ラベル 世界ランキング の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 世界ランキング の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年3月14日日曜日

第13週の世界ランキング(女子シングルス)をシミュレーション

 WTT中東ハブ終了後の第11週の世界ランキング(女子シングルス)シミュレーションしましたが、記事の最後に以下のように説明したように2021年に獲得したポイントを足し合わせる「ベース」は年末に向かって減っていきます。

『「ベース」は昨年2020年12月のランキングポイントを元にしたポイントで、このベースに2021年の獲得ポイント(最大8大会分)を足したものがランキングポイントになります。この、ベースは第1~6週は2021年12月のランキングポイントの8割、第7~12週は7割と減っていき12月以降(49週以降)には「0」になり、ランキングポイントは2021年の獲得ポイントのみで構成されるようになります。』


第10週は上の説明のようにベースは2020年12月のランキングポイントの7割ですが、3月30日に発表される第13週の世界ランキングからはベースが2020年12月のランキングポイントの6割に減ります

そこで、ちょっと気が早いですが、第13週の女子シングルスの世界ランキングもシミュレーションしてみました。ただし、実際には3月中に行われる東京オリンピックのヨーロッパ予選およびアジア予選のポイントが発生する可能性がありますが、これらの影響はわずかと思われます。

ではシミュレーション結果です。

(項目の見かたは第11週のシミュレーションのメモをご覧ください)

後順位 前順位 選手 ベース C結果 ポイント SC結果 ポイント 新ポイント
1 1 CHN 陳夢 11850 11850
2 3 JPN 伊藤美誠 9498 優勝 400 優勝 600 10498
3 2 CHN 孫穎莎 9840 9840
4 4 CHN 王曼昱 8733 8733
5 5 CHN 丁寧 8070 8070
6 6 CHN 朱雨玲 7335 7335
7 7 CHN 劉詩雯 7245 7245
8 8 TPE 鄭怡静 7026 R32 4 R16 55 7085
9 12 SGP 馮天薇 6348 Q32 4 準優勝 420 6772
10 9 JPN 石川佳純 6660 R16 35 R16 55 6750
11 10 CHN 王芸迪 6621 6621
12 11 JPN 平野美宇 6417 R16 35 R16 55 6507
13 13 CHN 陳幸同 6222 6222
14 15 KOR 田志希 5484 QF 70 準決勝 210 5764
15 14 HKG 杜凱栞 5616 5616
16 18 PUR A.ディアス 5295 R32 4 QF 105 5404
17 16 AUT ポルカノバ 5376 5376
18 17 JPN 佐藤瞳 5352 5352
19 21 KOR 徐孝元 4899 R16 35 R16 55 4989
20 19 GER P. ソルヤ 4983 4983
21 20 CHN 何卓佳 4953 4953
22 21 GER ハン・イン 4899 R32 25 4924
23 23 JPN 加藤美優 4665 4665
24 24 CHN 銭天一 4596 4596
25 29 JPN 早田ひな 4137 準優勝 280 QF 105 4522
26 25 TPE 陳思羽 4362 R32 4 R16 55 4421
27 26 ROU B. スッチ 4356 R16 35 R32 25 4416
28 27 NED B. エーラント 4251 R32 4 R32 25 4280
29 28 HKG 蘇慧音 4158 4158
30 30 USA リリー・チャン 4050 Q32 4 R32 25 4079
31 34 ROU サマラ 3777 R32 4 準決勝 210 3991
32 31 USA ウー・ユエ 3888 3888
33 32 UKR ペソツカ 3798 R16 35 R32 25 3858
34 33 POL リー・チェン 3792 3792
35 35 EGY メシュレフ 3735 R32 4 R32 25 3764
36 36 JPN 橋本帆乃香 3708 3708
37 37 JPN 芝田沙季 3690 3690
38 38 CAN チャン・モー 3678 R32 4 R64 5 3687
39 39 GER ミッテルハム 3627 R16 35 R32 25 3687
40 41 THA スターシニ― 3576 QF 70 R64 5 3651
41 43 GER シャン・シャオナ 3552 QF 70 R64 5 3627
42 40 CHN 顧玉婷 3591 3591
43 42 LUX ニー・シャオ・リエン 3567 3567
44 44 MON ヤン・シャオシン 3537 R32 4 R64 5 3546
45 45 HKG 李皓晴 3501 3501
46 46 RUS ミハイロワ 3474 R32 4 R64 5 3483
47 50 SGP ユ・モンユ 3297 準決勝(Q) 155 R32 25 3477
48 47 BRA B.タカハシ 3408 R32 4 R16 55 3467
49 49 JPN 木原美悠 3318 準決勝 140 R64 5 3463
50 48 SWE エクホルム 3399 3399
51 CAE マテロワ 3270 QR4 10 R32 25 3305
54 SVK バラ―ジョバ 3162 QR2 4 R32 25 3191
57 TPE 鄭先知 2967 R32(Q) 19 R64 5 2991
60 RUS ノスコワ 2826 QR2 4 R16 55 2885
59 SGP 林叶 2838 QR3 7 R64 5 2850
63 IND マニカ・バトラ 2745 QR4 10 R32 25 2780
64 KOR 崔孝珠 2736 QR4 10 R64 5 2751
66 HUN マダラズ 2679 R64 5 2684
69 UKR ガポノワ 2592 R16(Q) 50 R32 25 2667
68 PUR メラニー・ディアス 2643 QR3 7 R64 5 2655
71 ITA ビバレッリ 2520 QR2 4 R64 5 2529
72 ESP シャオ・マリア 2517 QR3 7 R64 5 2529
73 SGP 曾尖 2433 R32(Q) 19 R32 25 2477
74 CHI ポリーナ・ベガ 2432 QR2 4 R64 5 2441
76 LUX デ・ヌッテ・サラ 2364 QR4 10 R64(Q) 25 2399
81 KOR 梁夏銀 2226 QF(Q) 85 QR3 15 2326
94 KOR 申裕斌 2043 R32(Q) 19 QF(Q) 125 2187
102 FRA ユアン・ジアンナン 1992 R32(Q) 19 R32(Q) 55 2066
103 JPN 大藤沙月 1970 QR4 10 R16(Q) 75 2055
106 KOR 李ジオン 1944 QR2 4 R32(Q) 45 1993
122 KOR 金可英 1836 QR3 7 QF(Q) 125 1968
123 RUS タイラコワ 1827 R16(Q) 50 QR1 3 1880
198 SWE K. シェルベリ 1101 R64(Q) 25 1126
725 KOR KIM Nayeong 108 QR2 4 R32(Q) 45 157

ベースが1割減ると、中国選手との位置関係が変化するかと思ってシミュレーションしてみましたが意外と変わらないですね。やはり、WTTスタコンテンダー/コンテンダーは21位以下の下位選手を対象にした大会で獲得ポイントも少ないからですね。中国が今回出場を控えたのも、大会での獲得ポイントが小さいため世界ランキングへの影響が小さくコロナ感染のリスクと比較して判断したのでしょうか。東京オリンピックまでに中国ハブを開催し格上のWTTグランドスマッシュ大会やWTTチャンピオンシリーズ大会などを開催すれば、国外の大会に出場しなくても世界ランキング上も問題ないと判断したのでしょう。


WTTスターコンテンダー終了後の世界ランキング(女子シングルス)のシミュレーション

 3月13日にWTT中東ハブのWTTコンテンダー ドーハおよびWTTスターコンテンダー ドーハの2大会が終了しました。

WTTコンテンダー ドーハ大会の終了後に世界ランキングをシミュレーションし、それに対応する第10週の世界ランキングも3月9日に発表されました。

WTTスターコンテンダー ドーハ大会の結果も反映した第11週の世界ランキングも3月16日には発表されますが、それまで待たずに女子シングルスの世界ランキングをまたシミュレーションしてみました。

WTTスターコンテンダー/コンテンダー大会は従来のチャレンジプラス/チャレンジシリーズ相当の大会なのでグランドスマッシュやチャンピオンシリーズなどの上位大会に比べて獲得できるポイントが少ない(詳細はこちらのポイント表を参照)のでポイント変動や順位の変動が少なく大会に出場できなかった日本選手の順位もほとんど変わっていませんが、それでも2大会で優勝した伊藤美誠、それぞれの大会で準優勝の早田ひな馮天薇の順位が上がっています(WTTの大会構想についてはこちらを参照してください)。

シミュレーションでは、中東ハブが始まる前の第8週での50位までの選手と両大会で本戦に出場した51位以降の選手のみを対象にしています。

結果は、以下の通りです。

「前順位」は中東ハブ前(第8週)の順位、「後順位」は中東ハブ後(第11週)の順位です。

後順位 前順位 選手 ベース C結果 ポイント SC結果 ポイント 新ポイント
1 1 CHN 陳夢 13825 13825
2 3 JPN 伊藤美誠 11081 優勝 400 優勝 600 12081
3 2 CHN 孫穎莎 11480 11480
4 4 CHN 王曼昱 10189 10189
5 5 CHN 丁寧 9415 9415
6 6 CHN 朱雨玲 8558 8558
7 7 CHN 劉詩雯 8453 8453
8 8 TPE 鄭怡静 8197 R32 4 R16 55 8256
9 9 JPN 石川佳純 7770 R16 35 R16 55 7860
10 12 SGP 馮天薇 7406 Q32 4 準優勝 420 7830
11 10 CHN 王芸迪 7725 7725
12 11 JPN 平野美宇 7487 R16 35 R16 55 7577
13 13 CHN 陳幸同 7259 7259
14 15 KOR 田志希 6398 QF 70 準決勝 210 6678
15 14 HKG 杜凱栞 6552 6552
16 18 PUR A.ディアス 6178 R32 4 QF 105 6287
17 16 AUT ポルカノバ 6272 6272
18 17 JPN 佐藤瞳 6244 6244
19 19 GER P. ソルヤ 5814 5814
20 21 KOR 徐孝元 5716 R16 35 R16 55 5806
21 20 CHN 何卓佳 5779 5779
22 21 GER ハン・イン 5716 R32 25 5741
23 23 JPN 加藤美優 5443 5443
24 24 CHN 銭天一 5362 5362
25 29 JPN 早田ひな 4827 準優勝 280 QF 105 5212
26 25 TPE 陳思羽 5089 R32 4 R16 55 5148
27 26 ROU B. スッチ 5082 R16 35 R32 25 5142
28 27 NED B. エーラント 4960 R32 4 R32 25 4989
29 28 HKG 蘇慧音 4851 4851
30 30 USA リリー・チャン 4725 Q32 4 R32 25 4754
31 34 ROU サマラ 4407 R32 4 準決勝 210 4621
32 31 USA ウー・ユエ 4536 4536
33 32 UKR ペソツカ 4431 R16 35 R32 25 4491
34 33 POL リー・チェン 4424 4424
35 35 EGY メシュレフ 4358 R32 4 R32 25 4387
36 36 JPN 橋本帆乃香 4326 4326
37 37 JPN 芝田沙季 4305 4305
38 38 CAN チャン・モー 4291 R32 4 R64 5 4300
39 39 GER ミッテルハム 4232 R16 35 R32 25 4292
40 41 THA スターシニ― 4172 QF 70 R64 5 4247
41 43 GER シャン・シャオナ 4144 QF 70 R64 5 4219
42 40 CHN 顧玉婷 4190 4190
43 42 LUX ニー・シャオ・リエン 4162 4162
44 44 MON ヤン・シャオシン 4127 R32 4 R64 5 4136
45 45 HKG 李皓晴 4085 4085
46 46 RUS ミハイロワ 4053 R32 4 R64 5 4062
47 47 BRA B.タカハシ 3976 R32 4 R16 55 4035
48 50 SGP ユ・モンユ 3847 準決勝(Q) 155 R32 25 4027
49 49 JPN 木原美悠 3871 準決勝 140 R64 5 4016
50 48 SWE エクホルム 3966 3966
51 CAE マテロワ 3815 QR4 10 R32 25 3850
54 SVK バラ―ジョバ 3689 QR2 4 R32 25 3718
57 TPE 鄭先知 3462 R32(Q) 19 R64 5 3486
60 RUS ノスコワ 3297 QR2 4 R16 55 3356
59 SGP 林叶 3311 QR3 7 R64 5 3323
63 IND マニカ・バトラ 3203 QR4 10 R32 25 3238
64 KOR 崔孝珠 3192 QR4 10 R64 5 3207
66 HUN マダラズ 3126 R64 5 3131
69 UKR ガポノワ 3024 R16(Q) 50 R32 25 3099
68 PUR メラニー・ディアス 3084 QR3 7 R64 5 3096
71 ITA ビバレッリ 2940 QR2 4 R64 5 2949
72 ESP シャオ・マリア 2937 QR3 7 R64 5 2949
73 SGP 曾尖 2839 R32(Q) 19 R32 25 2883
74 CHI ポリーナ・ベガ 2838 QR2 4 R64 5 2847
76 LUX デ・ヌッテ・サラ 2758 QR4 10 R64(Q) 25 2793
81 KOR 梁夏銀 2597 QF(Q) 85 QR3 15 2697
94 KOR 申裕斌 2384 R32(Q) 19 QF(Q) 125 2528
102 FRA ユアン・ジアンナン 2324 R32(Q) 19 R32(Q) 55 2398
103 JPN 大藤沙月 2299 QR4 10 R16(Q) 75 2384
106 KOR 李ジオン 2268 QR2 4 R32(Q) 45 2317
122 KOR 金可英 2142 QR3 7 QF(Q) 125 2274
123 RUS タイラコワ 2132 R16(Q) 50 QR1 3 2185
198 SWE K. シェルベリ 1285 R64(Q) 25 1310
725 KOR KIM Nayeong 126 QR2 4 R32(Q) 45 175

(メモ)「C結果」はWTTコンテンダーの結果、「SC結果」はWTTスターコンテンダーの結果、結果のQRは準々決勝での敗退、R16はベスト16での敗退、R32(Q)は予選から開始して本戦のベスト32で敗退、QR4は予選4回戦での敗退となっています。予選から本戦に進んだ選手はWTTコンテンダーの場合15ポイント、WTTスターコンテンダーの場合20ポイントが通常のポイントに加算されます。例えばWTTスターコンテンダーの大藤沙月は予選から出場して3回戦(ベスト16)で伊藤美誠に敗れたため「R16(Q)」となり通常のベスト16での敗退ポイント(55)に予選通過ポイント(20)が加算され75ポイントがWTTスターコンテンダーでの獲得ポイントになります。

「ベース」は昨年2020年12月のランキングポイントを元にしたポイントで、このベースに2021年の獲得ポイント(最大8大会分)を足したものがランキングポイントになります。この、ベースは第1~6週は2021年12月のランキングポイントの8割、第7~12週は7割と減っていき12月以降(49週以降)には「0」になり、ランキングポイントは2021年の獲得ポイントのみで構成されるようになります。


2021年3月6日土曜日

WTTコンテンダー ドーハ終了後の世界ランキング(女子シングルス)のシミュレーション

 今年最初のWTT大会のWTTコンテンダーが終了しました。

そこで気になるのが、今大会でのポイント加算と世界ランキングの順位です。

今年から世界ランキングは毎週火曜日に発表されるのですぐにわかりますが、ちょっとシミュレーションしてみました。

今年の世界ランキングは、昨年12月の世界ランキングポイントをベースに今年の獲得ポイントを加算するスタイルに特殊な形式になっています(2021年世界ランキングのシステムの詳細な説明はこちらでまとめています)。


今度の火曜日(3月9日)は今年の第10週になります。第7週から第12週まではベースになるポイントは昨年12月の世界ランキングポイントの70%になります。このベースのポイントに今大会での獲得ポイントを足したものが第10週の新しいランキングポイントになります。


シミュレーションでは、すべての出場選手を対象にするのは大変なので、世界ランキング50位までの選手と本戦に進出したそれ以外の選手のみを対象にしています。

では、さっそくシミュレーション結果を示します。

今回順位 前回順位 選手 ベース 結果 ポイント 新ポイント
1 1 CHN 陳夢 13825 13825
2 3 JPN 伊藤美誠 11081 優勝 400 11481
3 2 CHN 孫穎莎 11480 11480
4 4 CHN 王曼昱 10189 10189
5 5 CHN 丁寧 9415 9415
6 6 CHN 朱雨玲 8558 8558
7 7 CHN 劉詩雯 8453 8453
8 8 TPE 鄭怡静 8197 R32 4 8201
9 9 JPN 石川佳純 7770 R16 35 7805
10 10 CHN 王芸迪 7725 7725
11 11 JPN 平野美宇 7487 R16 35 7522
12 12 SGP 馮天薇 7406 Q32 4 7410
13 13 CHN 陳幸同 7259 7259
14 14 HKG 杜凱栞 6552 6552
15 15 KOR 田志希 6398 QF 70 6468
16 16 AUT ポルカノバ 6272 6272
17 17 JPN 佐藤瞳 6244 6244
18 18 PUR A.ディアス 6178 R32 4 6182
19 19 GER P. ソルヤ 5814 5814
20 20 CHN 何卓佳 5779 5779
21 21 KOR 徐孝元 5716 R16 35 5751
22 21 GER ハン・イン 5716 5716
23 23 JPN 加藤美優 5443 5443
24 24 CHN 銭天一 5362 5362
25 26 ROU B. スッチ 5082 R16 35 5117
26 29 JPN 早田ひな 4827 準優勝 280 5107
27 25 TPE 陳思羽 5089 R32 4 5093
28 27 NED B. エーラント 4960 R32 4 4964
29 28 HKG 蘇慧音 4851 4851
30 30 USA リリー・チャン 4725 Q32 4 4729
31 31 USA ウー・ユエ 4536 4536
32 32 UKR ペソツカ 4431 R16 35 4466
33 33 POL リー・チェン 4424 4424
34 34 ROU サマラ 4407 R32 4 4411
35 35 EGY メシュレフ 4358 R32 4 4362
36 36 JPN 橋本帆乃香 4326 4326
37 37 JPN 芝田沙季 4305 4305
38 38 CAN チャン・モー 4291 R32 4 4295
39 39 GER ミッテルハム 4232 R16 35 4267
40 41 THA スターシニ― 4172 QF 70 4242
41 43 GER シャン・シャオナ 4144 QF 70 4214
42 40 CHN 顧玉婷 4190 4190
43 42 LUX ニー・シャオ・リエン 4162 4162
44 44 MON ヤン・シャオシン 4127 R32 4 4131
45 45 HKG 李皓晴 4085 4085
46 46 RUS ミッテルハム 4053 R32 4 4057
47 49 JPN 木原美悠 3871 準決勝 140 4011
48 50 SGP ユ・モンユ 3847 準決勝(予) 155 4002
49 47 BRA B.タカハシ 3976 R32 4 3980
50 48 SWE エクホルム 3966 3966
57 TPE 鄭先知 3462 R32(予) 19 3481
69 UKR ガポノワ 3024 R16(予) 50 3074
73 SGP 曾尖 2839 R32(予) 19 2858
81 KOR 梁夏銀 2597 QF(予) 85 2682
94 KOR 申裕斌 2384 R32(予) 19 2403
102 FRA ユアン・ジアンナン 2324 R32(予) 19 2343
123 RUS タイラコワ 2132 R16(予) 50 2182

(メモ)結果で R32(予) などの「(予)」は予選から決勝に進出した選手です。このような場合、本戦で獲得できるポイントに15ポイント(WTTコンテンダーの場合)が加算されます。例えば、R32(予) は R32 敗退のポイント 4 ポイントに 15 ポイントが加算され獲得ポイントは 19ポイントになります。

改めて表にまとめてみると前回ランキングが49位と50位だった木原美悠とユ・モンユが準決勝に進出したんですね。

2020年3月30日月曜日

ITTF 6月末までに開催予定の卓球国際大会の停止を決定

国際卓球連盟(ITTF)は、コロナウイルス(COVID-19)の世界的な流行(パンデミック)と東京オリンピックが延期されたことにより、ITTF主催の卓球の国際大会のうち今年6月30日までに開催予定だった大会の停止などを役員会で決定した。

決定の詳細は以下の通り。


  1. 6月30日まに予定されている国際的な移動を伴うITTFのイベントおよび活動の停止
  2. 2020世界卓球選手権の日程は来週に発表予定
  3. 2020年3月時点のITTF世界ランキングリスト、およびイベントの延期や移動の制限、およびその他の問題に関連するすべての結果の今後の評価の凍結
  4. 2020東京オリンピックおよびパラリンピックの予選日程の調整作業は、本大会の日程の決定後に行われる
  5. また、ITTF役員会で2020年度の財務管理についても検討され、役員会の経費の削減に合意し上級スタッフは報酬の削減を提案した。同時に、他の分野での全面的な経費削減も検討している

上記の決定は、3月16日に行われたITTF役員会の決定に優先するものであり、刻々と変化する世界情勢に対応するため、本日2回目の役員会の予定も決定された。

今後、2020年4月15日に役員会を行い、状況についてさらに検討を行う。

ITTFは、ITTFアスリートコミッションのサポートを通じてアスリートとのコミュニケーションを継続して行い、COVID-19パンデミックの観点で今後行われるすべての決定についての最新情報を継続的に提供していく。今後の決定にすべてのアスリートの意見が反映されるように、すべてのアスリートに対するアンケートも進行中である。

2019年9月8日日曜日

卓球の東京オリンピック代表レースを今後の大会からシミュレーション(男子偏)

卓球の東京オリンピックのシングルス代表は男女それぞれ2名で、来年2020年1月の世界ランキングでの日本選手上位2名が選出されることになっている。

この来年1月の世界ランキングは今年1年間に出場した国際大会と昨年の世界選手権の獲得ポイントで決まる。このため、来年1月の世界ランキングの対象になる大会での獲得ポイントをランキングポイントの方法に従って計算したのが「東京オリンピック代表への道」に載せている積算ポイントで、現在は張本智和がダントツのトップでそれを水谷隼と丹羽孝希が追う形になっている。水谷隼と丹羽孝希の差は少ないが、4位以下は大きく離れているため実質水谷隼と丹羽孝希の2位争いという構図だ。

この3選手の9月7日現在の積算ポイントは以下のようになっている。

1月のポイント 張本智和 水谷隼 丹羽孝希
1800 ブルガリアOP 1500 2018WTTC 1500 2019WTTC
1465 中国OP 1125 カタールOP 1170 アジアカップ
1440 香港OP 900 ジャパンOP 900 中国OP
1250 2018WTTC 900 香港OP 900 カタールOP
1200 2019WTTC 900 中国OP 750 2018WTTC
1125 カタールOP 900 2019WTTC 720 香港OP
1080 アジアカップ 900 ブルガリアOP 675 豪州OP
900 韓国OP 720 チェコOP 675 ジャパンOP
T2マレーシア 400 400 400
T2シンガポール
10660 8245 7690
(メモ)WTTC=世界選手権、OP=オープン、T2=T2ダイヤモンド大会

また、今年年内に行われるワールドツアー以上の主要大会で残っているのは以下の8大会で、3選手の各大会へのエントリー状況、および獲得できるポイントは以下のようになっている。

大会 開始日 張本 水谷 丹羽 ベスト8 ベスト4 準優勝 優勝
アジア選手権 9月15日 × × 900 1170 1350 1800
スウェーデンOP 10月1日 900 1170 1440 1800
ドイツOP 10月8日 1125 1465 1800 2250
チームワールドカップ 11月6日



オーストリアOP 11月12日 1275 1465 1440 2250
T2マレーシア 11月21日 500 600/700 800 1000
男子ワールドカップ 11月29日 × 1275 1530/1660 800 1000
グランドファイナル 12月12日 1275 1660 2040 2550
(メモ)ベスト4の1530/1660は3位決定戦があり4位が1530、3位が1660

ここで水谷隼が男子ワールドカップにはエントリーしていないことがわかる。これは、男子ワールドカップに出場できるのは各国2名でかつ予選を兼ねている各大陸のカップ戦(アジアはアジアカップ)に出場していることが出場条件のためだ。また、アジア選手権には、水谷隼と丹羽孝希がエントリーされていない。丹羽孝希は会期が重なっているパラグアイオープンにエントリーしているためと思われるが水谷隼については不明だ。

丹羽孝希がエントリーしているパラグアイオープンはチャレンジプラスシリーズの大会で優勝ポイントが1100ポイントあるが、南米のためか男子シングルスのエントリーが50名ほどで丹羽以外で最高世界ランキングは32位の選手なので、丹羽は出場すれば優勝の可能性が大きい。現状1000ポイント以上が2個しか取れていない丹羽にとってはこの優勝ポイントは価値がある。また、丹羽は4月のアジアカップで3位で1170ポイントを獲得している。ランキングポイントに算入する8大会には各大陸のカップ戦と各大陸の選手権(アジアの場合はアジア選手権)のポイントはどちらか一方しか算入できないので、丹羽がアジア選手権での獲得ポイントを算入するには1170を超えるポイントが必要でこれは決勝に進出しなければならないことを意味する。つまり、丹羽孝希はアジア選手権で決勝に進出するよりもパラグアイオープンで優勝する方が確率が高いとしてパラグアイオープンにエントリーしたと考えられる。ただし、準優勝だと880ポイントなので意味がなくなる(ランキングポイントの計算方法については2019年の世界ランキングシステムの説明を参照)。

また水谷隼の出場しない男子ワールドカップでのポイントも気になる。昨年も張本智和と丹羽孝希が出場しベスト16が出場できるステージ2には問題なく進んだが二人とも準々決勝で敗退している。そこで、このシミュレーションでは二人の結果を昨年同様に準々決勝敗退とし1275ポイントと仮定する。

残りの大会は3選手ともすべてベスト8と仮定したいと思う。。

このような仮定で最初の表を計算しなおすと以下のようになる。

張本 水谷 丹羽
1800 ブルガリアOP 1500 2018WTTC 1500 2019WTTC
1465 中国OP 1125 カタールOP 1170 アジアカップ
1440 香港OP 900 2019WTTC 900 中国OP
1250 2018WTTC 900 中国OP 1000 パラグアイOP
1200 2019WTTC 900 ブルガリアOP 1125 ドイツOP
1125 カタールOP 1125 ドイツOP 1275 男子WC
1275 男子WC 1125 オーストリアOP 1125 オーストリアOP
⑧グランドファイナル 1275 1275 1275
T2Dマレーシア 400 400 400
T2Dシンガポール 500 500 500
1月のポイント 11730 9750 10370
(メモ)WC=ワールドカップ

上の表で赤字の数字が今後開催される試合の仮想ポイントになる。丹羽孝希に不確定なポイントが多いものの、丹羽は水谷隼を上回るために戦略的に出場大会を選んでいることがわかるだろう。丹羽はパラグアイオープンで優勝し、ワールドカップで昨年以上の結果を残し、ワールドツアー/プラチナとグランドファイナルで水谷と大差がつかなければ東京オリンピックのシングルス代表が見えてくる。

一方、水谷隼はワールドツアー/プラチナとグランドファイナルと丹羽に差を付けなければ東京オリンピックのシングルス代表の座は見えてこない。

水谷と丹羽には不確定なポイントが多いので各大会の実際の結果でこのシミュレーションも微妙に変わってくるだろうが、男子ワールドカップは1つのチェックポイントになるだろう。

なお、シミュレーションではチームワールドカップを外している。チームワールドカップは団体戦で戦われるが団体戦の中でのシングルスの1勝は250ポイントに数えられる。つまり、大会中に5勝すればチームワールドカップのポイントは1250ポイントになるので無視できるポイントではない。また、1人の選手に2点起用が集中すると1人だけポイントが多くなることもある。今年は各大会の獲得ポイントが東京オリンピック代表の選考に関わってくるので、もちろん倉嶋監督は優勝を狙うための最善の起用を考えるだろうが、そのために2点起用が1人の選手に集中して代表選考に影響を与えないように望みたい。

同様のシミュレーションについては、こちらの9月の世界ランキングのトピック(こちらを参照)でも説明している。

2019年6月23日日曜日

卓球の7月の世界ランキングを予測シミュレーションしてみた

ワールドツアーの香港オープンとワールドツアープラチナのジャパンオープンが終了して、6月のシニアのランキングに関する大会がポイントの低いヨーロッパ競技大会だけになったので、7月の世界ランキングを予測してみました。

ちなみに正式な7月の世界ランキングは7月2日に発表されます。

7月の世界ランキングの順位とランキングポイントの予測と、香港オープンとジャパンオープンでの最終結果と獲得ポイントは以下のとおりです。

(女子)
順位 選手 7月ポイント 香港OP結果 獲得ポイント ジャパンOP結果 獲得ポイント
1 陳夢 16215 準決勝 1465
2 劉詩雯 15510 準優勝 1800
3 丁寧 14905 2回戦 900
4 朱雨玲 14710 1回戦 675
5 王曼昱 14045 準々決勝 1125
6 石川佳純 13308 2回戦 720 2回戦 900
7 伊藤美誠 12735 準優勝 1440 1回戦 675
8 鄭怡静 12465 準決勝 1170 1回戦 675
9 平野美宇 11965 準決勝 1170 準決勝 1465
10 徐孝元 11120 準々決勝 900 1回戦 675
(メモ)結果の下の「1回戦」は1回戦敗退を、「準々決勝」は準々決勝敗退を指します。

(男子)
順位 選手 7月ポイント 香港OP結果 獲得ポイント ジャパンOP結果 獲得ポイント
1 許昕 14945 優勝 2250
2 林高遠 14835 優勝 1800 2回戦 900
3 樊振東 14670 準決勝 1465
4 張本智和 13495 準優勝 1440 1回戦 675
5 馬龍 13125 準々決勝 1125
6 梁靖崑 12804 準決勝 1170 準々決勝 1125
7 ボル 12625 準々決勝 900
8 カルデラノ 12590 準々決勝 1125
9 ファルク 11595 準々決勝 900
10 張禹珍 11534 2回戦 720 準々決勝 1125

世界ランキングの順位を決める基準となるランキングポイントの計算では、香港オープンとジャパンオープンの獲得ポイントを単純に6月のランキングポイントに加算するわけではありません。ランキングポイント変動の詳細についてはこちらをご覧ください。

2019年4月28日日曜日

世界卓球選手権終了後の東京五輪代表争いの状況

 東京オリンピックの卓球のシングルス代表2名は、2020年1月の世界ランキングでの日本選手上位2名になることがすでに決まっています。

この2020年1月の世界ランキングを決めるランキングポイントに関係するポイントは、次の3種類です(ランキングシステムの詳細はこちら)。

  • 2019年1月~12月のシニアの国際大会のポイント(上位8大会)
  • 2019年中に開催されるT2ダイヤモンド大会のポイント(最大3大会)
  • 2018年の世界卓球選手権団体戦のポイント
現在、毎月発表される世界ランキングは原則その月から過去1年間のポイントで計算するため、2020年の1月時点で無効になるポイントも含んでいます。

このため、上記の2020年の世界ランキングに関連するポイントだけの積算表を作成しています。

世界卓球選手権の日本選手のシングルスの最終結果はすべてでましたので、今回の世界卓球選手権終了後までのポイントと累計を表にしています。

(枠内の上段がその大会での獲得ポイント、下段が最終結果(QF=準々決勝敗退など)です)


(メモ)Rポイント=ランキングポイント、WC=ワールドカップ、OP=オープン、SF=準決勝敗退、QF=準々決勝敗退、R16=ベスト16(ラウンド16)敗退、R32=ベスト32(ラウンド32)敗退、QR32=予選ベスト32敗退、QR64=予選ベスト64敗退、QR128=予選ベスト128敗退

2019年1年間を通した表はこちらをご覧ください。

2019年1月2日水曜日

いよいよ東京オリンピックに向けた戦いが始まる? - 卓球の日本代表は来年1月に決定

2019年を迎えると東京オリンピックのある2020年を「来年」と呼ぶところまで近づき、徐々に各競技でオリンピック代表が決まってゆくと思います。

卓球は、東京オリンピックでは種目としては男子と女子のシングルス、男子と女子の団体戦、混合ダブルスが行われますが、代表として選ばれるのは男女それぞれ3名のみです。

選考基準としては、まずシングルスに出場する男女それぞれ2名を決めます。そして、この2名は「2020年1月の世界ランキングで日本人上位2名」が選ばれJOC(日本オリンピック委員会)に推薦されることになっています。残りの1名は団体戦にのみ出場する選手で、シングルスに選考された2名のどちらかと組んで団体戦でダブルスとシングルスを戦うことが想定されるため、シングルスに選ばれた選手とのダブルスの相性を考慮して日本卓球協会で決定しJOCに推薦することになっています。

この「世界ランキング」は正式にはITTF(国際卓球連盟)の世界ランキングです。この世界ランキングはITTFで承認された大会に出場し、その結果に基づいて獲得できるポイントの合計(過去1年間の最大8大会)の多い順で順位が付け付けられます。

問題は、この各大会で獲得出来るポイントを決めるシステム(ランキングシステム)が毎年変更されることです。

たとえば、2018年と2019年では大会での最終結果で得られるポイントの優勝ポイントに対する割合が、次のように大きく変更されました。

大会の最終結果 2018年 2018ワールドツアー 2019年 2019ワールドツアー
優勝 100% 1800 100% 1800
準優勝 90% 1620 80% 1440
準決勝敗退(ベスト4) 80% 1440 65% 1170
準々決勝敗退(ベスト8) 70% 1260 50% 900
2回戦敗退(ベスト16) 60% 1080 40% 720
1回戦敗退(ベスト32) 50% 900 30% 540

つまり、大会での結果が上位で終えた場合のポイントにより比重を置く形になりました。

たとえば、4大会での結果が次のような2選手がいた場合、

  • 選手A:準々決勝敗退が4回
  • 選手B:準優勝が1回、準決勝敗退が1回、2回戦敗退が1回、1回戦敗退が1回
2018年だと選手A、選手Bとも5040ポイントとなりますが、2019年だと選手Aは3600ポイント、選手Bは3870ポイントとなり270ポイントの差が付きます。

このようなランキングシステムの変更が毎年1月の世界ランキングからあるので、今年の12月末時点で日本人1位または2位でも、来年1月の世界ランキングで日本人1位または2位であるかどうかはわかりません。

とはいえ、来年1月のランキングシステムがどうなるかはわからないので選手としては、とにかくいい成績を上げてランキングシステムが変わっても揺るがない成績を残したいところでしょう。

ところで、今年のシニアの最初の国際試合はいつあるのかということですが、実は最初の国際大会のハンガリーオープン(ワールドツアー)は全日本選手権と日程が重なるため日本から参加する選手はいません。日本のトップ選手が出場しそうな次の大会は3月26日からのカタールオープン(ワールドツアープラチナ)です(調整のためにチャレンジシリーズに出場する選手もいるかもしれませんが)。
つまり、東京オリンピック代表権争いは実質このカタールオープンから12月中旬のグランドファイナルまでの9か月間に行われることになります。代表権を争う選手は、この期間体調を万全にし、故障なく大会で全力を出して戦ってほしいです。

[追記]1月2日に1月の世界ランキングが発表されました。ポイント内訳を調べると2017年および2018年に獲得したポイントは2019年のランキングシステムが適用されていません。世界ランキングの2018年以前のポイントが新ランキングシステムの影響を受けないなら、来年1月の世界ランキングも2020年の新ランキングシステムの影響を受けないと想定されるのでオリンピック代表を争う選手にとっては今年12月末のデータで考えればいいことになるので朗報ですね。

2019年世界ランキングシステムの詳細についてはこちらをご覧ください。

2018年11月24日土曜日

2019年新ポイントシステムで平野美宇、石川佳純、伊藤美誠の11月のポイントを計算してみた

ITTF(国際卓球連盟)から2019年世界ランキングの新基準が発表されました。
この新基準には2019年1月発表の世界ランキングから適用されます。

この基準には、ランキングの順位を決めるランキングポイントを決定するランキングポイントシステムも含まれていますが、主に以下の点が現行のシステムから変更されています。

  1. 優勝/準優勝/準決勝敗退/準々決勝敗退の場合の獲得ポイントの差が優勝ポイントの10%ずつだったが、優勝と準優勝は20%、準優勝/準決勝敗退/準々決勝敗退の間は15%となった。
  2. 上記の影響でベスト32から始まる場合の1回戦での敗退のポイントが優勝ポイントの50%から30%に引き下げられた。
  3. 1回戦敗退のポイントが下がったため、シード選手が1回戦で敗退した場合に通常の1回戦敗退のポイントしか獲得できないルールを廃止した。
  4. ワールドカップ(男子・女子・チーム)、グランドファイナル、大陸選手権/カップ戦(アジア選手権やアジアカップなど)での獲得ポイントの有効期間が12か月から、次の同じ大会までに変更された。

詳細な説明はホームぺージでの「変更点のまとめと解説」を読んでいただきたいが、ここでは11月の世界ランキングでトップ10に入っている石川佳純、平野美宇、伊藤美誠の日本の3選手のランキングポイントが、この新しいランキングポイントシステムでどのようになるかシミュレーションしてみた。

結果は次のとおり。

大会名 石川結果 2018 2019 平野
結果
2018 2019 伊藤結果 2018 2019
2017年4月/
2017アジア選手権
優勝 1800 1800 4回戦(R16) 1080 720
2017年6月/
2017世界選手権
準々決勝 2100 1500 準決勝 2400 1950 4回戦(R16) 1800 1200
2017年11月/
ドイツOP(WTP)
準決勝 1800 1465 1回戦 563 675 準々決勝 1575 1125
2017年11月/
スウェーデンOP(WT)
準決勝 1440 1170 1回戦 450 540 1回戦 450 540
2017年12月/
グランドファイナル
準々決勝 1785 1275 1回戦(R16) 1530 1020 準々決勝 1785 1275
2018年2月/
チームワールドカップ
5勝 1500 1250 0勝 0 0 1勝 300 250
2018年3月/
カタールOP(WTP)
準決勝 1800 1465 準々決勝 1575 1125 1回戦 563 675
2018年3月/
ドイツOP(WTP)
優勝 2250 2250 2回戦 1350 900 2回戦 1350 900
2018年4月/
アジアカップ
3位 1554 1170 5位 1298 900
2018年4月/
2018世界選手権
7勝 1750 1750 6勝 1500 1500 8勝 2000 2000
2018年5月/
香港OP(WT)
1回戦 450 540 2回戦 1080 720 準決勝 1440 1170
2018年5月/
中国OP(WTP)
準々決勝 1575 1125 1回戦 563 675 準決勝 1800 1465
2018年6月/
ジャパンOP(WT)
準々決勝 1260 900 準々決勝 1260 900 優勝 1800 1800
2018年7月/
韓国(WTP)
準決勝 1800 1465 1回戦 563 675 準々決勝 1575 1125
2018年7月/
オーストラリアOP(WTP)
準決勝 1800 1465 準々決勝 1575 1125 準々決勝 1575 1125
2018年8月/
ブルガリアOP(WT)
準々決勝 1260 900 準々決勝 1260 900 1回戦 450 540
2018年8月/
チェコOP(WT)
優勝 1800 1800 準々決勝 1260 900 準々決勝 1260 900
2018年9月/
ワールドカップ
4位 1913 1530 準々決勝 1785 1275
ランキングポイント 15263 13225 13013 10575 13910 11160

赤字がランキングポイントに算入されているポイントです。ランキングポイントに算入されるポイントは最大8大会となっています(詳細な説明はこちら)。

2017年4月のアジア選手権のポイントは12か月が過ぎ無効になっていましたが、今回の改定で有効になるはずなので、これは平野美宇にとってのプラス材料ですが、準々決勝以下での敗退が多いためランキングポイントが大幅に減っています。

今回のランキングポイントシステムの変更では優勝ポイントはチャレンジシリーズを除き変わってないので、優勝の多い選手はポイント変動が少ないです。このため、上位にいる中国選手はポイント変動の幅が少ないと予想できます。

また、世界選手権団体戦の1勝のポイントが変わっていないため伊藤美誠の2000ポイントがそのままです。このポイントは2020年の世界選手権団体戦まで維持されるためオリンピック選考に効いてきます。これは、来年のワールドカップへの出場の見込みがほぼない伊藤にとってはポイント収集における大きなメリットになるはずです。

試しに、現在の11月の世界ランキングのTOP10のポイントを計算してみました。

順位 選手 現ポイント 新ポイント 減少幅
1 朱雨玲 16269 14925 1344
2 丁寧 15984 14790 1194
3 石川佳純 15263 13225 2038
4 陳夢 15014 13130 1884
5 王曼昱 14430 12615 1815
6 劉詩雯 13914 12655 1259
7 伊藤美誠 13910 11160 2750
8 鄭怡静 13231 10750 2481
9 平野美宇 13013 10575 2438
10 陳幸同 12594 9940 2654

5位の王曼昱と6位の劉詩雯のポイントが逆転していますが、順位には大きな影響はなさそうです。減少幅を見ると優勝や準優勝など上位で終わることの多い選手ほどポイントの減少幅は少ないようです。伊藤美誠は減少幅が大きいですが、11月はスウェーデンオープンで優勝し、優勝は新システムでもポイントの変更がないので影響はもっと少なくなると思います。

また、2019年1月に新基準が適用される時点で2018年以前に獲得したポイントも見直されるかという質問をいただきました。2018年1月の改訂でも2017年以前のレーティングポイントも消滅したので2018年に獲得したポイントも含めて見直されると思いますが、どうなるかは、2019年1月の世界ランキングが発表されてみないとわかりません。

ただ、上位で大会を終えている選手が有利なランキングポイントシステムになると言えそうです。

2018年9月30日日曜日

10月の世界ランキングでの石川佳純の順位を予測した


1) 石川佳純の10月のランキングポイント
石川佳純の9月のランキングポイント=15135
現在の最低ポイント=1785
今回の獲得ポイント(4位)=1913
石川佳純の場合は、昨年のワールドカップのポイントは現在のランキングポイントに算入されていないため、単純に今大会の獲得ポイントが最低ポイントと置き換わります。
したがって、
                10月のランキングポイント=15135+1913-1785=15263

2) 丁寧の10月のランキングポイント
丁寧の9月のランキングポイント=14784
現在の最低ポイント=1350
丁寧の場合は昨年のワールドカップには出場していないので昨年のワールドカップのポイントは現在のランキングポイントに算入されていないため、単純に今大会の獲得ポイントが最低ポイントと置き換わります。

  • 優勝の獲得ポイント=2550
       したがって、10月のランキングポイント=14784+2550-1350=15984

3) 朱雨玲の10月のランキングポイント
丁寧の9月のランキングポイント=16524
現在の最低ポイント=1440
朱雨玲は昨年のワールドカップで優勝し2550ポイントを獲得しています。ここで不明なのは、昨年のワールドカップは10月のため10月の世界ランキングで無効になるかどうか、つまりその年のワールドカップのポイントがランキングポイントに算入されると前年のポイントは無効になるかです。これが、不明なので両方のケースで考えます。

    1. 昨年のポイント(2550)が無効になる場合(無効になった2550の代わりに新規ポイントが入れ替わります)
  • 準優勝の獲得ポイント=2295
       したがって、10月のランキングポイント=16524+2295-2550=16269

    2. 昨年のポイントが無効にならない場合
  • 準優勝の場合:獲得ポイント=2295
      したがって、10月のランキングポイント=16524+2295-1440=17379

4) 劉詩雯の10月のランキングポイント
劉詩雯の9月のランキングポイント=15669
劉詩雯は昨年9月のアジアカップで準優勝していてこのときの獲得ポイント(1620)が無効になります。
また、劉詩雯は昨年のワールドカップで準優勝し2295ポイントを獲得しています。劉詩雯は今回のワールドカップには出場していませんが、朱雨玲と同じように昨年のワールドカップのポイントが10月の世界ランキングで無効になるかどうかが、不明なので両方のケースで考えます。なお、現在のランキングポイントに算入されているポイントが無効になった場合、算入されていない最高ポイントが算入されます。劉詩雯の場合、最大2大会分が無効になる可能性があり、替わりに算入されるポイントは多い順に1260、900です。

  • 昨年のポイントが無効になる場合 
10月のランキングポイント=15669-1620-2295+1260+900=13914

  • 昨年のポイントが無効にならない場合
10月のランキングポイント=15669-1620+1260=15309

5) 陳夢の10月のランキングポイント
陳夢の9月のランキングポイント=15294
陳夢は昨年も今年もワールドカップには出場していませんが、昨年9月にオーストリアオープンで1575ポイントを獲得していて、これが無効になります。替わりに算入されるポイントは1260です。したがって、

  10月のランキングポイント=15294-1575+1260=14979

6) 王曼昱の10月のランキングポイント
王曼昱の9月のランキングポイント=15105
王曼昱も陳夢と同じように昨年も今年もワールドカップには出場していませんが、昨年9月にオーストリアオープンで優勝し2250ポイントを獲得していて、これが無効になります。替わりに算入されるポイントは1575です。したがって、

  10月のランキングポイント=15105-2250+1575=14430

以上より、10月の世界ランキングのトップ6は以下のどちらかです。

A. 昨年のワールドカップのポイントが無効になる場合

  1. 朱雨玲  16269
  2. 丁寧     15984
  3. 石川佳純  15263
  4. 陳夢      14979
  5. 王曼昱   14430
  6. 劉詩雯   13914
   (注) 伊藤美誠のポイントは13910で変化しないので劉詩雯を超すことはありません。

B. 昨年のワールドカップのポイントが無効にならない場合
  1. 朱雨玲  17379
  2. 丁寧     15984
  6. 劉詩雯   15309
  3. 石川佳純  15263
  4. 陳夢      14979
  5. 王曼昱   14430

計算間違ってないと思いますが、さて、どっちになるか。
10月3日に発表されるらしいです。

2018年8月7日火曜日

8月の世界ランキングが発表 張本智和が6位に躍進。平野美宇は1ランク下がって9位

国際卓球連盟のホームページで8月の卓球の世界ランキングが発表されましたので、トップ10の順位とランキングポイントおよび変動をまとめました。
張本智和はオーストリアオープンで準決勝まで行ったこともありランキングポイントが増え、中国の馬龍と韓国の李尚洙を抜いて6位になりました。中学3年生が世界ランキングで6位っていうのはギネスものじゃないかと思います。丹羽孝希と水谷隼も1ランク上げてそれぞれ11位と12位とトップ10復活が照準に入っています。

女子は、中国の劉詩雯(リュウ・シウェン)が6位から2位に、丁寧が17位から一気に7位に上がってきました。日本勢は、石川佳純が4位をキープ、伊藤美誠は1つ下げて6位になっています。平野美宇は、ポイントを増やしたものの1ランク下げ9位になってしまいました。

年内の大会も少なくなりましたが、平野美宇には年内の試合を頑張ってランキングを上げ、けしてトップ10から外れることのないようにしてほしいものです。ということで、ホームぺージでは、8月のランキングのトップ10のランキングポイントの増減とともに、平野美宇、石川佳純、伊藤美誠の3選手の8月のランキングポイントの内訳と今後の出場試合をまとめてみました。

2018年8月の世界ランキングの詳細についてこちらをご覧ください。

2018年6月19日火曜日

7月の世界ランキングの予測(女子シングルス)

6月の世界ランキングでは多くの中国女子選手がランキングポイントを伸ばしてランキングを上げました(詳細はこちらのページをご覧ください)。しかし、7月はまたこれらの中国女子選手や日本女子選手の世界ランキングが大きく変動する可能性があります。

これは、昨年の6月にジャパンオープンと中国オープンのポイントの高いワールドツアープラチナ大会が2回あり、これら2大会でポイントを獲得した日本選手や中国選手が多いのですが、これらの獲得ポイントは6月中に失効するため7月のランキングポイントには算入されないためです(詳細は2018年の新ランキングポイントシステムの解説をご覧ください)。

一方、今月6月で獲得できるシニアランキングに大きく影響を与えるポイントはワールドツアーのジャパンオープンが主です(正確にはチャレンジシリーズの平譲オープンと大陸カップ戦の北中南米カップがありますが、出場選手が限られトップの順位には影響はないと思います)。

そこで、6月に失効するポイントと、ジャパンオープンでの獲得ポイントを踏まえて、7月の世界ランキングを予測してみたいと思います。

まず、現在の22位までのランキングと今回のジャパンオープンの結果と獲得ポイントをまとめてみます。

ランキング 選手名 現Rポイント 算入数 ジャパンOP最終結果 獲得ポイント
1 陳夢 16509 8 不出場 0
2 朱雨玲 16299 8 不出場 0
3 王曼昱 15849 8 準優勝 1620
4 石川佳純 14905 8 準々決勝 1260
5 劉詩雯 14139 8 準決勝 1440
6 伊藤美誠 13955 8 優勝 1800
7 平野美宇 13418 8 準々決勝 1260
8 鄭怡静 13171 8 準々決勝 1260
9 馮天薇 13060 8 1回戦* 270
10 陳幸同 12957 8 準決勝 1440
11 孫穎莎 12806 8 不出場 0
12 丁寧 12759 7 不出場 0
13 杜凱栞 11940 8 1回戦* 270
14 佐藤瞳 11604 6 2回戦 1080
15 徐孝元 11369 8 2回戦 1080
16 早田ひな 11115 8 2回戦 1080
17 顧玉婷 10932 7 1回戦 900
18 ポルカノバ 10663 8 不出場 0
19 サマラ 10624 8 不出場 0
20 加藤美優 10440 8 2回戦 1080
20 李皓晴 10440 8 2回戦 1080
22 芝田沙季 10401 8 不出場 0

ここで、「Rポイント」はランキングポイントを指し、「算入数」は現在ランキングポイントに算入されている大会数を指します。ランキングポイントには最大8大会算入できるので「8」に満たない場合は獲得ポイントをそのまま加算できますが、最大算入数の8大会に達している場合は新たに獲得したポイントが現在算入している8大会の内の最低ポイントより高い場合は、この最低ポイントと交換して算入することになります(詳細は新ランキングポイントシステムの解説を参照)。

次の表では、ジャパンオープンでの獲得ポイント以外に、現在のランキングポイントに算入されている獲得ポイントで6月に失効するポイント(「失効ポイント」)、現在算入されている8大会の内の最低のポイント(「最低ポイント」)、失効したポイントに替わって算入される可能性のある最大未算入ポイント(「次点ポイント」)と、その結果算出した7月の予測ランキングポイント(「新Rポイント」)を挙げています。今回、最大2大会(2017ジャパンオープンと2017中国オープン)のポイントが失効し最大の未算入ポイントだけでなく次に大きい未算入ポイントも算入される可能性があるためそのポイント(「次々点ポイント」)も挙げています。

ランキング 選手名 現Rポイント 失効ポイント 最低ポイント 次点ポイント 次々点ポイント 新Rポイント
1 陳夢 16509 3825(2) 1734 1575 1260 15519
2 朱雨玲 16299 1575 1440 1250 900 15974
3 王曼昱 15849 1800 1785 1575 750 15624
4 石川佳純 14905 0 1620 1575 1554 14905
5 劉詩雯 14139 1800 900 300 0 12639
6 伊藤美誠 13955 1575 -1575 1440 1350 14180
7 平野美宇 13418 3150(2) 1350 1080 563 12608
8 鄭怡静 13171 1575 1200 1125 600 12856
9 馮天薇 13060 2925(2) 1350 1080 600 11815
10 陳幸同 12957 0 1350 1350 1350 13065
11 孫穎莎 12806 4275(2) 563 0 0 8531
12 丁寧 12759 2250 900 0 0 10509
13 杜凱栞 11940 0 1200 1080 1080 11940
14 佐藤瞳 11604 2700(2) 1260 1239 1080 11223
15 徐孝元 11369 1125 -1125 630 630 11324
16 早田ひな 11115 1350 1260 900 600 10845
17 顧玉婷 10932 0 900 0 0 11832
18 ポルカノバ 10663 1125 -1125 1080 1080 10618
19 サマラ 10624 1350 789 789 450 10063
20 加藤美優 10440 1125 900 720 563 10395
20 李皓晴 10440 1125 990 789 750 10395
22 芝田沙季 10401 1125 990 900 900 10179

ここで、失効ポイントの数字の後ろの「(2)」は2大会分の獲得ポイントであることを示します。また、失効ポイントが「0」の場合は6月に失効するポイントが現在のランキングポイントに算入されていない場合です。最低ポイントがマイナス表示されている場合は最低ポイントが6月の失効ポイントの場合です。「次点ポイント」や「次々点ポイント」が「0」になっている場合は現時点の算入大会数が8大会ぎりぎりまたはそれ未満の場合で、替わりに算入する獲得ポイントがない場合です。
例えば、孫穎莎は昨年のジャパンオープンで優勝、中国オープンで準優勝していたので、失効ポイントが「4275(2)」で2大会分のポイント4275ポイントが失効しますが、現在の獲得ポイントのある大会数が8大会ぎりぎりで替わりに算入する獲得ポイントがありません(「次点ポイント」と「次々点ポイント」が「0」)。また、今月に出場の大会はないため今年6月の獲得ポイントはなく、単純に現在のランキングポイント(12806)から失効ポイント(4275)を引いた結果の「8531」が7月の新ランキングポイントとなります。これは、今年6月の世界ランキングで36位相当のランキングポイントとなり大幅なランキングの下降が予測されます。

もう1つ単純な例として、陳夢はジャパンオープンに不出場で今年6月の獲得ポイントはありませんが、昨年のジャパンオープンと中国オープンでの獲得ポイントが「3825(2)」なので、替わりに次点ポイントと次々点ポイントの2大会分のポイントを算入する必要があります。7月のランキングポイントは以下の式で計算されます。

16509(現Rポイント) - 3825(失効ポイント) + 1575(次点ポイント) + 1260(次々点ポイント) = 15519

次に、平野美宇の7月のランキングポイントを計算してみます。
平野美宇は昨年のジャパンオープンと中国オープンはどちらも準々決勝敗退で獲得ポイントがそれぞれ1575ポイントでしたのでこの2大会分の3150ポイントが失効し無くなります。6月の次点ポイントは1080ポイント、次々点ポイントは563ポイントとなりますが、今年のジャパンオープンでの獲得ポイント1260ポイントがあるので、7月の世界ランキング計算時点で次にポイントが高いのは1260ポイント、次が1080ポイントとなりこれらを失効ポイントの替わりに算入することになります。

13418(現Rポイント) - 3150(失効ポイント) + 1260(獲得ポイント) + 1080(次点ポイント) = 12608

最後に、7月の予測世界ランキング順に並び替えてみます。
新ランキング ランキング 選手名 新Rポイント 現Rポイント 算入数
1 2 朱雨玲 15974 16299 8
2 3 王曼昱 15624 15849 8
3 1 陳夢 15519 16509 8
4 4 石川佳純 14905 14905 8
5 6 伊藤美誠 14180 13955 8
6 10 陳幸同 13065 12957 8
7 8 鄭怡静 12856 13171 8
8 5 劉詩雯 12639 14139 8
9 7 平野美宇 12608 13418 8
10 13 杜凱栞 11940 11940 8
11 17 顧玉婷 11832 10932 8
12 9 馮天薇 11815 13060 8
13 15 徐孝元 11324 11369 8
14 14 佐藤瞳 11223 11604 8
15 16 早田ひな 10845 11115 8
16 18 ポルカノバ 10618 10663 8
17 12 丁寧 10509 12759 6
18 20 加藤美優 10395 10440 8
18 20 李皓晴 10395 10440 8
20 22 芝田沙季 10179 10401 8
? 19 サマラ 10063 10624 8
? 11 孫穎莎 8531 12806 6

ここで、算入数は7月時点での算入大会数になっています。丁寧と孫穎莎は大幅に下がりましたが、算入大会数が6なのであと2大会の獲得ポイントはそのまま加算できます。また、劉詩雯も算入大会数は8大会ですが最低算入ポイントが300ポイントで、次に低いのが900ポイントなので、後半戦で大きなポイントを獲得すればまた一気に上がって来ると思われます。

平野美宇は、今回は下げそうですが昨年の後半はワールドツアーであまりポイントを稼げてない分失効するポイントも限られますので、後半活躍すればまた上位に復活できると思います。まず、7月のワールドツアープラチナの2大会(韓国オープンとオーストラリアオープン)で、上位に進出してほしいです。

2018年3月26日月曜日

ドイツオープンが終わっての世界ランキングを予測してみた(女子)

 日曜(3/25)に2018ドイツオープンが終わりました。石川佳純、みまひな、芝田沙季の優勝があり、みなさんエンジョイされたかと思います。

 そして、今週はスペインオープン(チャレンジシリーズ)、来週はスロベニアオープン(チャレンジシリーズ)と4/6からアジアカップが始まります。今月の大会でポイントが高いのはカタールオープンとドイツオープンで世界ランキング上位の選手はこれらの大会を中心に参加しています。

 4月の世界ランキングにはカタールオープンとドイツオープン(スペインオープンはたぶん4月の試合結果になる)の結果が影響するわけです。前回、カタールオープン終了後のランキングポイントと順位をシミュレーションしましたが、今回はその続きで今回のドイツオープンが終了した時点の上位選手のポイントとランキングをシミュレーションしてみたいと思います。実質、これが4月の世界ランキングになると思います。


まず、前回シミュレーションしたカタールオープン終了後の世界ランキングとランキングポイントは以下のようになります。便宜上、3月の世界ランキング20位までを記載します。


カタール後ランキング 3月ランキング 選手名 現ポイント 加算大会数 最低ポイント
1 2 陳夢 16395 8 1620
2 1 朱雨玲 16185 8 1440
3 3 石川佳純 14100 8 1575
4 7 王曼昱 13974 8 1575
5 4 馮天薇 13970 8 1260
6 6 平野美宇 13808 8 1440
7 5 伊藤美誠 13005 8 1350
8 9 陳幸同 12462 8 1125
9 8 鄭怡静 12150 8 1080
10 20 劉詩雯 12029 7 0
11 14 丁寧 11994 7 0
12 10 陳思羽 11175 8 1125
13 13 李皓晴 11110 8 990
14 16 佐藤瞳 11109 8 1080
15 11 杜凱栞 11049 8 1080
16 12 早田ひな 11025 8 1260
17 17 加藤美優 10575 8 1080
18 15 徐孝元 10339 8 630
19 18 リ・ジエ 9935 8 57
20 19 森さくら 9789 8 1080
ここで、「加算大会数」とは現在のランキングポイントの計算に使用されている大会数です。ランキングポイントには最大8大会のポイントしか加算できません。また、最低ポイントは現在のランキングポイントに加算されているポイントの内で最も低い大会のポイントです。つまり、最低ポイントより高いポイントを獲得した場合は加算するポイントが最低ポイントと交換になり、その差が増加します。加算大会数が「8」に達していない場合は獲得ポイントがそのまま加算されます。また、「現ポイント」はカタールオープン終了時のシミュレーションしたランキングポイントです。
ランキングポイントの計算方法の詳細はこちらで説明しています。)

次に、ここにドイツオープンの試合結果、獲得ポイント、変更後の新ポイントをまとめてみます。

現ランキング 3月ランキング 選手名 現ポイント 加算大会数 最低ポイント 最終結果 獲得ポイント 新ポイント
1 2 陳夢 16395 8 1620 16395
2 1 朱雨玲 16185 8 1440 16185
3 3 石川佳純 14100 8 1575 優勝 2250 14775
4 7 王曼昱 13974 8 1575 13974
5 4 馮天薇 13970 8 1260 準決勝 1800 14514
6 6 平野美宇 13808 8 1440 2回戦 1350 13808
7 5 伊藤美誠 13005 8 1350 2回戦 1350 13005
8 9 陳幸同 12462 8 1125 2回戦 1350 12687
9 8 鄭怡静 12150 8 1080 準決勝 1800 12870
10 20 劉詩雯 12029 7 0 12029
11 14 丁寧 11994 7 0 11994
12 10 陳思羽 11175 8 1125 1回戦* 563 11175
13 13 李皓晴 11110 8 990 1回戦* 563 11110
14 16 佐藤瞳 11109 8 1080 1回戦 1239 11268
15 11 杜凱栞 11049 8 1080 1回戦* 563 11049
16 12 早田ひな 11025 8 1260 1回戦* 563 11025
17 17 加藤美優 10575 8 1080 1回戦: 563 10575
18 15 徐孝元 10339 8 630 準優勝 2025 11734
19 18 リ・ジエ 9935 8 57 1回戦* 563 10441
20 19 森さくら 9789 8 1080 1回戦* 563 9789
(「1回戦*」はシード選手の1回戦敗退を示します。この場合獲得ポイントは通常の1回戦敗退の1125ポイントの半分になります。「現ランキング」はシミュレーションしたカタールオープン終了後のランキングです。)

ドイツオープン後の新ランキングポイントで並び替えると以下のようになります。

新ランキング 3月ランキング 選手名 新ポイント 最終結果 獲得ポイント
1 2 陳夢 16395
2 1 朱雨玲 16185
3 3 石川佳純 14775 優勝 2250
4 4 馮天薇 14510 準決勝 1800
5 7 王曼昱 13974
6 6 平野美宇 13808 2回戦 1350
7 5 伊藤美誠 13005 2回戦 1350
8 8 鄭怡静 12870 準決勝 1800
9 9 陳幸同 12687 2回戦 1350
10 20 劉詩雯 12029
11 14 丁寧 11994
12 15 徐孝元 11734 準優勝 2025
13 16 佐藤瞳 11268 1回戦 1239
14 10 陳思羽 11175 1回戦* 563
15 13 李皓晴 11110 1回戦* 563
16 11 杜凱栞 11049 1回戦* 563
17 12 早田ひな 11025 1回戦* 563
18 17 加藤美優 10575 1回戦: 563
19 18 リ・ジエ 10441 1回戦* 563
20 19 森さくら 9789 1回戦* 563
また、15位辺りまで4月の世界ランキングでも上のようになりますが、20位近くは20位より下から上がってくる選手がいる可能性があるため変わるかもしれません。

例えば、中国の孫穎莎は3月の世界ランキングでは34位で7785ポイントです。孫穎莎は、カタールオープンとドイツオープンでどちらも予選グループで2勝して本戦に進出して準々決勝で敗退しているので、それぞれ1689ポイントを獲得していますので、これを加算しますが、孫穎莎の現ランキングポイントは4大会の合計のポイントなので、今月の2大会のポイントをそのまま加算できます。そのため、4月頭のポイントは11163ポイントとなり15位辺りに上がってくる計算になります。

2018年3月14日水曜日

カタールオープンが終わっての世界ランキングを予想してみる(女子)

 日曜(3/11)に2018カタールオープンが終わりました。テレビ東京の配信もあり、みなさんエンジョイされたかと思います。

 そして、今週はポーランドオープン(チャレンジシリーズ)、来週はドイツオープン(ワールドツアープラチナ)、再来週はスペインオープン(チャレンジシリーズ)とシニアの大会が続きます。今月の大会でポイントが高いのはカタールオープンとドイツオープンで世界ランキング上位の選手はこれらの大会を中心に参加しているわけです。

 4月の世界ランキングにはこれらの大会(スペインオープンはたぶん4月の試合結果になる)の結果が影響するわけですが、とりあえず今大会が終了した時点の上位選手のポイントとランキングをシミュレーションしてみたいと思います。

まず、3月初めの世界ランキングとランキングポイントは以下のようになります。便宜上、今回優勝した劉詩雯までを記載します。

ランキング 選手名 ランキングポイント 加算大会数 最低ポイント
1 朱雨玲 中国 16185 8 1440
2 陳夢 中国 16170 8 1575
3 石川佳純 日本 13830 8 1530
4 馮天薇 シンガポール 13220 8 600
5 伊藤美誠 日本 13005 8 1350
6 平野美宇 日本 12796 8 563
7 王曼昱 中国 11949 7 600
8 鄭怡静 台湾 11880 8 1080
9 陳幸同 中国 11412 8 300
10 陳思羽 台湾 11175 8 1125
11 杜凱栞 香港 11049 8 1080
12 早田ひな 日本 10935 8 1260
13 李皓晴 香港 10549 8 789
14 丁寧 中国 10530 6 900
15 徐孝元 韓国 10339 8 630
16 佐藤瞳 日本 10320 8 900
17 加藤美優 日本 10014 8 789
18 リ・ジエ オランダ 9935 8 57
19 森さくら 日本 9789 8 1080
20 劉詩雯 中国 9665 6 300
ここで、「加算大会数」とは現在のランキングポイントの計算に使用されている大会数です。ランキングポイントには最大8大会のポイントしか加算できません。また、最低ポイントは現在のランキングポイントに加算されているポイントの内で最も低い大会のポイントです。つまり、最低ポイントより高いポイントを獲得した場合は加算するポイントが最低ポイントと交換になり、その差が増加します。加算大会数が「8」に達していない場合は獲得ポイントがそのまま加算されます。
ランキングポイントの計算方法の詳細はこちらで説明しています。)

さて、ここにカタールオープンの試合結果、獲得ポイント、変更後の新ポイント、およびその新ポイントに基づく最新ランキング順位をまとめてみます。

ランキング 選手名 現Rポイント 加算数 最低ポイント 最終結果 獲得ポイント 新ポイント
1 朱雨玲 16185 8 1440 1回戦* 563 16185
2 陳夢 16170 8 1575 準決勝 1800 16395
3 石川佳純 13830 8 1530 準決勝 1800 14100
4 馮天薇 13220 8 600 2回戦 1350 13970
5 伊藤美誠 13005 8 1350 1回戦* 563 13005
6 平野美宇 12796 8 563 準々決勝 1575 13808
7 王曼昱 11949 7 600 準優勝 2025 13974
8 鄭怡静 11880 8 1080 2回戦 1350 12150
9 陳幸同 11412 8 300 2回戦 1350 12462
10 陳思羽 11175 8 1125 1回戦* 563 11175
11 杜凱栞 11049 8 1080 1回戦* 563 11049
12 早田ひな 10935 8 1260 2回戦 1350 11025
13 李皓晴 10549 8 789 2回戦 1350 11110
14 丁寧 10530 6 900 2回戦 1464 11994
15 徐孝元 10339 8 630 1回戦* 563 10339
16 佐藤瞳 10320 8 900 準々決勝 1689 11109
17 加藤美優 10014 8 789 2回戦 1350 10575
18 リ・ジエ 9935 8 57 不出場 0 9935
19 森さくら 9789 8 1080 1回戦* 563 9789
20 劉詩雯 9665 6 300 優勝 2364 12029
(「1回戦*」はシード選手の1回戦敗退を示します。この場合獲得ポイントは通常の1回戦敗退の1125ポイントの半分になります)

カタールオープン後の新ランキングポイントで並び替えると以下のようになります。

新ランキング 前ランキング 選手名 新ポイント 最終結果 獲得ポイント
1 2 陳夢 16395 準決勝 1800
2 1 朱雨玲 16185 1回戦* 563
3 3 石川佳純 14100 準決勝 1800
4 7 王曼昱 13974 準優勝 2025
5 4 馮天薇 13970 2回戦 1350
6 6 平野美宇 13808 準々決勝 1575
7 5 伊藤美誠 13005 1回戦* 563
8 9 陳幸同 12462 2回戦 1350
9 8 鄭怡静 12150 2回戦 1350
10 20 劉詩雯 12029 優勝 2364
11 14 丁寧 11994 2回戦 1464
12 10 陳思羽 11175 1回戦* 563
13 13 李皓晴 11110 2回戦 1350
14 16 佐藤瞳 11109 準々決勝 1689
15 11 杜凱栞 11049 1回戦* 563
16 12 早田ひな 11025 2回戦 1350
17 17 加藤美優 10575 2回戦 1350
18 15 徐孝元 10339 1回戦* 563
19 18 リ・ジエ 9935 不出場 0
20 19 森さくら 9789 1回戦* 563

現時点では陳夢が朱雨玲を逆転して1位に返り咲いています。陳夢も朱雨玲も今月のドイツオープンには出場しないみたいなので、4月頭のランキング時点でこの順位は変わりません。なお、15位以降は21以下から上がってくる選手もいるので変わると思います。

1位、2位と3位は2000ポイント近い差があるので4月のランキングでもこのままと思われますが、3位以下は混戦なのでポイントの高い来週のドイツオープンの結果如何で4月のランキングは大きく変わってくると思います。

そういう面でも来週のドイツオープンは楽しみです。
2018カタールオープンの最終結果についてはこちらをご覧ください。

注目の投稿

第13週の世界ランキング(女子シングルス)をシミュレーション

  WTT中東ハブ終了後の第11週の世界ランキング(女子シングルス)シミュレーション しましたが、記事の最後に以下のように説明したように2021年に獲得したポイントを足し合わせる「ベース」は年末に向かって減っていきます。 『「ベース」は昨年2020年12月のランキングポイントを元...