2018年11月11日日曜日

ワールドツアー、今年最終戦を飾れるか?伊藤美誠/早田ひな、大島祐哉/森薗政崇の両ペアが今日決勝

今年のワールドツアーおよびワールドツアープラチナ12戦の最終であるオーストリアオープンが今日11月11日に最終日を迎える。

最終日には男子と女子のダブルスの決勝、および男子と女子のシングルスの決勝の4試合が行われる。

シングルスでは日本選手は昨日までに敗退し、決勝まで進めず中国選手同士の試合になっているが、ダブルスでは男女共に日本選手が決勝に進んでいる。

今日の決勝では伊藤美誠/早田ひなペアが中国の陳幸同(チェンシントン)/孫穎莎(スンインシャ)ペアと対戦する。男子ダブルス決勝では大島祐哉/森薗政崇ペアが韓国の李尚洙(イサンス)/鄭栄植(チョンヨンシク)ペアと対戦する。

最終日は以下のスケジュールで行われる。

女子ダブルス:伊藤美誠/早田ひな vs 陳幸同/孫穎莎   日本時間21:00
男子シングルス:許昕(中国) VS 梁靖崑(中国)                 日本時間21:50
女子シングルス:陳夢(中国) VS 王曼昱(中国)                 日本時間22:50
男子ダブルス:大島祐哉/森薗政崇 vs 李尚洙/鄭栄植        日本時間23:50

試合のインターネットでのライブ配信はYouTubeのテレビ東京卓球チャンネルで行われます。ライブ配信の視聴方法についてはこちらをご覧ください。
オーストリアオープンの概要についてはこちらをご覧ください。

(おまけ)この映像を視て、みまひなを応援しよう!!


2018年11月5日月曜日

伊藤美誠が世界ランキング1位の朱雨玲を圧倒して優勝 - 2018スウェーデンオープン

11月4日に行われた2018スウェーデンオープンの最終日の女子シングルスで、伊藤美誠が中国の朱雨玲を倒して優勝した。伊藤美誠の今年のワールドツアー優勝は6月のジャパンオープンに続いて2度目。

伊藤美誠は前日の準々決勝と準決勝でそれぞれ中国の劉詩雯(リュウシウェン)と丁寧を逆転で破っている。決勝では現在世界ランキング1位の中国の朱雨玲と対戦したが、まったく朱雨玲を寄せ付けず圧倒し、30分もかからずストレートで勝って優勝を決めた。

なお、今大会、伊藤は1回戦でも中国の張薔に勝っており、1つの大会で4人の中国選手を倒したことになる。また、2回戦で逆転で勝ったシンガポールの馮天薇(フォン・ティアンウェイ)も中国からの帰化選手で今年前半は世界ランキングトップ10の上位にいた選手だ。ちなみに、伊藤美誠は発表されたばかりの11月の世界ランキングで7位、丁寧は2位、劉詩雯は6位である。

ITTFニュースの最終日のまとめ記事に伊藤美誠に関する記述があるので、その部分のみ引用する。

逆転は必要なかった、伊藤は容易に優勝をものにした


伊藤美誠は今回のスウェーデンオープンで信じられない逆転劇を何度も成功させてきた。しかし、最後の難関である女子シングルス決勝では、逆転は必要なかった。




非常に高度なレベルの卓球を展開した伊藤美誠は、中国の朱雨玲をすべての項目で上回り、世界ランキング1位をストレートゲーム(11-3, 11-3, 11-5, 11-8)で倒し、このカテゴリでの6個目の金メダルを手にした。

伊藤美誠はスウェーデンの地での中国選手との対戦を楽しんでいるようだ。このストックホルムでのスウェーデンオープンの優勝までに中国3選手*を倒し、ハルムスタッドの2018世界選手権団体戦でも中国の劉詩雯に対して成功を納めている。

「最初の入りを集中して入りました。そしたら、1ゲーム目、2ゲーム目と
私の卓球ができて、いい球もたくさん入って、自分でもびっくりするプレイばかりで、
そういう球が入ったからこそ勝てたんじゃないかと思ってます。
(中国選手を倒しての優勝は)まったく想像できてないですし、スウェーデンの
ハルムスタッドの世界選手権で全勝で終われて、ここストックホルムでも
全勝というか優勝できて、スウェーデンが大好きになりました」伊藤美誠



(訳者注記:記事の伊藤のコメントはインタビューの通訳どおりでしたが、伊藤の言ったとおりでないため伊藤のコメントを記載しました。*実際には4選手)

なお、2018スウェーデンオープン女子シングルスの結果およびトーナメント表についてはこちらをご覧ください。
また、元のITTFニュースはこちらをご覧ください。

伊藤美誠に敗れた劉詩雯のコメントを含むITTFニュース

ITTF(国際卓球連盟)ニュースで伊藤美誠の劉詩雯戦での勝利を報じるニュースで劉詩雯のコメントが載っていたので簡単に訳してみました(よくわからないところは誤魔化してます。あしからず)丁寧との対戦の記事はほかの内容も含まれ丁寧のコメントもなかったので取り上げませんでした、

西海岸での成功が東海岸でも繰り返された - 伊藤美誠がまたも劉詩雯を破る


2018/11/03
5月初めにスウェーデンの西海岸のハルムスタッドで行われた世界選手権決勝での予想外の成功が、今度は約5か月後にスウェーデンの東海岸でまた繰り返された。

2018スウェーデンオープンの女子シングルス準々決勝で第7シードの伊藤美誠が、第5ゲームでマッチポイントを1回凌いだあと第2シードの中国の劉詩雯を7ゲームで逆転で破った(12-10, 7-11, 7-11, 5-11, 13-11, 11-7, 11-8)。
伊藤美誠は劉詩雯を倒しに戻って来た(写真:Ireneusz Kanabrodzki)

ハルムスタッドでは逆転負けを期しているだけに、劉詩雯のプレーはナーバスで何かを起こるんじゃないかと心配げだった。それが、第1ゲームの最後に現れた。ラリーでは問題がなかったものの、最初のバックハンド・アタックをしようとしたときにミスが出てしまった。

劉詩雯は8-10とリードを許し、10-10にしたものの、伊藤美誠のバックハンド側を狙ったサーブが長すぎた。これで伊藤のチャンスとなり、伊藤がこれをものにした。

劉詩雯はすぐに第2ゲームと第3ゲームを取り、徐々にプレーにも自信がでて、落ち着きを取り戻してきた。2-1とリードし、第4ゲームで、劉詩雯が最初から3ポイントを連取すると、伊藤美誠は、たぶん劉詩雯が主導権を握っていると感じたのだろう、タイムアウトをコールした。その不安は当たり、そのゲームを劉詩雯が取りゲームカウントが3-1となった。

劉詩雯の勝利が近づいていると誰もが思ったが、伊藤美誠は違うことを考えていた。あくまで自分を信じ切っていた。第5ゲームで伊藤は10-9とリードしたが、10-11とされた後マッチポイントをしのいでこのゲームをものにした。第1ゲーム同様、劉詩雯は大事なポイントで躊躇して決めきれなかった。

これで、伊藤美誠は気を良くし、第6ゲームを5-1とリードした伊藤はもう前だけを見ていて、第7ゲームを見据えていた。いいスタートを切ることが必須だが、劉詩雯が5-4とリードしてエンドを変わるまではどちらも主導権を握れていなかった。どちらの選手もサーブが正確だが、伊藤美誠が同点に追いつき7-6とリードしたところで劉詩雯がタイムアウトを取った。タイムアウトは伊藤美誠に有利に働き、タイムアウト後の3ポイントを伊藤が取り4回のマッチポイントを握り、3回目で勝利を決めた。

「スコアのことはまったく考えませんでした。1ポイントずつ取り、
1ステップずつ進むようにし、自分自身を信じました」伊藤美誠

西海岸で成し遂げたことが東海岸で再び成し遂げられた。いままで成し遂げた人はほとんどいいない。それを伊藤美誠が成し遂げた。中国のトップ選手に2回連続で勝利した。

「伊藤はいい選手です。3-1とリードしたときに集中できませんでした。
特に第5ゲームと第6ゲームでは集中力を失ってしまいました。伊藤は、
サービスを変えて来て、チャンスが広がりました」劉詩雯

伊藤美誠は今日の午後に行われる準決勝で丁寧と対戦する。

(イアン・マーシャル, 記者)

元のITTF Newsの記事はこちらをご覧ください。
なお、2018スウェーデンオープンの女子シングルスの詳細についてはこちらをご覧ください。


2018年11月4日日曜日

伊藤美誠が劉詩雯、丁寧を破り決勝進出 - 2018スウェーデンオープン

 卓球のスウェーデンオープン、11/3の第3日に行われた女子シングルスで伊藤美誠の快進撃が止まらない。

前日の2回戦でシンガポールの馮天薇をゲームカウント2-3からの逆転で破り、この日の準々決勝では中国のトップ選手の劉詩雯をゲームカウント1-3から逆転、準決勝でも世界ランキング2位でリオオリンピック金メダルの丁寧を0-2から逆転と中国の大黒柱の2選手を倒し翌日の決勝に進んだ。伊藤は、今年の世界選手権(団体戦)の決勝でも劉詩雯に勝っていて2連勝だが、伊藤が勝つまで劉詩雯は日本選手に37連勝していた。伊藤は、最初のやられているがいったんはまるとその変幻自在の卓球に劉詩雯も丁寧も対応できなかった。

<準々決勝>
伊藤美誠 vs 劉詩雯(中国)             4-3 (12-10,7-11,7-11,5-11,13-11,11-4,11-8)

<準決勝>

伊藤美誠 vs 丁寧                           4-2 (3-11, 7-11, 12-10, 11-6, 11-9, 11-8)

決勝ではやはり中国の朱雨玲と対戦する。朱雨玲は現在世界ランキング1位である。
なお、伊藤は1回戦でも中国の中堅選手を倒しており、決勝で朱雨玲に勝つと1大会で4人の中国選手を倒すことになる。

2018スウェーデンオープンの女子シングルスの試合結果やトーナメント表はこちらをご覧ください。

2018年10月15日月曜日

ユースオリンピック女子シングルス優勝後の孫穎莎のコメントが入ったITTFニュース

ITTFのニュースでユースオリンピックの女子シングルス決勝で対戦した孫穎莎(スンインシャ)のコメントが載っていました。また、ざっと訳してみたいと思います。

孫穎莎が金メダルを獲得、伝統を維持


2018年11月12日

すべての面で完璧、完全な実力、孫穎莎の技術は研ぎ澄まされていた。ブエノスアイレスで行われている2018ユースオリンピックで10月10日に中国の孫穎莎が女子シングルスの金メダルを獲得した。

第2シードの孫穎莎は、決勝で第1シードの日本の平野美宇を5ゲーム(13-11, 9-11,11-9, 11-9, 11-6)で下した。
優勝した孫穎莎(写真:Remy Gros)

第1ゲームは、高速で激しく、短いラリーの応酬で進んだが、孫穎莎が最少得点差の2点差でゲームを取った。平野美宇はトレードマークである彼女のスタイルどおり、いつものように感情を隠さずプレーしていたが、孫穎莎にとってやるべきことはよく知られたている戦い方、つまり安定して、安全に、平野の連続攻撃を吸収することだった。

両選手とも相手のサービスの返球に苦労し、試合の中で選択する余地がほとんどなかった。

第1ゲームは安全策に軍配が上がったが、第2ゲームは攻撃策に軍配が上がった。平野美宇は、9-6でリードし、9-8でタイムアウトを取った後、ゲームカウントを1-1のタイにした。

平野美宇は2ゲーム目を取って、強気に再びフォアハンドで台中央からサーブを出した。平野は3ゲーム目を好調なスタートを切り、6-3とリードした。孫穎莎は徐々に差を詰め、8-8で同点に追いついた。この試合を通じて、両選手ともサーブ番では、非常に考え抜いた緻密な技術を用いて完全に有利な状況を作っていた。10-8で孫穎莎が2回のゲームポイントを得て、2回目のゲームポイントを取って3ゲーム目に勝利した。

平野美宇がいいスタートを切り、孫穎莎が追いつくというパターンは、3ゲーム目に続き4ゲーム目でも繰り返された。平野美宇が幸先よく5-3とリードしたが、孫穎莎が再び8-8で追いつき、10-9のリードでタイムアウトを取り、4ゲーム目をものにした。

これで、孫穎莎の時間になってしまった。5ゲーム目は孫穎莎が6-5と1ポイントをリードしたが、ここから孫穎莎が一気に攻め10-6として4回のマッチポイントを得たが、孫穎莎に必要だったのは1回のみで、優勝を決めた。

「もちろん、このユースオリンピックで金メダルを取れたことは素晴らしいことです。
平野美宇は日本のトップ選手の一人であり、ワールドカップチャンピオン、そして
昨年のアジア選手権で我々中国のトップ選手3人を倒しました。そのため、試合前に
万全の準備をし、試合で自分を挑戦者の気持ちにセットるために準備し、
すべてのポイントで争う必要がありました。1ゲーム目は勝利するためには非常に
重要でした。1ゲーム目を取った後は、たとえ2ゲーム目を取られてもパニックには
なりませんでした。試合を完全にコントロールできると感じました。」孫穎莎

中国の記録に、この優勝が孫穎莎によって追加された。2010年にシンガポールで顧玉婷が優勝し、4年前に劉高陽が優勝した。今度は、金メダリスト孫穎莎の名前である。中国の孫穎莎である。

(イアン・マーシャル記者)

元の英語の記事はこちらをご覧ください。


2018年10月14日日曜日

平野美宇と張本智和の日本チームは決勝トーナメント進出(混合チーム戦) - 2018ユースオリンピック

アルゼンチンのブエノスアイレスで行われている第3回ユースオリンピックでは、現在、卓球競技の3種目目の混合チーム戦が行われており、10月13日に予選グループステージが終わり日本チームが決勝トーナメントに進んでいます。

混合チーム戦は、男女1名ずつでチームを組み、女子シングルス、男子シングルス、混合ダブルスを5ゲームマッチで行い2勝以上下チームの勝ちとなります。日本は平野美宇と張本智和がチームを組んでいます。

日本は10月12日と13日に予選グループステージで次の3戦を戦い全勝でした。

第1戦 日本 vs 国際混合チーム1* 3-0 (女シ3-0,、男シ3-1、混合ダブルス3-0)
第2戦 日本 vs シンガポール          3-0 (女シ3-0,、男シ3-1、混合ダブルス3-0)
第3戦 日本vs 韓国                       3-0 (女シ3-0,、男シ3-0、混合ダブルス2-1)
*混合チーム戦では同じ国の異性の選手がいない場合、他の国の選手と組むことができます。
詳細なスコアはこちらのページをご覧ください。

決勝トーナメントは、10月14日に1回戦と準々決勝、15日に準決勝、3位決定戦、決勝が行われます(決勝トーナメントについてはこちらのページをご覧ください)。



2018年10月11日木曜日

平野美宇、張本智和はともに銀メダル - 2018ユースオリンピック

開催中の2018ユースオリンピックの卓球競技で、10月10日に平野美宇が女子シングルスで、張本智和が男子シングルスで銀メダルを獲得した。

平野美宇はこの日行われた準決勝をストレートで勝ち決勝に進み、同じ2000年生まれの中国の孫穎莎(スンインシャ)と対戦したが、惜しくも敗れ銀メダルとなった。

張本智和は、準決勝で同い年の15歳の台湾の林昀儒(リンユンジュ)と対戦し最終第7ゲームまでもつれたがなんとか勝って決勝に進んだ。決勝では中国の王楚欽(ワンチュキン)と対戦したが勝つことはできなかった。

決勝の結果:
平野美宇 vs 孫穎莎               1-4 (11-13, 11-9, 9-11, 9-11, 6-11)
張本智和 vs 王楚欽       1-4 (8-11, 11-5, 1-11, 11-13, 9-11)



なお、ユースオリンピックの卓球競技は10/12から女子1名と男子1名がチームを組み、
女子シングルス、男子シングルス、混合ダブルスの3試合を行う混合チーム種目が行われる。この種目では、平野美宇と張本智和がチームを組む。中国はシングルス金メダルの孫穎莎と王楚欽がチームを組むが、決勝では日本対中国の対戦が予想される。
是非、シングルスのリベンジをして金メダルを取ってほしい。(競技方法、スケジュールなどの詳細はこちらのページを参照

ユースオリンピックの女子シングルス決勝トーナメントの詳細はこちらをご覧ください。
ユースオリンピックの男子シングルス決勝トーナメントの詳細はこちらをご覧ください。




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