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2019年4月29日月曜日

2019世界卓球選手権が終了 日本はメダル3個

4月28日に8日間にわたって開催された2019世界卓球選手権が終了した。
日本は前回の個人戦の2017年より2個減ったが以下の3個のメダルを獲得した。


  • 混合ダブルス 銀メダル 石川佳純/吉村真晴ペア
  • 女子ダブルス 銀メダル 伊藤美誠/早田ひなペア
  • 女子ダブルス 銅メダル 佐藤瞳/橋本帆乃香ペア
今大会では中国がオリンピック前年ということもあり力を入れてきており、全種目で金メダルを獲得し、さらに女子シングルスでは表彰台を独占した。
また、上位に進出した日本選手がいるものの中国選手に勝った日本選手はいなかった。
シングルスでメダル決定戦の準々決勝まで進んだ平野美宇、加藤美優、丹羽孝希も中国選手に敗れてメダルを逃した。

通常のツアーだけでなく、プレッシャーのかかる大きな大会でも中国選手に勝てるようになることが東京オリンピックで金メダルを獲るための今後の課題だろう。

各種目の最終結果のトーナメント表は以下のリンクを参照

2019年4月25日木曜日

世界卓球、混合ダブルスでメダル決まるも、水谷、石川、伊藤が敗退(4/24)

 2019世界卓球選手権4日目は、日本にとって1個目のメダルが確定したが、約半分の選手が消えるという厳しい日ともなった。

朗報は、石川佳純/吉村真晴ペアが混合ダブルス準々決勝で地元ハンガリーのペアを下し準決勝進出を決めるとともにメダル獲得を確定させた。

一方、実質本戦1日目の4月23日は男子シングルス2回戦で吉村和弘、男子ダブルス2回戦で森薗政崇/大島祐哉ペアが敗れたもののほかの選手は順当に勝ち上がっていたが、さらにラウンドが進み強い選手に絞られる4月24日は、男子シングルスで水谷隼と森薗政崇、女子シングルスで石川佳純、伊藤美誠、佐藤瞳、男子ダブルスで張本智和/木造勇人ペア、混合ダブルスで伊藤美誠/森薗政崇ペアが敗れ、出場選手の約半分が敗退してしまった。

4月24日が終わった時点で次の選手が残っている。
男子シングルス(3回戦終了):丹羽孝希、張本智和
女子シングルス(4回戦終了):平野美宇、加藤美優
女子ダブルス(3回戦終了):伊藤美誠/早田ひなペア、佐藤瞳/橋本帆乃香ペア
混合ダブルス(準々決勝終了):石川佳純/吉村真晴ペア

4/25日は女子シングルスと女子ダブルスの準々決勝が行われ勝てばメダルが確定する。女子シングルスは中国勢との対戦となる。また、メダルを確定させた石川佳純吉村真晴ペアはより上のメダルを目指して準決勝を戦う。また、男子シングルスは4回戦が行われる。

大会の概要およびテレビ放送/ライブ配信の情報、各種目のトーナメント表と結果についてはこちらのページのリンクを利用してください。

2019年4月21日日曜日

2019世界卓球選手権が開幕(4/21~4/28)

いよいよ、今年最大の卓球イベントの世界選手権、いわゆる世界卓球が4月21日(日)17:00(現地時間10:00)からハンガリーのブダペストで開催されます。
世界卓球は団体戦と個人戦を交互に開催していて、今年は個人戦です。

2年前の世界卓球個人戦では、平野美宇のシングルス銅メダル、石川佳純/吉村真晴ペアの混合ダブルス金メダル、男子ダブルスでの大島祐哉/森薗政崇ペアの銀メダルと丹羽孝希/吉村真晴ペアの銅メダル、伊藤美誠/早田ひなペアの女子ダブルス銅メダルと男子シングルス以外の全種目でメダルを獲得するという好成績でした。

今年の大会でも2年前の大会同様、日本からはシングルスに男女それぞれ5選手、男子と女子のダブルスおよび混合ダブルスにそれぞれ2ペアが出場します。

今年は2年前以上の結果が出るように応援しましょう。

大会の詳細については以下のページをご覧ください。
大会の概要(日本代表選手、大会日程、試合方式、出場選手)
試合のテレビ中継/インターネットライブ配信の視聴方法
各種目のシード選手 
女子シングルス 決勝トーナメント組み合わせ 
男子シングルス 決勝トーナメント組み合わせ 
混合ダブルス 決勝トーナメントの組み合わせ 
トーナメント組み合わせ決定方法 

2019年4月19日金曜日

ITTFが2021年からの世界卓球選手権の新方式を発表


ITTF(国際卓球連盟)がYouTubeで2021年の世界卓球選手権から採用する新方式を発表しています。

これまで、開催地に集まって8日間のうちに男女シングルスと男子/女子/混合ダブルスの予選と本戦(シングルス男女128名、ダブルス各64ペアによる決勝トーナメント)を行ってきましたが、これを分散して行い本戦のみを1か所に集まって行うようになるようです。

1)現行方式

  • 現行方式
    • 各国からシングルス男女それぞれ最大5名、ダブルス各最大2ペアが出場
    • シングルス上位シード64名、ダブルス上位シード32ペアは本戦から出場
    • 上位シード以外の選手/ペアは2日間の予選で通過64選手/32ペアを決定
  • 現行の方式の問題点
    • 大会参加国は103か国で、ITTF加盟226か国の47%
      • 半分以上の国は参加できない
    • テレビ放映されるのは全体の試合の8%(92%の試合を観戦できるのは少数)
      • 92%の試合は収益に繋がらない
      • 準備/運営費用を賄えない
2) 新方式

  • 世界規模で実施:地域(Regional)、大陸(Continental)、大陸間(Intercontinental)、決勝(Final)の4段階(ステージ)で実施
    • 地域ステージ
      • 詳細な説明はありませんが、アジアだと東アジア、西アジア、中央アジア、東南アジアの4地域と考えられます。
    • 大陸ステージ(アジア、ヨーロッパ、北米、南米、アフリカ、オセアニア)
      • 地域ステージ通過個人/チームと大陸のトップ個人/チームが対戦
      • (個人戦)大陸代表シングルス93名、ダブルス47ペアが決勝ステージ進出
      • (団体戦)各大陸優勝6チーム、大陸代表19チームが決勝ステージ進出
    • 大陸間ステージ(団体戦の年のみ)
      • 大陸ステージで決勝ステージ進出が決まらなかったチームが出場
      • 6チームが決勝ステージ進出
    • 決勝ステージ
      • 大陸ステージ、大陸間ステージからの決勝ステージ進出個人/チーム
      • (個人戦)世界ランキングの上位32名/15ペア(大陸ステージからの進出選手/ペアを除く)
      • ホスト国:(個人戦)各シングルス3名/各ダブルス2ペア、(団体戦)1チーム
      • (個人戦)シングルス:128名、ダブルス:64ペアのトーナメント
      • 団体戦
        • 32チームが4チームごとのグループ(8グループ)でリーグ戦
        • 各グループ上位2チームが決勝トーナメント進出(16チーム)


2018年3月1日木曜日

チームワールドカップ終了後の石川佳純のITTFインタビュー

チームワールドカップが終了しました。男女とも決勝戦で中国にストレートで敗れて銀メダルでしたが頑張りました。特に、男子はチームワールドカップでは初めての銀メダルを水谷隼を欠きながら取れたということはチームの総合力という意味で大きな意味があるでしょう。女子は、平野美宇の出場がなかったのは個人的には残念だったのですが、チームに17歳の黄金世代が入ることでチームの平均年齢が20歳を下回っているという点では今後のパワーアップに大いに期待できると思います。

さて、ITTFのホームページに大会後の石川佳純へのインタビューを含む記事があったのでちょっと触れておきます。

中国が制したが、日本はこれままで最も中国に迫り中国打倒を狙っている


ITTFチームワールドカップの女子のタイトルはまた中国が手にした。この大会が1990年に日本で始まってから中国が勝てなかったのは、フランスのニームで1994年に開催されロシアチームが優勝した大会1度きりだ。

2月25日の午前中にロンドンのカッパーボックスアリーナで、丁寧、劉詩ウェン、朱雨玲の3人は、日本の石川佳純、伊藤美誠、早田ひな3人との対戦で3-0で勝利した。
石川佳純(Photo: Remy Gros)

疑いようもなく中国は一歩抜きんでている。しかし、日本はこれまでで最も迫って来ているのではないだろうか。

決勝まで中国は1試合も落とさずすべての対戦で3-0で勝ち上がっている。しかし、日本もたった1試合を落としただけで同じように勝ち上がっているのだ。唯一、準々決勝で早田ひながユ・モンユに負けた(8-11,5-11,11-8,11-13)だけである。

さらに、伊藤美誠と早田ひな、そして平野美宇はまだ17歳という点だ。彼女たちにとっては、今回が初めてのITTFチームワールドカップだった。石川佳純だけが福原愛と平野早矢香とともに、2011年と2013年に出場しどちらも2位だった。

ここロンドンでも日本は準優勝だった。石川佳純の銀メダルに対する反応には、色を金に変えたいという熱望が見て取れた。日本が今これほどまで中国に迫り、また世界の他の国と大きく差を広げているのはなぜだろうか。

ITTFアフリカ報道局のオラルカン・オクサンに、石川佳純はこう述べている。

「この大会では日本は初戦から非常によく戦ってきました。しかし、この決勝戦は自分たちにとっていい試合だったとは言えません。特に自分自身は、良くなかったと思います。このことはもう忘れて、日本に帰ってスウェーデンでの世界選手権に備えたいと思います。

いつまでも中国の脇役でいるわけにはいかないので、中国チームに今回の借りを返すことができることを願っています。

今、このような試合は日本にとって重要で、試合のたびに強くなることができていると思います。もちろん、中国選手を尊敬する必要もあります。彼女たちは非常に強いですし、そのことを認識する必要もあります。

2017年は日本はいくつかの大きな大会で中国選手に勝つことができました。その理由は、日本のシステムがシニアチームに若い選手たちを参加させるシステムだからです。このシステムは成功し、日本はさらに多くの若い選手をチームに参加させています。日本は、チームの若い選手達と一緒に、中国との対戦でベストを尽くすためにこのシステムを継続していく必要があります。」

(注)元の記事のリンクです。

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