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2019年10月6日日曜日

伊藤美誠が王曼昱を下して準決勝進出 - スウェーデンオープン 女子シングルス 準々決勝

10月3日から行われている卓球のワールドツアースウェーデンオープンの準々決勝で伊藤美誠(世界ランキング7位)が中国の王曼昱(同4位、20歳)を4-1で破り準決勝に進出した。

伊藤美誠 vs 王曼昱      4-1 (11-8, 4-11, 11-9, 11-6, 11-4)

伊藤美誠は接戦になった3ゲーム目を取ると4ゲーム目、5ゲーム目は王曼昱(ワンマンユ)を圧倒した。王曼昱は審判から注意を受けるなど後半は精神的にも集中力を欠き、伊藤の独壇場のようになった。伊藤の中国選手との試合には、中国選手が他の試合のように粘りを出せず崩れてしまうケースが多い。これも魔王の魔力か?



準決勝は、最近中国選手の中でも圧倒的な強さを見せ、この日の準々決勝でも丁寧をストレートで破っている風雲児 孫穎莎(スンインシャ)と対戦する。伊藤美誠は今年の世界選手権を含め国際大会の直接対決では2敗だが、孫穎莎は今年3月のカタールオープンのように「中国」という重荷が肩にかかると外国選手との試合でプレッシャーがかかるようなので今回の対戦は楽しみだ。また、同じ2000年生まれで10月21日生まれ(伊藤)と11月4日生まれ(孫穎莎)と誕生日の近い同い年対決という面でも興味がある。

伊藤美誠と孫穎莎の準決勝は19:15(現地時間12:15)からYouTubeのテレビ東京卓球チャンネルで視聴できる。

また、ITTF(国際卓球連盟)ニュースでも、次のように書かれている。
「2019スウェーデンオープンの最初のタイトル(混合ダブルス、男子ダブルス、女子ダブルス)は中国に輝いた。男子シングルスでも中国の金メダルは確定しているが、女子シングルスではまだだ。ディフェンディングチャンピオンの日本の伊藤美誠が中国を阻止している」(元のITTFニュースはこちらをご覧ください。)

伊藤美誠が中国と全種目制覇に立ちはだかる(写真 Ireneusz Kanabrodzki)




2018年8月28日火曜日

アジア競技大会 卓球競技 団体戦は男女共二次リーグ準々決勝で早くも敗退

アジア競技大会の卓球競技は8月26日から9月1日の日程で行われた。
以下の3種目が行われる。

  1. 男子・女子団体戦
  2. 混合ダブルス
  3. 男子・女子シングルス
8月26日は男子と女子の団体戦の1次リーグ(予選)が行われ、男子はグループB1位で通過したが、女子は北朝鮮に1敗し2位通過となった。

8月27日からの2次リーグ(本戦)は各グループ1位と2位8チームによるトーナメント戦で行われ、女子はグループB2位のためグループA1位の中国と対戦し0-3で敗れた。

日本 vs 中国 0 - 3
加藤美優 vs 王曼昱 1-3
安藤みなみ vs 陳夢   1-3
前田美優 vs 朱雨玲   0-3

男子はグループD2位のインドと対戦し余裕で勝つと期待されたがエースの松平健太が2敗を喫し1-3で敗れた。

日本 vs インド 1 - 3
上田仁 vs グナナセカラン 0-3
松平健太 vs アチャンタ・シャラス・カマル 0-3
𠮷田雅己 vs ハミート・デサイ 3-2
松平健太 vs グナナセカラン 1-3

この結果、男子も女子もアジア競技大会でのメダルの連続獲得記録も途絶えた。

このあとの、混合ダブルスとシングルスに期待したいが、他の国はオリンピックや世界選手権の入賞者、および世界ランキング上位選手を揃えており厳しい戦いが予想される。

2018アジア競技大会卓球団体戦についてはこちらをご覧ください。
2018アジア競技大会卓球競技の概要についてはこちらをご覧ください。

2018年6月11日月曜日

卓球 ジャパンオープン 女子シングルスで伊藤美誠が優勝

 北九州市で行われている卓球の2018ワールドツアーのジャパンオープンの最終日(6/10)に女子シングルスで高校3年の伊藤美誠が中国選手を倒して優勝した。

 伊藤美誠の準決勝の相手の陳幸同と、決勝の相手の王曼昱は、21歳と19歳と2人とも中国若手のホープである。現在女子の世界ランキング10位以内に中国選手は5人いるが、陳幸同が10位、王曼昱が3位である(ちなみに伊藤は6位である)。また、王曼昱は先週の香港オープン、先週の中国オープンで優勝し3週連続の優勝を狙っていた。

最終日は準決勝と決勝が行われた。

・準決勝
伊藤美誠 vs 陳幸同         4-3 (8-11,9-11,6-11,11-9,11-9,11-7,11-7)

伊藤美誠は最初集中できなかったのかミスが多く3ゲームを連続で取られ、あと1ゲームで敗退という状況になり、しかもその4ゲーム目も4-9とあと2ポイント取られたら万事休すというところまで追い込まれ、もう駄目だなと多くの人が思っただろう。ところが、ここからが今回の伊藤美誠の違うところで、一気に7連続ポイントを取って4ゲーム目を取りゲームカウントを1-3とした。そして、その流れに乗って一気に残り3ゲームを奪ってしまった。4-9の追い詰められたところで急にスイッチが入って集中力が上がったのだろうか。後半3ゲームは、どんどん勢いに乗って相手も圧倒されていた。

・決勝
伊藤美誠 vs 王曼昱      4-2 (11-7,12-10,8-11,11-7,6-11,12-10)

決勝は準決勝で同じ中国の劉詩雯(世界ランキング5位)の王曼昱との対戦となった。

伊藤美誠と王曼昱とは因縁がある。シニアでの対戦成績は2017年と2018年だけで伊藤の5戦5敗である(2014年にも1敗している)。特に昨年6月のジャパンオープンで対戦したときは最初2ゲームを取った後に4ゲームを連取して負け、王曼昱はこれから怪物になる選手で今回が唯一勝てるチャンスだったのにと言って大泣きしたのである。そして、先々週からの香港、中国、日本でのアジアでのワールドツアー3連戦(中国はプラチナ)で、最初の香港オープン、次の中国オープンと2回連続で準決勝で王曼昱と当たり敗退している。特に香港では最初に2ゲーム取り、1ゲームを返された後、1ゲーム取ってゲームカウント3-1とリードしながら3ゲーム連取されて負けている。
 昨年のジャパンオープンや先々週の香港オープンのように、最初に2ゲーム取ったあとに王曼昱に逆転されるケースが多いので、今回も2ゲーム連取した後に1ゲーム返された時には、また同じパターンになるのではいなかと心配した。その後伊藤が1ゲームを取りゲームカウントを3-1とし、また1ゲームを返されゲームカウント3-2となり、さらに6ゲーム目も10-8でゲームポイントを王曼昱に握られた。このゲームも取られるとゲームオールとなり香港オープンと同じ展開になるが、伊藤はここで粘りラリーで横に振り1ポイントを返し10-9とした。緊張感を和らげるために笑みを浮かべた伊藤は、ロングサーブを読んで回り込んでレシーブエースを決め10-10のデュースに持ち込んだ。ここでサーブ順の伊藤は王曼昱のレシーブを緩い球で返し、スピードの遅いラリーに持ち込み王曼昱がネットにかけて伊藤が11-10とマッチポイントとした。ここで伊藤はまた笑みを浮かべいつも以上にぴょんぴょんと跳ね緊張をほぐして王曼昱のサーブを待った。そして、伊藤のレシーブを返した王曼昱の球が台をオーバーした瞬間に伊藤美誠の優勝が決まった。
 伊藤美誠は、5月の世界選手権の決勝でゲームオールで8-10で劉詩雯マッチポイントを握られたときも、今回と同じように4ポイント連取で逆転し勝っている。この精神力のタフさが心臓に毛が生えていると言われる伊藤美誠の真骨頂だろう。しかし、いかに伊藤と言えどもプレッシャーがかからないわけではない。そのプレッシャーを感じなくさせるのが伊藤の母がいつもいう試合を楽しむ心を持つことであるのかもしれない。また、伊藤は緊張をほぐすために笑みを浮かべるのも、やはり母の指導らしい。そして、ピョンピョン跳ねるのもまた緊張をほぐすためだろう。技術的に競った選手同士の試合は、技術力より精神力の勝負である。プレッシャーを跳ね除け、いかに普段の力を出せるかが勝負の分かれ道だ。
 伊藤美誠は昨年のジャパンオープンで王曼昱に逆転負けしたときに王曼昱を「怪物」と評した。王曼昱はその言葉通り、今年のハンガリーオープン、香港オープン、中国オープンで優勝し、世界ランキングも3位に上げていた。伊藤はその怪物に勝ったのだから、伊藤も怪物になったのだろうか。

2018ジャパンオープンの詳細についてはこちらをご覧ください。

2018年3月14日水曜日

カタールオープンが終わっての世界ランキングを予想してみる(女子)

 日曜(3/11)に2018カタールオープンが終わりました。テレビ東京の配信もあり、みなさんエンジョイされたかと思います。

 そして、今週はポーランドオープン(チャレンジシリーズ)、来週はドイツオープン(ワールドツアープラチナ)、再来週はスペインオープン(チャレンジシリーズ)とシニアの大会が続きます。今月の大会でポイントが高いのはカタールオープンとドイツオープンで世界ランキング上位の選手はこれらの大会を中心に参加しているわけです。

 4月の世界ランキングにはこれらの大会(スペインオープンはたぶん4月の試合結果になる)の結果が影響するわけですが、とりあえず今大会が終了した時点の上位選手のポイントとランキングをシミュレーションしてみたいと思います。

まず、3月初めの世界ランキングとランキングポイントは以下のようになります。便宜上、今回優勝した劉詩雯までを記載します。

ランキング 選手名 ランキングポイント 加算大会数 最低ポイント
1 朱雨玲 中国 16185 8 1440
2 陳夢 中国 16170 8 1575
3 石川佳純 日本 13830 8 1530
4 馮天薇 シンガポール 13220 8 600
5 伊藤美誠 日本 13005 8 1350
6 平野美宇 日本 12796 8 563
7 王曼昱 中国 11949 7 600
8 鄭怡静 台湾 11880 8 1080
9 陳幸同 中国 11412 8 300
10 陳思羽 台湾 11175 8 1125
11 杜凱栞 香港 11049 8 1080
12 早田ひな 日本 10935 8 1260
13 李皓晴 香港 10549 8 789
14 丁寧 中国 10530 6 900
15 徐孝元 韓国 10339 8 630
16 佐藤瞳 日本 10320 8 900
17 加藤美優 日本 10014 8 789
18 リ・ジエ オランダ 9935 8 57
19 森さくら 日本 9789 8 1080
20 劉詩雯 中国 9665 6 300
ここで、「加算大会数」とは現在のランキングポイントの計算に使用されている大会数です。ランキングポイントには最大8大会のポイントしか加算できません。また、最低ポイントは現在のランキングポイントに加算されているポイントの内で最も低い大会のポイントです。つまり、最低ポイントより高いポイントを獲得した場合は加算するポイントが最低ポイントと交換になり、その差が増加します。加算大会数が「8」に達していない場合は獲得ポイントがそのまま加算されます。
ランキングポイントの計算方法の詳細はこちらで説明しています。)

さて、ここにカタールオープンの試合結果、獲得ポイント、変更後の新ポイント、およびその新ポイントに基づく最新ランキング順位をまとめてみます。

ランキング 選手名 現Rポイント 加算数 最低ポイント 最終結果 獲得ポイント 新ポイント
1 朱雨玲 16185 8 1440 1回戦* 563 16185
2 陳夢 16170 8 1575 準決勝 1800 16395
3 石川佳純 13830 8 1530 準決勝 1800 14100
4 馮天薇 13220 8 600 2回戦 1350 13970
5 伊藤美誠 13005 8 1350 1回戦* 563 13005
6 平野美宇 12796 8 563 準々決勝 1575 13808
7 王曼昱 11949 7 600 準優勝 2025 13974
8 鄭怡静 11880 8 1080 2回戦 1350 12150
9 陳幸同 11412 8 300 2回戦 1350 12462
10 陳思羽 11175 8 1125 1回戦* 563 11175
11 杜凱栞 11049 8 1080 1回戦* 563 11049
12 早田ひな 10935 8 1260 2回戦 1350 11025
13 李皓晴 10549 8 789 2回戦 1350 11110
14 丁寧 10530 6 900 2回戦 1464 11994
15 徐孝元 10339 8 630 1回戦* 563 10339
16 佐藤瞳 10320 8 900 準々決勝 1689 11109
17 加藤美優 10014 8 789 2回戦 1350 10575
18 リ・ジエ 9935 8 57 不出場 0 9935
19 森さくら 9789 8 1080 1回戦* 563 9789
20 劉詩雯 9665 6 300 優勝 2364 12029
(「1回戦*」はシード選手の1回戦敗退を示します。この場合獲得ポイントは通常の1回戦敗退の1125ポイントの半分になります)

カタールオープン後の新ランキングポイントで並び替えると以下のようになります。

新ランキング 前ランキング 選手名 新ポイント 最終結果 獲得ポイント
1 2 陳夢 16395 準決勝 1800
2 1 朱雨玲 16185 1回戦* 563
3 3 石川佳純 14100 準決勝 1800
4 7 王曼昱 13974 準優勝 2025
5 4 馮天薇 13970 2回戦 1350
6 6 平野美宇 13808 準々決勝 1575
7 5 伊藤美誠 13005 1回戦* 563
8 9 陳幸同 12462 2回戦 1350
9 8 鄭怡静 12150 2回戦 1350
10 20 劉詩雯 12029 優勝 2364
11 14 丁寧 11994 2回戦 1464
12 10 陳思羽 11175 1回戦* 563
13 13 李皓晴 11110 2回戦 1350
14 16 佐藤瞳 11109 準々決勝 1689
15 11 杜凱栞 11049 1回戦* 563
16 12 早田ひな 11025 2回戦 1350
17 17 加藤美優 10575 2回戦 1350
18 15 徐孝元 10339 1回戦* 563
19 18 リ・ジエ 9935 不出場 0
20 19 森さくら 9789 1回戦* 563

現時点では陳夢が朱雨玲を逆転して1位に返り咲いています。陳夢も朱雨玲も今月のドイツオープンには出場しないみたいなので、4月頭のランキング時点でこの順位は変わりません。なお、15位以降は21以下から上がってくる選手もいるので変わると思います。

1位、2位と3位は2000ポイント近い差があるので4月のランキングでもこのままと思われますが、3位以下は混戦なのでポイントの高い来週のドイツオープンの結果如何で4月のランキングは大きく変わってくると思います。

そういう面でも来週のドイツオープンは楽しみです。
2018カタールオープンの最終結果についてはこちらをご覧ください。

2017年11月11日土曜日

石川佳純と伊藤美誠がベスト8、残りの6人は全員中国選手 - ドイツオープン 女子シングルス

卓球のワールドツアープラチナの2017ドイツオープンは10日に女子シングルスの1回戦と2回戦、男子シングルスの1回戦が行われました。

女子シングルスの1回戦では石川佳純と、中国選手と対戦した伊藤美誠、早田ひな、佐藤瞳が勝ちました(1回戦の結果はこちらの記事を参照)。2回戦は、石川佳純は接戦になった3ゲーム中2ゲームを制しゲームカウント4-1で勝ちましたが、伊藤美誠と早田ひなは日本選手同士の対戦となり、接戦となった2ゲームを伊藤美誠が制しストレートで早田ひなを下しました。現在世界ランキング2位の中国の陳夢と対戦した佐藤瞳は第4ゲームを取り第5ゲームもデュースになって頑張りましたが及びませんでした。

2回戦は次の結果となりました。

〇石川佳純 vs 徐孝元(韓国)4-1(13-11, 11-5, 13-11, 13-15,11-8)
〇伊藤美誠 vs 早田ひな ×     4-0(12-10, 11-8, 15-13, 11-8)
×佐藤瞳 vs 陳夢(中国)      1-4(6-11, 3-11, 9-11, 11-5, 10-12)

石川佳純のいる前半の山の残りの3つの2回戦はすべて中国選手同士の対戦なので当然中国選手(朱雨玲(ツゥユーリン)、王曼昱(ワンマンユ)、武楊(ウーヤン))が勝ち上がりました。伊藤美誠のいる後半の山は中国選手同士の対戦は1つだけでした(日本選手同士の対戦がありましたが)がやはり中国選手3人(陳夢、馮亜蘭(フォンヤーレン)、陳可(チェンク))が残りました。

本日行われる準々決勝の組み合わせは次のようになります(カッコ内は日本時間)。

伊藤美誠 vs 馮亜蘭          16:00(24:00) TABLE1
陳夢 vs 陳可                     16:00(24:00) TABLE2
朱雨玲 vs 王曼昱               16:45(24:45) TABLE1
石川佳純 vs 武楊               17:30(25:30) TABLE1

伊藤美誠は、1回戦で平野美宇に勝った馮亜蘭との対戦です。1回戦で勝った顧玉婷に続いて平野美宇の仇を取ってください。石川佳純は対戦相手の武楊には2014年に一度勝ったことがあるようで日本選手で武楊に勝ってるのは石川佳純だけらしいので是非勝って、ベスト4は日本と中国が2人対2人になって欲しいです。

試合の模様はテレビ東京のホームページYoutubeのテレビ東京の卓球チャンネルまたはで視ることができます。画面で見たい TABLE(卓球台)(TABLE1かTABLE2)を選んでください。


2017ドイツオープンの概要、出場選手、試合方法についてはこちらをご覧ください。


2017年10月18日水曜日

世界ジュニアの日本のメンバーも決まってるみたい、本気の中国に大丈夫?

先日、今年11月末からの世界ジュニア選手権に中国が今考えられるベストの陣容で臨むことをお伝えしましたが、日本の出場選手も決まったようですね。

男子は、張本智和と愛知明電高の3名です。張本智和は男子シングルスの連覇を狙うのでデフォルトだと思います。中国も今年のアジアジュニア選手権で男子シングルス優勝の王楚欽(ワンチューチン)が出るので男子シングルスは張本智和との一騎打ちになると思います。二人ともT2APACに出場していて張本智和は王楚欽に勝ってますので十分に連覇を狙えます。団体戦は、中国はU18の上位4名を揃えましたが日本といい勝負をすると思います。

女子は、中国が10月の世界ランキング9位と11位の孫穎莎(スンインシャ)と王曼昱(ワンマンユ)を始めやはりU18の上位4名の超本気メンバーを揃えてきているので、日本もU18上位メンバーで対抗してほしいところでしたが、出場選手は加藤美優(世界ランキング21位)、木原美悠(同106位)、長崎美柚(同107位)、木村光歩(同297位)となりU18の日本選手の中でも4番、7番、8番、17番目のメンバーなので、出場予定選手には失礼ですがベストメンバーとは言えません。加藤美優は今回で最後ですが他のメンバーはまだ何度か出場できる機会があるので今後のための経験というスタンスの選手選考だったのでしょう。しかし、中国は王曼昱が年齢的に今回が最後でこれだけの陣容で来ることは後にも先にも今回だけかもしれないので、ディフェンディングチャンピオンの日本はぜひベストメンバーで臨んでほしかったです。ちなみに、現在のU18の日本のトップ4は平野美宇、伊藤美誠、早田ひな、加藤美優と昨年出場した選手です。

それに、ジャパンオープン優勝で世界ランキング9位の孫穎莎、オーストリアオープン優勝で世界ランキング11位の王曼昱、昨年の世界ジュニア女子シングルス優勝の石洵瑤の中国と、アジア選手権優勝で世界ランキング5位の平野美宇、チェコオープン優勝で世界ランキング7位の伊藤美誠、世界ランキング15位の早田ひなの日本の対戦だったんです。ジュニアの大会で世界ランキングトップ10を3人(トップ20で言えば6人)がまみえる試合が実現したかもしれなかったんです。この超豪華な対戦を楽しみにしていたのですが残念です。

今回、選ばれてる選手の皆さんこんなこと書いてごめんね。許してね。

(追記)今日の2018世界選手権の一次選考会Bグループで長崎美柚が2位、木原美悠が3位に入り、二次選考会(12/23、24)に進みました。頑張ったね。僕は子供のころ夏休みに祖父母のいる長崎県佐世保市木(ゆのき)によく行ってました。なんか親しみのある名前です。長崎美柚選手がんばれ!


2017年10月1日日曜日

オーストリアオープン 最終日の結果と王曼昱についてまとめました

オーストリアオープンが終わって1週間ですが、時間がなくて最終日の結果をまとめてなかったのでまとめましたが、平野美宇はいない上に4試合しかなかったので、ワールドツアー初優勝の王曼昱についてまとめた感じになってしまいました。

詳細はこちらをご覧ください。

ちなみにこの優勝で9月に14位だった王曼昱のポイントがこの優勝でかなり増えると思います。
以下にこの大会での獲得ポイントを計算して見ました。
1. 王曼昱の獲得ポイント
1回戦と2回戦のポイント:9p
陳夢(441p差)に勝利:48p
孫穎莎(110p差)に勝利:24p
顧玉婷に勝利(-169p差):8p
優勝によるボーナスポイント:54p
合計獲得ポイント(概算)= 143p

2. 孫穎莎の獲得ポイント
1回戦~準々決勝での獲得ポイント:18p
王曼昱(-110p差)に敗戦:-12p
準決勝で敗戦:36p
合計獲得ポイント(概算)= 42p

現在、王曼昱と孫穎莎は110ポイントの差があるので微妙に逆転はなさそうですね。
しかし、12位と13位の佐藤瞳と橋本帆乃香は王曼昱に抜かれるかもしれません。8位のシンガポールのフェン・ティアンウェイはアジアカップしか出ていないのであまりポイントの動きがないと思われ、そこまでは届かないとと思いますが、孫穎莎と王曼昱が9位と10位に入ってくる可能性は十分にあります。

ちなみに1回戦で格下に負けた平野美宇と石川佳純の今大会の獲得ポイントは、次のとおりです。
平野美宇:顧玉婷(-447p差)に敗退[-24p] + ベスト32で敗退[18] = -6p
石川佳純:顧若辰(-626p差)に敗退[-27p] + ベスト32で敗退[18] = -9p

アジアカップでは石川佳純のほうが成績がよかったので平野美宇と石川佳純の順位の入れ替わりもなさそうですね。

2017年9月24日日曜日

王曼昱優勝 オーストラリアオープン女子S

オーストリアオープンの女子シングルスは王曼昱(ワンマンユ)がワールドツアープラチナ初優勝しました。
相手は平野美宇、浜本由惟、早田ひなを破った同じ中国の顧玉婷でしたがストレートで破りました。王曼昱は今回、準々決勝で陳夢、準決勝でスンインシャを破ってますので、格上2人を破って優勝となり、ワールドツアープラチナは格上の大会なのでポイントをだいぶ稼いだことになりますので、10月の世界ランキングでトップ10に入ることも考えられます。逆に、かなり格下の中国選手に負けて1回戦敗退の平野美宇や石川佳純は減点があります。
ダブルスは、佐藤瞳/橋本帆乃香ペアが中国のスンインシャ/陳幸同ペアに敗れ準優勝でした。丹羽孝季/上田仁ペアは優勝しました。

オーストリアオープンの最終日のスケジュールはこちらをご覧ください。

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