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2019年2月17日日曜日

早田ひなが中国の劉詩雯に勝利 - ポルトガルオープン(チャレンジプラス)

2月15日から始まった卓球のポルトガルオープン(チャレンジプラス大会)の2日目の女子シングルス3回戦で、早田ひなが中国の劉詩雯(リュウ・シウェン、世界ランキング5位)と対戦しゲームカウント4-2で勝利した。

 劉詩雯と言えば丁寧と並ぶ中国女子卓球界の大黒柱で昨年5月の世界卓球選手権(団体戦)決勝で伊藤美誠に負けるまで対日本選手28連勝と日本人キラーと言われてきた。昨年11月のスウェーデンオープンでも丁寧、朱雨玲とともに再び伊藤美誠に敗れたもののその強さは衰えていない。今回なぜワールドツアーより格下のチャレンジプラス大会に出場したのかは不明だが、肩慣らしで出場したのであればとんだ肩慣らしになってしまった。
 
 試合を見る限りは特に調子が悪そうでもなく動きもよかったが、早田の反応や力強さ、気合が上回ったというほかない。スコアは4-2(9-11,12-10,14-12,11-9,8-11,11-8)だったが、2、3、4ゲーム目は先行されながらも逆転して粘って取ったゲームだった。

ITTFニュースの2日目のトピックにも上がっているので、その個所をかいつまんで紹介する。

劉詩雯か、早田ひなか?

女子シングルスの組み合わせで注目選手が対戦します。どちらが勝つと思いますか?

劇的な結果、劉詩雯は言葉も出ない

(女子シングルス3回戦)
あまりにもショックですが、第1シードの劉詩雯がポルトガルオープンの女子シングルス3回戦で敗退しました!最初リードしたにも関わらず対戦相手の日本の早田ひな(第11シード)の中国トップ選手の一人に4-2で勝つという気迫のこもった攻撃を止められず、リードを保てませんでした(9-11, 12-10, 14-12, 11-9, 8-11, 11-8)。

早田ひなは、準々決勝ではゲオルギナ・ポータと対戦します。

早田ひなの猛攻が止まらない (原題 Hina Hayata on fire)

女子シングルス準々決勝

女子シングルス準々決勝で早田ひなの攻撃が止まりませんでした。
第11シードの早田ひなは、第8シードのゲオルギナ・ポータにストレートの4ゲームで勝ち、12ポイントしか許しませんでした。

早田ひなは、準決勝で中国のカットマンの胡麗梅と対戦します。胡麗梅は、予選から勝ち上がって準々決勝では第3シードの芝田沙季にゲームオールの7ゲームで勝っています(10-12, 13-11, 13-15, 11-8, 6-11, 14-12, 11-6)。
(Photo: Rita Taborda)

元のITTF News の記事はこちらをご覧ください)

こちらは試合の動画です。

2018年11月5日月曜日

伊藤美誠が世界ランキング1位の朱雨玲を圧倒して優勝 - 2018スウェーデンオープン

11月4日に行われた2018スウェーデンオープンの最終日の女子シングルスで、伊藤美誠が中国の朱雨玲を倒して優勝した。伊藤美誠の今年のワールドツアー優勝は6月のジャパンオープンに続いて2度目。

伊藤美誠は前日の準々決勝と準決勝でそれぞれ中国の劉詩雯(リュウシウェン)と丁寧を逆転で破っている。決勝では現在世界ランキング1位の中国の朱雨玲と対戦したが、まったく朱雨玲を寄せ付けず圧倒し、30分もかからずストレートで勝って優勝を決めた。

なお、今大会、伊藤は1回戦でも中国の張薔に勝っており、1つの大会で4人の中国選手を倒したことになる。また、2回戦で逆転で勝ったシンガポールの馮天薇(フォン・ティアンウェイ)も中国からの帰化選手で今年前半は世界ランキングトップ10の上位にいた選手だ。ちなみに、伊藤美誠は発表されたばかりの11月の世界ランキングで7位、丁寧は2位、劉詩雯は6位である。

ITTFニュースの最終日のまとめ記事に伊藤美誠に関する記述があるので、その部分のみ引用する。

逆転は必要なかった、伊藤は容易に優勝をものにした


伊藤美誠は今回のスウェーデンオープンで信じられない逆転劇を何度も成功させてきた。しかし、最後の難関である女子シングルス決勝では、逆転は必要なかった。




非常に高度なレベルの卓球を展開した伊藤美誠は、中国の朱雨玲をすべての項目で上回り、世界ランキング1位をストレートゲーム(11-3, 11-3, 11-5, 11-8)で倒し、このカテゴリでの6個目の金メダルを手にした。

伊藤美誠はスウェーデンの地での中国選手との対戦を楽しんでいるようだ。このストックホルムでのスウェーデンオープンの優勝までに中国3選手*を倒し、ハルムスタッドの2018世界選手権団体戦でも中国の劉詩雯に対して成功を納めている。

「最初の入りを集中して入りました。そしたら、1ゲーム目、2ゲーム目と
私の卓球ができて、いい球もたくさん入って、自分でもびっくりするプレイばかりで、
そういう球が入ったからこそ勝てたんじゃないかと思ってます。
(中国選手を倒しての優勝は)まったく想像できてないですし、スウェーデンの
ハルムスタッドの世界選手権で全勝で終われて、ここストックホルムでも
全勝というか優勝できて、スウェーデンが大好きになりました」伊藤美誠



(訳者注記:記事の伊藤のコメントはインタビューの通訳どおりでしたが、伊藤の言ったとおりでないため伊藤のコメントを記載しました。*実際には4選手)

なお、2018スウェーデンオープン女子シングルスの結果およびトーナメント表についてはこちらをご覧ください。
また、元のITTFニュースはこちらをご覧ください。

伊藤美誠に敗れた劉詩雯のコメントを含むITTFニュース

ITTF(国際卓球連盟)ニュースで伊藤美誠の劉詩雯戦での勝利を報じるニュースで劉詩雯のコメントが載っていたので簡単に訳してみました(よくわからないところは誤魔化してます。あしからず)丁寧との対戦の記事はほかの内容も含まれ丁寧のコメントもなかったので取り上げませんでした、

西海岸での成功が東海岸でも繰り返された - 伊藤美誠がまたも劉詩雯を破る


2018/11/03
5月初めにスウェーデンの西海岸のハルムスタッドで行われた世界選手権決勝での予想外の成功が、今度は約5か月後にスウェーデンの東海岸でまた繰り返された。

2018スウェーデンオープンの女子シングルス準々決勝で第7シードの伊藤美誠が、第5ゲームでマッチポイントを1回凌いだあと第2シードの中国の劉詩雯を7ゲームで逆転で破った(12-10, 7-11, 7-11, 5-11, 13-11, 11-7, 11-8)。
伊藤美誠は劉詩雯を倒しに戻って来た(写真:Ireneusz Kanabrodzki)

ハルムスタッドでは逆転負けを期しているだけに、劉詩雯のプレーはナーバスで何かを起こるんじゃないかと心配げだった。それが、第1ゲームの最後に現れた。ラリーでは問題がなかったものの、最初のバックハンド・アタックをしようとしたときにミスが出てしまった。

劉詩雯は8-10とリードを許し、10-10にしたものの、伊藤美誠のバックハンド側を狙ったサーブが長すぎた。これで伊藤のチャンスとなり、伊藤がこれをものにした。

劉詩雯はすぐに第2ゲームと第3ゲームを取り、徐々にプレーにも自信がでて、落ち着きを取り戻してきた。2-1とリードし、第4ゲームで、劉詩雯が最初から3ポイントを連取すると、伊藤美誠は、たぶん劉詩雯が主導権を握っていると感じたのだろう、タイムアウトをコールした。その不安は当たり、そのゲームを劉詩雯が取りゲームカウントが3-1となった。

劉詩雯の勝利が近づいていると誰もが思ったが、伊藤美誠は違うことを考えていた。あくまで自分を信じ切っていた。第5ゲームで伊藤は10-9とリードしたが、10-11とされた後マッチポイントをしのいでこのゲームをものにした。第1ゲーム同様、劉詩雯は大事なポイントで躊躇して決めきれなかった。

これで、伊藤美誠は気を良くし、第6ゲームを5-1とリードした伊藤はもう前だけを見ていて、第7ゲームを見据えていた。いいスタートを切ることが必須だが、劉詩雯が5-4とリードしてエンドを変わるまではどちらも主導権を握れていなかった。どちらの選手もサーブが正確だが、伊藤美誠が同点に追いつき7-6とリードしたところで劉詩雯がタイムアウトを取った。タイムアウトは伊藤美誠に有利に働き、タイムアウト後の3ポイントを伊藤が取り4回のマッチポイントを握り、3回目で勝利を決めた。

「スコアのことはまったく考えませんでした。1ポイントずつ取り、
1ステップずつ進むようにし、自分自身を信じました」伊藤美誠

西海岸で成し遂げたことが東海岸で再び成し遂げられた。いままで成し遂げた人はほとんどいいない。それを伊藤美誠が成し遂げた。中国のトップ選手に2回連続で勝利した。

「伊藤はいい選手です。3-1とリードしたときに集中できませんでした。
特に第5ゲームと第6ゲームでは集中力を失ってしまいました。伊藤は、
サービスを変えて来て、チャンスが広がりました」劉詩雯

伊藤美誠は今日の午後に行われる準決勝で丁寧と対戦する。

(イアン・マーシャル, 記者)

元のITTF Newsの記事はこちらをご覧ください。
なお、2018スウェーデンオープンの女子シングルスの詳細についてはこちらをご覧ください。


2018年11月4日日曜日

伊藤美誠が劉詩雯、丁寧を破り決勝進出 - 2018スウェーデンオープン

 卓球のスウェーデンオープン、11/3の第3日に行われた女子シングルスで伊藤美誠の快進撃が止まらない。

前日の2回戦でシンガポールの馮天薇をゲームカウント2-3からの逆転で破り、この日の準々決勝では中国のトップ選手の劉詩雯をゲームカウント1-3から逆転、準決勝でも世界ランキング2位でリオオリンピック金メダルの丁寧を0-2から逆転と中国の大黒柱の2選手を倒し翌日の決勝に進んだ。伊藤は、今年の世界選手権(団体戦)の決勝でも劉詩雯に勝っていて2連勝だが、伊藤が勝つまで劉詩雯は日本選手に37連勝していた。伊藤は、最初のやられているがいったんはまるとその変幻自在の卓球に劉詩雯も丁寧も対応できなかった。

<準々決勝>
伊藤美誠 vs 劉詩雯(中国)             4-3 (12-10,7-11,7-11,5-11,13-11,11-4,11-8)

<準決勝>

伊藤美誠 vs 丁寧                           4-2 (3-11, 7-11, 12-10, 11-6, 11-9, 11-8)

決勝ではやはり中国の朱雨玲と対戦する。朱雨玲は現在世界ランキング1位である。
なお、伊藤は1回戦でも中国の中堅選手を倒しており、決勝で朱雨玲に勝つと1大会で4人の中国選手を倒すことになる。

2018スウェーデンオープンの女子シングルスの試合結果やトーナメント表はこちらをご覧ください。

2018年6月19日火曜日

7月の世界ランキングの予測(女子シングルス)

6月の世界ランキングでは多くの中国女子選手がランキングポイントを伸ばしてランキングを上げました(詳細はこちらのページをご覧ください)。しかし、7月はまたこれらの中国女子選手や日本女子選手の世界ランキングが大きく変動する可能性があります。

これは、昨年の6月にジャパンオープンと中国オープンのポイントの高いワールドツアープラチナ大会が2回あり、これら2大会でポイントを獲得した日本選手や中国選手が多いのですが、これらの獲得ポイントは6月中に失効するため7月のランキングポイントには算入されないためです(詳細は2018年の新ランキングポイントシステムの解説をご覧ください)。

一方、今月6月で獲得できるシニアランキングに大きく影響を与えるポイントはワールドツアーのジャパンオープンが主です(正確にはチャレンジシリーズの平譲オープンと大陸カップ戦の北中南米カップがありますが、出場選手が限られトップの順位には影響はないと思います)。

そこで、6月に失効するポイントと、ジャパンオープンでの獲得ポイントを踏まえて、7月の世界ランキングを予測してみたいと思います。

まず、現在の22位までのランキングと今回のジャパンオープンの結果と獲得ポイントをまとめてみます。

ランキング 選手名 現Rポイント 算入数 ジャパンOP最終結果 獲得ポイント
1 陳夢 16509 8 不出場 0
2 朱雨玲 16299 8 不出場 0
3 王曼昱 15849 8 準優勝 1620
4 石川佳純 14905 8 準々決勝 1260
5 劉詩雯 14139 8 準決勝 1440
6 伊藤美誠 13955 8 優勝 1800
7 平野美宇 13418 8 準々決勝 1260
8 鄭怡静 13171 8 準々決勝 1260
9 馮天薇 13060 8 1回戦* 270
10 陳幸同 12957 8 準決勝 1440
11 孫穎莎 12806 8 不出場 0
12 丁寧 12759 7 不出場 0
13 杜凱栞 11940 8 1回戦* 270
14 佐藤瞳 11604 6 2回戦 1080
15 徐孝元 11369 8 2回戦 1080
16 早田ひな 11115 8 2回戦 1080
17 顧玉婷 10932 7 1回戦 900
18 ポルカノバ 10663 8 不出場 0
19 サマラ 10624 8 不出場 0
20 加藤美優 10440 8 2回戦 1080
20 李皓晴 10440 8 2回戦 1080
22 芝田沙季 10401 8 不出場 0

ここで、「Rポイント」はランキングポイントを指し、「算入数」は現在ランキングポイントに算入されている大会数を指します。ランキングポイントには最大8大会算入できるので「8」に満たない場合は獲得ポイントをそのまま加算できますが、最大算入数の8大会に達している場合は新たに獲得したポイントが現在算入している8大会の内の最低ポイントより高い場合は、この最低ポイントと交換して算入することになります(詳細は新ランキングポイントシステムの解説を参照)。

次の表では、ジャパンオープンでの獲得ポイント以外に、現在のランキングポイントに算入されている獲得ポイントで6月に失効するポイント(「失効ポイント」)、現在算入されている8大会の内の最低のポイント(「最低ポイント」)、失効したポイントに替わって算入される可能性のある最大未算入ポイント(「次点ポイント」)と、その結果算出した7月の予測ランキングポイント(「新Rポイント」)を挙げています。今回、最大2大会(2017ジャパンオープンと2017中国オープン)のポイントが失効し最大の未算入ポイントだけでなく次に大きい未算入ポイントも算入される可能性があるためそのポイント(「次々点ポイント」)も挙げています。

ランキング 選手名 現Rポイント 失効ポイント 最低ポイント 次点ポイント 次々点ポイント 新Rポイント
1 陳夢 16509 3825(2) 1734 1575 1260 15519
2 朱雨玲 16299 1575 1440 1250 900 15974
3 王曼昱 15849 1800 1785 1575 750 15624
4 石川佳純 14905 0 1620 1575 1554 14905
5 劉詩雯 14139 1800 900 300 0 12639
6 伊藤美誠 13955 1575 -1575 1440 1350 14180
7 平野美宇 13418 3150(2) 1350 1080 563 12608
8 鄭怡静 13171 1575 1200 1125 600 12856
9 馮天薇 13060 2925(2) 1350 1080 600 11815
10 陳幸同 12957 0 1350 1350 1350 13065
11 孫穎莎 12806 4275(2) 563 0 0 8531
12 丁寧 12759 2250 900 0 0 10509
13 杜凱栞 11940 0 1200 1080 1080 11940
14 佐藤瞳 11604 2700(2) 1260 1239 1080 11223
15 徐孝元 11369 1125 -1125 630 630 11324
16 早田ひな 11115 1350 1260 900 600 10845
17 顧玉婷 10932 0 900 0 0 11832
18 ポルカノバ 10663 1125 -1125 1080 1080 10618
19 サマラ 10624 1350 789 789 450 10063
20 加藤美優 10440 1125 900 720 563 10395
20 李皓晴 10440 1125 990 789 750 10395
22 芝田沙季 10401 1125 990 900 900 10179

ここで、失効ポイントの数字の後ろの「(2)」は2大会分の獲得ポイントであることを示します。また、失効ポイントが「0」の場合は6月に失効するポイントが現在のランキングポイントに算入されていない場合です。最低ポイントがマイナス表示されている場合は最低ポイントが6月の失効ポイントの場合です。「次点ポイント」や「次々点ポイント」が「0」になっている場合は現時点の算入大会数が8大会ぎりぎりまたはそれ未満の場合で、替わりに算入する獲得ポイントがない場合です。
例えば、孫穎莎は昨年のジャパンオープンで優勝、中国オープンで準優勝していたので、失効ポイントが「4275(2)」で2大会分のポイント4275ポイントが失効しますが、現在の獲得ポイントのある大会数が8大会ぎりぎりで替わりに算入する獲得ポイントがありません(「次点ポイント」と「次々点ポイント」が「0」)。また、今月に出場の大会はないため今年6月の獲得ポイントはなく、単純に現在のランキングポイント(12806)から失効ポイント(4275)を引いた結果の「8531」が7月の新ランキングポイントとなります。これは、今年6月の世界ランキングで36位相当のランキングポイントとなり大幅なランキングの下降が予測されます。

もう1つ単純な例として、陳夢はジャパンオープンに不出場で今年6月の獲得ポイントはありませんが、昨年のジャパンオープンと中国オープンでの獲得ポイントが「3825(2)」なので、替わりに次点ポイントと次々点ポイントの2大会分のポイントを算入する必要があります。7月のランキングポイントは以下の式で計算されます。

16509(現Rポイント) - 3825(失効ポイント) + 1575(次点ポイント) + 1260(次々点ポイント) = 15519

次に、平野美宇の7月のランキングポイントを計算してみます。
平野美宇は昨年のジャパンオープンと中国オープンはどちらも準々決勝敗退で獲得ポイントがそれぞれ1575ポイントでしたのでこの2大会分の3150ポイントが失効し無くなります。6月の次点ポイントは1080ポイント、次々点ポイントは563ポイントとなりますが、今年のジャパンオープンでの獲得ポイント1260ポイントがあるので、7月の世界ランキング計算時点で次にポイントが高いのは1260ポイント、次が1080ポイントとなりこれらを失効ポイントの替わりに算入することになります。

13418(現Rポイント) - 3150(失効ポイント) + 1260(獲得ポイント) + 1080(次点ポイント) = 12608

最後に、7月の予測世界ランキング順に並び替えてみます。
新ランキング ランキング 選手名 新Rポイント 現Rポイント 算入数
1 2 朱雨玲 15974 16299 8
2 3 王曼昱 15624 15849 8
3 1 陳夢 15519 16509 8
4 4 石川佳純 14905 14905 8
5 6 伊藤美誠 14180 13955 8
6 10 陳幸同 13065 12957 8
7 8 鄭怡静 12856 13171 8
8 5 劉詩雯 12639 14139 8
9 7 平野美宇 12608 13418 8
10 13 杜凱栞 11940 11940 8
11 17 顧玉婷 11832 10932 8
12 9 馮天薇 11815 13060 8
13 15 徐孝元 11324 11369 8
14 14 佐藤瞳 11223 11604 8
15 16 早田ひな 10845 11115 8
16 18 ポルカノバ 10618 10663 8
17 12 丁寧 10509 12759 6
18 20 加藤美優 10395 10440 8
18 20 李皓晴 10395 10440 8
20 22 芝田沙季 10179 10401 8
? 19 サマラ 10063 10624 8
? 11 孫穎莎 8531 12806 6

ここで、算入数は7月時点での算入大会数になっています。丁寧と孫穎莎は大幅に下がりましたが、算入大会数が6なのであと2大会の獲得ポイントはそのまま加算できます。また、劉詩雯も算入大会数は8大会ですが最低算入ポイントが300ポイントで、次に低いのが900ポイントなので、後半戦で大きなポイントを獲得すればまた一気に上がって来ると思われます。

平野美宇は、今回は下げそうですが昨年の後半はワールドツアーであまりポイントを稼げてない分失効するポイントも限られますので、後半活躍すればまた上位に復活できると思います。まず、7月のワールドツアープラチナの2大会(韓国オープンとオーストラリアオープン)で、上位に進出してほしいです。

2017年10月31日火曜日

伝説にはなれなかった - 平野美宇、女子ワールドカップ 4位

「2連覇して伝説(レジェンド)になりたい」と言っていた平野美宇ですが、準決勝で中国の劉詩ウェンに敗れ優勝を逃してしまいました。

 スコアは、ゲームカウント0-4(5-11、7-11、1-11、6-11)でした。平野美宇はまだ劉詩ウェンには勝ったことがありません。今年は、アジア選手権の団体戦決勝で対戦しましたがそのときも1-3で負けています。今回は、平野美宇を完全に意識して対策をして来たようで「美宇も進化しているのでしっかり対応してくるが、こちらも対策している」と言っていたとテレビ東京の記事にありました。尊敬する劉詩ウェンにここまで意識してもらえるのは嬉しいことですが、試合では第2ゲームと第4ゲームの前半に少し攻めることができたものの、完全に抑え込まれ自分の試合をさせてもらえませんでした。やはり技術の差があると感じさせられます。また、劉詩ウェンはミスも少なく安定しています。
 
 準決勝で敗れた平野美宇は、もう1つの準決勝で中国の朱雨玲に敗れた台湾の鄭怡静(チェンイーチン)と3位決定戦を戦いました。平野美宇と鄭怡静の対戦は昨年の決勝戦と同じ顔合わせです。昨年はストレートで勝っているので楽勝かと思いました。1ゲーム目は11-8で取ったのですが、鄭怡静も平野美宇の攻撃に対応できていました。第2ゲームでも以前は決まっていた攻撃に対応され、5-11で取られてしまいました。第3ゲームは11-9でなんとか取ったもののだんだん鄭怡静ペースになり、第4ゲームを9-11で逆に取られ、その後も自分のペースに持ち込むことができず第5、6ゲームを5-11、8-11で連取されてしまいました。

 今回のワールドカップでの平野美宇はけして調子は悪くなかったと思います。準決勝の劉詩ウェン戦は自分の試合をさせてもらえなかったのは今の実力や経験の差ではしかたないのでしょう。3位決定戦は、今回は中国選手がいるので前回チャンピオンということは意識しないと言いながらもやはり期待値を高く置いてしまい昨年のワールドカップや今年のアジア選手権のように「無心」では戦えず、こんなはずではと体が硬くなって反射的な動きが相手に負けていたように感じます。
 
しかし、4位と言っても3位決定戦がなかった世界選手権と同じ位置だし、昨年の優勝がなければ上出来と感じるはずの結果なので、けして悪い成績ではない思います。11月も大会が続くので頑張って欲しいです。

2017女子ワールドカップ最終日の結果と感想はこちらをご覧ください。



2017年10月19日木曜日

女子ワールドカップ 丁寧の代わりに劉誌ウェンが出場するらしい

ITTFのホームページで確認すると10/2付の出場予定者のリスト(たぶん最終)で、世界卓球選手権優勝者枠の丁寧に代わって劉誌ウェンが出場するようになってます。

 劉誌ウェンは先月のアジアカップで2位だったのですが、ワールドカップでは同一国からの出場は2名までで、世界選手権優勝者枠の丁寧とアジアカップ優勝者枠の朱雨玲で2名になるため出場できないことになっていた。このため、4位の平野美宇がアジアカップからの出場枠3名の3番目に繰り上げられました(ちなみにアジアカップ枠に入らなくても出場はできましたが)。最新のリストでも、平野美宇はアジアカップ選出枠のままで、劉誌ウェンは丁寧の「代理」となってます。丁寧は昨年のようにまた体調を崩したのでしょうか。それとも、今夏の全中国運動会で優勝し「大満貫」を達成して満足してしまったのでしょうか。

2017ワールドカップの出場者、試合方式についてはこちらにまとめました。

 

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