間12大会中7大会、世界選手権やワールドカップなど大きな大会は6大会中2大会、T2ダイヤモンド大会は3大会中1大会が終了した。つまり、ワールドツアー以上の大会21大会中10大会、約半数が終了したことになり8月から12月が後半戦と考えられる(年間スケジュールはこちらを参照)。

そこで、前半戦を終えての状況と筆者が注目する後半戦のポイントを説明する。

1. 現状分析

まず、男女トップ3選手の現在のランキングポイントと内訳をまとめると次のようになる。

伊藤美誠   平野美宇  石川佳純 張本智和   水谷隼 丹羽孝希 
 ランキングポイント  10370 9590  9405  9535 7840 7690
 ①  2000  1500  1750  1465  1500  1500
 ②  1465 1500   1465  1440  1125  1170
③   1465  1465  1200  1250  900  900
 ④  1440  1170  1170  1200  900  900
 ⑤  1125  900  900  1125  900  750
⑥   900  900  900  1080  900  720
 ⑦  900  900  900  900  675  675
⑧   675  855  720  675  540  675
第1回T2ダイヤモンド   400  400  400  400  400  400
ここで①~⑧は現在のランキングポイントに算入されている獲得ポイントをポイントの高い順に並べたものである。どの大会のポイントか詳細に知りたい方はこちらを参照(女子男子)してほしい。また、どうして8個なのか分からない方は「2019年世界ランキングシステム」の説明を参照して欲しい。

ここでは、1000ポイント以上をより多く獲得している伊藤美誠と張本智和がリードしていることがわかる。
次に、女子3選手について高いポイント4個(①~④)の合計と平均を比べてみる。

 伊藤美誠  平野美宇  石川佳純
 ①+②+③+④ 6370  5635   5585
平均   1592 1409  1396

ここでは、下位のポイントは今後の大会で入れ替わる可能性があるため、上位4個に注目している。この表でわかるのは、伊藤美誠は現在合計のランキングポイントだけでなく、1個1個のポイントでも高いポイントを獲得していることだ。

このことから、後半戦では1000ポイント以上のポイントを獲得するだけでなく、高いポイントを獲得することが重要になってくる。

2. 後半戦の考察

「現状分析」から後半戦はまず1000ポイント未満のポイントをなくすこと、また1000ポイント以上のポイントを獲得するだけでなく、高いポイントを獲得することが重要なことがわかる。

そこで、後半戦の主要な大会で獲得できるポイントを整理してみよう。

 最終結果  優勝 準優勝   準決勝  準々決勝  ベスト16  ベスト32
 ワールドカップ 2550 1915  3位1660
4位1530
1275 1020  7~20位
765
 グランドファイナル 2550  2040 1660 1275  1020
 ワールドツアープラチナ  2250 1800 1465 1125  900  675
 ワールドツアー 1800 1440 1170  900  720  540
 アジア選手権 1800 1350 1170  900  720  540

なお、11月に開催されるはチームワールドカップは個人のポイントになるのは団体戦のシングルスに出て1勝した場合だけで1勝につき250ポイントを獲得できる。

ここで、後半戦を見ていく上で知っておきたいのは以下の点だ。
  1. ワールドカップに出場できるのは平野美宇、石川佳純、丹羽孝希、張本智和のみ
  2. ワールドカップは第4シードまでに入れば準決勝まで行ける可能性大
  3. アジアカップとアジア選手権のポイントは同時に算入できない
  4. アジア選手権のポイントは通常のワールドツアーと変わらない
アジアカップがワールドカップの予選を兼ねているのでアジアカップに出場していなければワールドカップには出場できない。また、ワールドカップは1か国2名の出場のため第4シード(シード順は最新の世界ランキング順)までに入ると中国選手と当たるのは準決勝以上となり高ポイントが期待できる。この点では、ワールドカップに出場しない伊藤美誠と水谷隼は不利になる。

また、アジア選手権のポイントとアジアカップのポイントはどちらか一方しかランキングポイントに算入できない。つまり、アジアカップ3位で1170ポイントを獲得している石川佳純と丹羽孝希は準決勝敗退では獲得ポイントが1170を越えず、決勝まで進んで優勝か準優勝でないかぎりランキングポイントの増加はない。その点で、8月末からTリーグも始まりスケジュールが過密になる後半戦でアジア選手権を回避した丹羽孝希は賢明かもしれない。逆に、石川佳純は体を休める絶好の機会だと思うのだが、アジア選手権出場を選んだのは日本のキャプテンとしての責任なのだろうか。

また、ワールドカップ出場がない伊藤美誠と水谷隼もアジア選手権を回避したので、後半戦はワールドツアー/プラチナとグランドファイナル、そしてチームワールドカップの7大会だけでポイントを稼ぐことになる。その分、1大会1大会に集中して高いポイントを目指す覚悟ということだろうか。

より詳細な後半戦の考察についてはこちらをご覧ください。

2019年7月16日火曜日

【卓球】T2ダイヤモンド マレーシアが開催(7/18~21)

5月末からの2か月にわたる6連戦の最後の大会となる2019 T2ダイヤモンド大会 マレーシアが7月18日から4日間にわたって行われる。
トップ16選手のみ出場、1大会の賞金総額50万ドル、試合をエキサイティングに魅せるための試合会場、試合時間の短縮、特殊な試合ルール、そして世界ランキングポイントにプラスアルファされるポイントとすべてが新しい試みの大会になっている。

日本選手は、平野美宇、石川佳純、伊藤美誠、加藤美優、張本智和、水谷隼、丹羽孝希の7選手が出場する。

試合は毎日、日本時間の午後1時と午後7時にそれぞれ4試合連続で行われる、夜9時からBSテレ東で2時間のテレビ放送がある。

T2ダイヤモンド大会 マレーシアの大会の概要、大会日程、出場選手、テレビ放送スケジュールについてはこちらをご覧ください。



2019年6月21日金曜日

7月の第1回T2ダイヤモンド大会の出場選手が発表

中国オープンの途中で7月のT2ダイヤモンド大会の出場選手を予測しました(記事はこちら)が、今日正式に発表されました。

7月18日から3日間でマレーシアで行われる第1回のT2ダイヤモンド大会の出場選手は以下のとおりです(順序はワールドツアーポイントの多い順です)。
女子 男子
1 王曼昱 馬龍
2 陳夢 林高遠
3 劉詩雯 許昕
4 朱雨玲 張本智和
5 丁寧 ファルク
6 伊藤美誠 梁靖崑
7 孫穎莎 樊振東
8 馮天薇 ボル
9 鄭怡静 水谷隼
10 平野美宇 黃鎮廷
11 陳思羽 林昀儒
12 杜凱栞 王楚欽
13 ポルカノバ フランチスカ
14 スッチ カルデラノ
15 石川佳純 丹羽孝希
16 加藤美優 オフチャロフ



日本選手は女子が、伊藤美誠、平野美宇、石川佳純、加藤美優の4選手、
男子が、張本智和、水谷隼、丹羽孝希の3選手が出場できることになりました。

なお、女子は中国選手が9選手と多すぎると判断したのか3人(陳幸同、王芸迪、何卓佳)がキャンセルになり、そのために石川佳純と加藤美優が滑りこみで出場できることになりました。T2ダイヤモンド大会のポイントは世界ランキングのポイントにそのまま加算できるため、来年の東京オリンピック代表を争っている石川佳純と加藤美優にとって出場できるかできないかでは大きな違いがあります(T2ダイヤモンド大会の重要性についてはこちらの記事を、東京オリンピック代表レースの詳細と現在の状況についてはこちらのページをご覧ください)。

なお、第1回T2ダイヤモンド大会の出場選手決定の基準となる中国オープンまでのワールドツアーポイントの累計の順位(ワールドツアースタンディング)は以下のとおりでした。

順位 選手 ポイント 選手 ポイント
1 王曼昱 863 馬龍 1000
2 陳夢 750 林高遠 850
3 劉詩雯 463 許昕 463
4 朱雨玲 325 張本智和 300
5 丁寧 300 ファルク 233
5 伊藤美誠 300 梁靖崑 166
7 孫穎莎 256 樊振東 163
8 陳幸同 181 ボル 150
9 馮天薇 158 水谷隼 150
10 王芸迪 133 黃鎮廷 141
11 鄭怡静 125 林昀儒 125
12 何卓佳 108 王楚欽 125
13 平野美宇 100 フランチスカ 116
14 陳思羽 91 カルデラノ 106
15 杜凱栞 83 丹羽孝希 100
15 ポルカノバ 83 オフチャロフ 100
17 スッチ 81
18 石川佳純 75
18 加藤美優 75

2019年4月6日土曜日

アジアカップ 石川、丹羽、張本は本戦へ、平野美宇は本戦進出かけた決定戦で陳思羽に勝ち本戦へ - 第1ステージの試合結

アジアカップの第1日の4月5日は第1ステージのグループリーグが行われた。

グループリーグでは男女それぞれ16名の出場選手が4名ずつA~Dの4グループに分かれて総当りのリーグ戦を行い順位を決め、最終的に8名が第2日午後からの第2ステージの決勝トーナメントに進出できる。

日本選手は、丹羽孝希はグループ1位、石川佳純と張本智和はグループ2位で決勝トーナメント進出を決定した。平野美宇は第3戦で敗れグループ3位となり、第2日の午前中に決勝トーナメントに進出を懸けて決定戦を戦った。

決定戦の結果は次のとおり。

・女子
平野美宇 vs 陳思羽(台湾)                    3-0 (11-5, 11-2, 11-7)
鄭怡静(台湾) vs 林叶(シンガポール)     3-0 (11-7, 11-6, 12-10)

・男子
グナナセカラン(インド) vs ゲラシメンコ(KAZ) 3-1 (11-13, 11-7, 11-8, 11-6)
林昀儒(台湾) vs スパナット(タイ)         3-0 (11-7, 11-5, 11-5)

その結果、本戦の組み合わせは次のようになりました。
アジアカップ 男子シングル 第2ステージ(決勝トーナメント)の組み合わせ

アジアカップ 男子シングル 第2ステージ(決勝トーナメント)の組み合わせ


2019年3月29日金曜日

早田ひなが予選、石川佳純が1回戦で敗退 - 卓球のカタールオープン始まる

 卓球のワールドツアープラチナ大会のカタールオープンの本戦が3月28日から始まった。

今年に入って日本選手の出場する大きな大会がなかったが、このカタールオープンから、アジアカップ世界選手権、中国オープンと連続し、東京オリンピック出場に向けたランキングポイント争いも本格化する。

しかし、今大会は先週のオマーンオープンで優勝した早田ひなが予選で敗れ、第2シードの石川佳純も1回戦で敗退するなど波乱が起きている。そして予選から出場した日本選手22名のうち本戦に進めたのは5名で、さらにそのうち4名が本戦の1回戦で日本選手と当たるなど、いつになく日本選手にとって厳しい大会となっている。

カタールオープンの概要、出場選手、ライブ配信の視聴方法はこちらをご覧ください。
また、各種目の日本選手の試合結果とトーナメント表は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
女子シングルス 
男子シングルス 
女子ダブルス 
男子ダブルス 
混合ダブルス 

2019年1月15日火曜日

全日本卓球選手権が始まる(1/14~1/20)



 日本卓球界の一大イベントである全日本卓球選手権が1月14日から始まりました。今大会では、全7種目で全部で1230試合が7日間にわたって行われます。

 注目は、昨年のシングルスで優勝したあと1年間さらに調子を上げて好調をキープした2人のチャンピオンが連覇をするか。または、一昨年のチャンピオンの平野美宇や水谷隼、そして石川佳純がチャンピオンに返り咲くのか。あるいは、新たなチャンピオンが誕生するのかが注目されます。
 一方、今大会最年少の張本智和の妹の張本美和(10歳)や、昨年12月の世界選手権1次選考会で大人相手に2勝を上げた松島輝空(11歳)など小学生の活躍にも注目が集まります。

大会の概要、スケジュール、試合方式、主な出場選手、ライブ配信の視聴方法についてはこちらをご覧ください。

2018年10月14日日曜日

平野美宇と張本智和の日本チームは決勝トーナメント進出(混合チーム戦) - 2018ユースオリンピック

アルゼンチンのブエノスアイレスで行われている第3回ユースオリンピックでは、現在、卓球競技の3種目目の混合チーム戦が行われており、10月13日に予選グループステージが終わり日本チームが決勝トーナメントに進んでいます。

混合チーム戦は、男女1名ずつでチームを組み、女子シングルス、男子シングルス、混合ダブルスを5ゲームマッチで行い2勝以上下チームの勝ちとなります。日本は平野美宇と張本智和がチームを組んでいます。

日本は10月12日と13日に予選グループステージで次の3戦を戦い全勝でした。

第1戦 日本 vs 国際混合チーム1* 3-0 (女シ3-0,、男シ3-1、混合ダブルス3-0)
第2戦 日本 vs シンガポール          3-0 (女シ3-0,、男シ3-1、混合ダブルス3-0)
第3戦 日本vs 韓国                       3-0 (女シ3-0,、男シ3-0、混合ダブルス2-1)
*混合チーム戦では同じ国の異性の選手がいない場合、他の国の選手と組むことができます。
詳細なスコアはこちらのページをご覧ください。

決勝トーナメントは、10月14日に1回戦と準々決勝、15日に準決勝、3位決定戦、決勝が行われます(決勝トーナメントについてはこちらのページをご覧ください)。



2018年10月11日木曜日

平野美宇、張本智和はともに銀メダル - 2018ユースオリンピック

開催中の2018ユースオリンピックの卓球競技で、10月10日に平野美宇が女子シングルスで、張本智和が男子シングルスで銀メダルを獲得した。

平野美宇はこの日行われた準決勝をストレートで勝ち決勝に進み、同じ2000年生まれの中国の孫穎莎(スンインシャ)と対戦したが、惜しくも敗れ銀メダルとなった。

張本智和は、準決勝で同い年の15歳の台湾の林昀儒(リンユンジュ)と対戦し最終第7ゲームまでもつれたがなんとか勝って決勝に進んだ。決勝では中国の王楚欽(ワンチュキン)と対戦したが勝つことはできなかった。

決勝の結果:
平野美宇 vs 孫穎莎               1-4 (11-13, 11-9, 9-11, 9-11, 6-11)
張本智和 vs 王楚欽       1-4 (8-11, 11-5, 1-11, 11-13, 9-11)



なお、ユースオリンピックの卓球競技は10/12から女子1名と男子1名がチームを組み、
女子シングルス、男子シングルス、混合ダブルスの3試合を行う混合チーム種目が行われる。この種目では、平野美宇と張本智和がチームを組む。中国はシングルス金メダルの孫穎莎と王楚欽がチームを組むが、決勝では日本対中国の対戦が予想される。
是非、シングルスのリベンジをして金メダルを取ってほしい。(競技方法、スケジュールなどの詳細はこちらのページを参照

ユースオリンピックの女子シングルス決勝トーナメントの詳細はこちらをご覧ください。
ユースオリンピックの男子シングルス決勝トーナメントの詳細はこちらをご覧ください。




2018年8月24日金曜日

ダブルスは3ペアとも1回戦勝利で2回戦に - 卓球 チェコオープン

8月23日から本戦が始まった卓球のワールドツアーのチェコオープンの1日目に男子と女子のダブルスの1回戦が行われた。
日本の3ペアは順当に勝ち、8月24日に行われる準々決勝に駒を進めた。
この準々決勝に勝った場合、現地時間の同日午後に行われる準決勝を戦う。
決勝は、最終日の8月26日(日曜)に行われる。

<女子ダブルス結果>
平野/早田 vs ノスコワ/ポルカノバ*   3-0 (12-10, 11-4, 11-7)
石川/伊藤 vs ロイエット/GUISNEL(フランス) 3-0 (11-6, 14-12, 11-2)
<男子ダブルス結果>
張本智和/木造勇人 vs フランツィスカ/グロート*  8/24 10:40(日本時間17:40) T1

*=国の異なる選手の組んだ国際ペア

準々決勝には次のスケジュールで行われる。
平野美宇/早田ひな vs 陳可/王芸迪(中国)            10:00(日本時間17:00) T1
石川佳純伊藤美誠 vs サマラ/スッチ(ルーマニア)  10:00(日本時間17:00) T4
張本智和/木造勇人 vs フランツィスカ/グロート   10:40(日本時間17:40) T1

陳可/王芸迪ペアは先週、石川/伊藤ペアが破った相手なのでみうひなペアも絶対勝ってほしいです。

準決勝は女子は日本時間の18:40、男子は19:20ごろに開始される予定です。

2018チェコオープン女子ダブルスの概要とトーナメント表はこちらをご覧ください。
2018チェコオープン男子ダブルスの概要とトーナメント表はこちらをご覧ください。
2018チェコオープンの概要とライブ配信の視聴方法はこちらをご覧ください。




2018年8月23日木曜日

卓球 ワールドツアー チェコオープン 本戦が開始 伊藤と張本が2連覇狙う

卓球のワールドツアー第5戦の2018チェコオープンの本戦が8月23日からチェコのオロモウツで始まりました。今大会で行われる競技は次のとおりです。今大会では、混合ダブルスはありません。なお、本戦に先立って、男女シングルスの予選、男女ダブルスの予選、およびU21の大会が8/21(火)から行われました。

  • 男子・女子シングルス
  • 男子・女子ダブルス
  • U21男子・女子シングルス
今回は、アジア競技大会との日程の重複もあり、アジア各国のトップ選手の参加がありません。このため、日本とヨーロッパのトップ選手と中国若手の対戦となっていて、日本選手は優勝や上位進出を狙えます。
また、昨年8月のチェコオープンでは伊藤美誠と張本智和が優勝しており、二人とも出場しているので、二人とも連覇を狙っています。



2018年8月19日日曜日

松平健太が張本を破って決勝へ、佐藤は粘るも準決勝で敗退 卓球 ブルガリアオープン

卓球の2018ワールドツアーのブルガリアオープン3日目の8月18日は、男子と女子のシングルスの準々決勝と準決勝が行われた。

松平が張本を破り決勝進出

男子シングルスは本戦3日目に日本の3選手が出る準々決勝と準決勝が行われた。
準々決勝では、松平健太は前日の2回戦でオフチャロフを破った中国の鄭培鋒と対戦しゲームオール(11-6,7-11,13-11,11-9,10-13,7-11,11-3)で勝った。張本智和は生きるレジェンド、ベラルーシのサムソノフと対戦し、途中まったく手が出ない状況となったが、タイムアウトで立て直し一気に勝負を決めた(11-4,11-8,9-11,3-11,11-6,11-5)。丹羽孝希は中国の許昕と対戦したが丹羽が悪かったのか許昕が良かったのか一方的な試合で敗退した(1-11,6-11,9-11,7-11)。
夜に行われた準決勝は松平健太と張本智和の対戦となり、松平が準々決勝の好調さを維持して張本に調子を出させず押し切った(11-5,11-6,9-11,6-11,11-7,11-6)。もう一方の準決勝は許昕と馬特とこちらも同国同士の対戦となり許昕が馬特を退けた(11-9,11-8,11-2,11-8)。


平野、石川は準々決勝で中国選手に敗れる(8/18)

平野美宇と石川佳純は大会3日目の8月18日に行われた準々決勝で敗れた。
平野美宇の相手は若手の劉高陽で平野美宇は約5年にジュニアの大会で敗れていて2戦2勝だが、シニアの大会にはなかなか出場しないのでしばらく対戦はなかった。劉高陽は1回戦の加藤美優とはゲームオール、2回戦のリ・シャン戦でも4-2と苦労して勝っているので、今回調子が良さそうな平野美宇には十分勝ち目はあると思っていたが、いいショットがあるものの精度が上がらずミスが連続していつものように首をかしげる場面が連続し、自分のペースが掴めないまま1-4で終わってしまった。丁寧との対戦でも迷いのなかった先月のオーストラリア戦の方がよかったように思う。コーチも変わって、ここ1年の迷いを吹っ切れたかと思ったが、なかなかのようだ。
石川佳純はその丁寧と対戦した。最近の石川は中国選手相手でも打ち負けなくなった。先月のオーストラリアオープンでも丁寧と対戦し、負けはしたものの打ち負けていなかった。今回も、丁寧との打ち合いをたびたび制し1ゲーム目を幸先よく11-8で奪った。2ゲーム目は石川が5-3とリードの場面で丁寧がサーブの高さでフォルトを取られ6-3となった。1ゲーム目ですでに注意されていたためだが、今大会では石川や馬龍も1回戦でこれに集中力を切らされた。丁寧は気持ちを整えるのに時間がかかり、石川が馬場コーチのもとに行く場面もあったが、結果として丁寧への声援と拍手が増え丁寧を勇気づけることになった。丁寧はこのゲームを12-10と逆転し、次のゲームは石川が11-7で取ったが、その後丁寧が11-4、11-8、11-7で取り、石川は逆転で負けた。


佐藤は粘りの善戦およばず決勝進出を逃す(8/18)

男女の準々決勝終了後に準決勝が行われ、前日の準々決勝で準決勝進出を決めていた佐藤瞳が中国の王芸迪と対戦した。
佐藤瞳は驚異の粘りで1、2ゲーム目を11-7、11-9と奪い勝利が期待されたが、王芸迪が慣れたのか、佐藤のミスも増え始め3ゲーム以降、7-11、4-11、10-12、6-11とストレートで奪われ逆転で負けてしまった。
もう1つの準決勝では、丁寧が同じ中国の劉高陽を4-1(11-3,11-4,10-12,12-10,11-4)で下している。


最終日(8/19)のスケジュール

女子ダブルス決勝:石川佳純/伊藤美誠 vs 劉高陽/張瑞(中国)   19:00
男子ダブルス決勝:大島祐哉/森薗政崇 vs 馬龍/許昕(中国)      19:40
女子シングルス決勝:丁寧(中国) vs 王芸迪(中国)   20:20
男子シングルス決勝:松平健太 vs 許昕(中国)        21:10

時間は日本時間。前の試合の進み具合で開始時間は前後します。
試合のライブ配信はYoutubeのテレビ東京卓球チャンネルで視聴できます。

なお詳細は以下の各ページへのリンクをクリックしてください。


2018年8月18日土曜日

丹羽、張本、松平が準々決勝に進出 卓球 ブルガリアオープン

卓の2018ワールドツアーのブルガリアオープン本戦2日目、男子シングルスの2回戦では丹羽孝希、張本智和、松平健太の3選手が勝ちベスト8に残った。
丹羽はスウェーデンのファルク(マティアス・カールソン)に4-2で、張本はフランスのルベッソンに4-1、松平はカザフスタンのゲラシメンコに4-2で勝った。大島祐哉は第2シードの中国の許昕相手にゲームカウント3-2とリードしたが最後2ゲームをどちらも8-11で取られ逆転負けした。森薗政崇は、オーストリアのハベソーンの2-4で敗れた。

準々決勝と準決勝は3日目の8月18日に行われる。
準々決勝では、丹羽は許昕と、張本はサムソノフ(ベラルーシ)と、松平は2回戦でオフチャロフを倒した中国の鄭培鋒と対戦する。

準々決勝のスケジュールは以下の通り。
松平健太 vs 鄭培鋒    日本時間 17:40
丹羽孝希 vs許昕              日本時間 20:40
張本 vs サムソノフ          日本時間 19:00

ライブ配信はテレビ東京卓球チャンネルで視聴できる。

2018ブルガリアオープン男子シングルスの概要とトーナメント表はこちらをご覧ください。




2018年8月17日金曜日

馬龍が1回戦で敗退。ピッチフォードに敗れる ブルガリアオープン

8月16日から本戦が始まった卓球のブルガリアオープンの1日目の男子シングルス1回戦で、大本命の馬龍がいきなり負けた。

シード選手がいきなり10人敗れた先月のオーストラリアオープンでに比べると穏やかだったが、1つだけ大波乱があった。
許昕以外の中国のトップ選手がいない中、今回優勝か準優勝してランキングを上げると期待していた馬龍が予選から勝ち上がってきたイングランドのピッチフォードにゲームオールで敗退した。ピッチフォードは、今年の世界選手権でも大活躍で日本も苦労させられた選手だが、ITTFもニュースでこの試合と共に特集記事を組んでいる。

なお、日本選手は中国のもう一人の馬、馬特と対戦した吉村真晴と、森薗政崇と対戦した上田仁以外は、丹羽孝希、松平健太、張本智和、大島祐哉、森薗政崇の5人が今日の2回戦に進んでいる。

ブルガリアオープン男子シングルスの概要とトーナメント表はこちらをご覧ください。
2018ブルガリアオープンの概要やライブ配信の視聴方法はこちらをご覧ください。

2018年7月28日土曜日

石川、張本、大島は準決勝で中国勢に敗退。最終日はダブルス決勝に期待:卓球 オーストラリアオープン

本日夕方に行われた女子と男子のシングルス準決勝で、石川佳純、張本智和、大島祐哉の3人が中国選手と対戦したが、3人とも敗戦し決勝に進めなかった。

石川佳純 vs 丁寧     0-4 (8-11, 7-11, 7-11, 8-11)
大島祐哉 vs 劉丁碩    0-4 (6-11, 5-11, 3-11, 8-11)
張本智和 vs 許昕         4-2 (5-11, 8-11, 11-9, 5-11, 11-9, 7-11)

張本智和は許昕とは昨年5月の世界選手権と11月のスウェーデンオープンで対戦しているが、なかなか勝てない。

明日7月29日の最終日は男女のダブルスとシングルスの決勝戦が行われる。

男子ダブルス決勝は、森園政崇/大島祐哉ペアが出場する。
女子ダブルス決勝は、伊藤美誠/早田ひなペアと佐藤瞳/橋本帆乃香ペアが対戦する。

最終日のスケジュールは以下の通り(試合の進行により開始時間は前後する)

女子ダブルス決勝:伊藤美誠/早田ひな vs 佐藤瞳/橋本帆乃香   開始時間:16:30
男子ダブルス決勝:森園政崇/大島祐哉 vs 李尚洙/鄭栄植          17:20
女子シングルス決勝:丁寧 vs 劉詩雯        18:10
男子シングルス決勝:許昕 vs 劉丁碩   19:00

試合の模様はYoutube のテレビ東京卓球チャンネルでライブ配信される。

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女子ダブルスの概要とトーナメント表についてはこちらをご覧ください。
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張本智和と大島祐哉が今晩の準決勝で中国選手と対戦 卓球 オーストラリアオープン

本戦3日目の7月28日の早い時間に行われた準々決勝で張本智和が中国の周雨に、大島祐哉が韓国の鄭栄植に勝ち同日夜に行われる準決勝に進んだ。準決勝では、張本智和は中国の許昕と対戦する。許昕とは昨年の世界卓球の準々決勝で敗れて以来何度か当たっているがまだ勝てていない。今年の4月以降、中国の馬龍、樊振東、張継科などトップ選手を次々と破っている今の張本がいよいよ許昕にリベンジできるか楽しみだ。一方、大島は中国の20歳の若手の劉丁碩と対戦する。今大会絶好調の大島がベテランの貫録を見せるか楽しみだ。

<準々決勝の対戦結果>
張本智和 vs 周雨   4-2 (9-11, 12-10, 10-12, 11-9, 11-5, 11-5)
大島祐哉 vs 鄭栄植   4-2 (12-10, 9-11, 11-6, 8-11, 11-9, 11-6)

準決勝は19:10から順に行われる(前倒しになる場合あり)
第1試合: 大島祐哉 vs 劉丁碩
第2試合: 張本智和 vs 許昕

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オーストラリアオープン 男子シングルス1回戦はシード16人中10人が敗退

オーストラリアオープン本戦2日目の7月27日は1回戦の残り8試合と2回戦が行われた。1回戦でシード選手が敗れる波乱は2日目も続き、松平健太が平野友樹に、吉田雅己がインドのグナナセカランに、ゴジがインドのアチャンタに敗れるなどシード選手4人が敗れた。張本智和も台湾の陳建安にゲームカウント2-3と追い込まれたあと、2ゲーム連続で逆転という内容でやっと勝った。結局、前日の6人と合わせるとシード選手16人中10人が1回戦敗退となった(地元枠シード1名を含む)。
2回戦は、大島祐哉がシードのナイジェリアのアルナを破り2回戦に進んだ。張本は松平健太を破った平野友樹に4-1で勝って2回戦に進んだ。吉村真晴と上田仁は中国の壁を破れなかった。
3日目の7月28日は準々決勝と準決勝が行われる。

男子シングルスの概要とトーナメント表はこちらをご覧ください。
今回のオーストラリアオープンの概要、ライブ配信の視聴方法はこちらをご覧ください。

2018年7月7日土曜日

張本智和の妹、張本美和が国際大会デビュー

中学生にして先月のワールドツアージャパンオープンで優勝した張本智和。
その張本智和の妹の張本美和は現在小学4年生だが、兄と同じように卓球が強く同年代で全国1、2を争う実力である。
その、張本美和が中学生や高校生に混じって、今ジュニアサーキット中国大会に出場している。張本美和にとっては初めての国際大会の出場である。

今回の大会では、ジュニア、カデット、ミニカデットの3種目があるようだが、張本美和はジュニアとミニカデットで予選を勝ち上がり今日からの本戦に進んでいる。

また、今年中学生になり、エリートアカデミーに入った中学1年の小塩遥菜(おじおはるな)も注目である。

2018/7/8 追記
張本美和はジュニアでは敗退したが、ミニカデットで昨日準々決勝、準決勝を勝ち上がり、本日の決勝(日本時間3時から)に進出した。対戦相手は香港の陳劭藍(Chan Sui Lam Cheisea)だ。
(画像をクリックすると大きくなります)
なお、小塩遥菜もジュニア女子シングルスで中国一色の準決勝に食い込んだが石洵瑶に敗れた。石洵瑶は2016世界ジュニア選手権女子シングルスの優勝者で年齢も今月で17歳なので小塩遥菜にはまだ荷が重すぎたかもしれない。
ジュニアサーキット/女子ジュニアシングルス

以下が、それぞれの種目の女子のトーナメントの組み合わせである。

1. ジュニア女子シングルス(トーナメント表をクリックすると表示が大きくなります)

2. カデット女子シングルス

 3. ミニカデット女子シングルス

トーナメント表内の試合開始時間は現地時間です。この大会が開催されいいる中国の江蘇省太倉市とは時差が1時間あり、現地の17:00は日本時間の18:00です。

試合の動画は視れませんが、ITTFの大会のホームページから試合結果をチェックすることはできます。次のアドレスをクリックして「Daily Schedule」をクリックします。

https://www.ittf.com/tournament/2854/China-junior-cadet-open-ittf-Golden-junior-circuit/

表示されたページで日付を選択し(①)、「(Events)」の右端の白い下向きの三角(▽、②)をクリックして、見たい種目を選択します。
(画像をクリックすると大きくなります)







2018年6月14日木曜日

張本智和が劇的勝利で優勝:ジャパンオープン

国際卓球連盟のニュースで張本智和のジャパンオープン優勝の記事がビデオ付きで上がってましたので、訳してみました。

張本智和が北九州で劇的勝利で優勝

2018年6月11日
6月10日の日曜日、北九州市で行われた Seamaster ITTF ワールドツアー ライオンジャパンオープンの男子シングルスで、7ゲームの激闘の末に張継科を僅差で破り、日本の張本智和が再び表彰台の最上段に立ち世界を驚かせた(9-11, 8-11, 11-9, 11-4, 10-12, 11-7, 13-11) 。

2度目の優勝、張継科を破り優勝した張本智和(写真:Hideyuki Imai)
中国深圳で行われた先週の中国オープン初日の1回戦での対戦では14歳の張本智和が疑う余地のないストレートで勝った。しかし、今回の対戦では張継科に勝利することがもっと困難なものであることが証明された。

中国オープンでの対戦とは反対に、ジャパンオープンでの最初の2ゲームは張継科が支配し張本に自分の卓球をさせなかった。しかし、第3ゲームを張本が最小ポイント差で取ると、流れは一気に張本のほうに傾き、第4ゲームでは完全に張本が優勢になり、ゲームカウントを2-2のタイに持ち込んだ。

次の2ゲームでは、張継科、張本智和、共に少しの幸運があった。第5ゲームで張継科は8-10とされた後、連続ポイントで追い付きデュースとしたが、このポイントの中には台のバックエッジをかすめるショットがあった。結局、デュースからこのゲームを取った。一方、第6ゲームでは張本もゲームポイントでバックエッジをかすめる球でゲームを取り、勝負を最終ゲームに持ち込んだ。

そして、最も劇的な最終ゲームを迎えた。張継科は、1-5と劣勢だったところから盛り返し、10-9と先にチャンピオンシップポイントを握った。日本の観衆の前で、張本は10-10のデュースに持ち込んだが、その後自分自身のチャンピオンシップポイントも逃してしまった。張本は12-11と再び優勝まであと1ポイントとし、ついにサービスエースで優勝を手にした。張本は喜びのあまり床に突っ伏してしまったが、その後対戦相手とお互いを讃えあって握手を交わした。

張継科のコメント:
「なにしろ、優勝できるところまで来ていたので、ちょっと残念です。しかし、同時に自分にとって受け入れられる結果でした。準決勝で腰を痛めたことを考えると、ほんとうにいいプレーができたと思います。最近あまりプレーしてなかったので、マッチポイントのような重大な場面で冷静さを保ち精神的に強い状態でいることができませんでした。今年のうちに、試合ごとに前の試合よりいい試合ができるようにしていきたいです。今回の3大会(*)の自分の目標はすでに達成できました。また、試合の結果に関係なく、最高の報酬はここで得た教訓です。」
(*訳者注:先々週から3週連続で行われた香港オープン、中国オープン、ジャパンオープンの3大会。香港オープンが約半年ぶりの張継科の復帰戦でした。)

張本智和のコメント:
「ほんとに、ずっとリードされていて苦しい試合だったんですけど、そこで耐えて7ゲーム目逆転して勝った自分にほんとにおめでとうって言いたいです。中国オープンから1週間経って、ほんとに別人のように強くなっていた張継科選手にここで競って勝つことができたことは本当にうれしいです。」

張本智和が手にした彼の名前が刻まれた ITTF ワールドツアー男子シングルスのトロフィーは、これで2個目になる。張本智和は、2013年の塩野真人以来のジャパンオープン男子シングルスの優勝者となった。

張継科にとっては、今回の結果は彼が望んでいた最終結果ではない。しかし、長期間の早期敗退を終わらせるとともに、2016年以来の決勝に進出できたため、ジャパンオープン出場については総じて張継科は喜んでいる。

                          (Simon Daish 記)






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