2018年7月28日土曜日

平野美宇は丁寧に準々決勝でストレート負け - 卓球 オーストラリアオープン

平野美宇は本戦3日目の7月28日午前に中国の丁寧と対戦したがストレートで敗れた。平野美宇は世界卓球で丁寧に0-3のストレートで敗れるも第2、3ゲームはデュースまで持ち込んだのでそれ以上を期待したが、今回は4ゲーム目で少し善戦したもののまったく歯が立たなかった。
この日行われたもう1つの準々決勝では中国の劉詩雯が韓国の梁夏銀に勝った。

平野美宇 vs 丁寧   0-4 (6-11, 6-11, 2-11, 8-11)
劉詩雯 vs 梁夏銀   4-0 (11-3, 11-7, 11-6, 11-7)

なお、7月28日17:30から準決勝が順に行われる。
第1試合: 劉詩雯 vs 何卓佳
第2試合: 石川佳純 vs 丁寧

女子シングルスの概要とトーナメント表はこちらをご覧ください。
2018オーストラリアオープンの概要および試合のライブ配信の視聴方法はこちらをご覧ください

オーストラリアオープン 男子シングルス1回戦はシード16人中10人が敗退

オーストラリアオープン本戦2日目の7月27日は1回戦の残り8試合と2回戦が行われた。1回戦でシード選手が敗れる波乱は2日目も続き、松平健太が平野友樹に、吉田雅己がインドのグナナセカランに、ゴジがインドのアチャンタに敗れるなどシード選手4人が敗れた。張本智和も台湾の陳建安にゲームカウント2-3と追い込まれたあと、2ゲーム連続で逆転という内容でやっと勝った。結局、前日の6人と合わせるとシード選手16人中10人が1回戦敗退となった(地元枠シード1名を含む)。
2回戦は、大島祐哉がシードのナイジェリアのアルナを破り2回戦に進んだ。張本は松平健太を破った平野友樹に4-1で勝って2回戦に進んだ。吉村真晴と上田仁は中国の壁を破れなかった。
3日目の7月28日は準々決勝と準決勝が行われる。

男子シングルスの概要とトーナメント表はこちらをご覧ください。
今回のオーストラリアオープンの概要、ライブ配信の視聴方法はこちらをご覧ください。

2018年7月27日金曜日

女子シングルス 日本トップ選手4人が準々決勝ヘ - オーストラリアオープン

日本勢は、石川佳純との日本選手同士の対戦となった芝田沙季以外は全員勝って準々決勝に進んだ。中国勢も丁寧、劉詩雯など3人がベスト8に勝ち残っている。


準々決勝は、平野美宇は丁寧との対決となる。伊藤美誠は中国の若手、何卓佳との対戦だ。石川佳純は佐藤瞳との対戦となり、1回戦から3戦続けて日本選手との対戦となりった。



2018年7月26日木曜日

卓球 オーストラリアオープンは大波乱の幕開け、8試合でシード6選手が敗退

今日7月26日から本戦が始まった卓球のワールドツアープラチナ大会オーストラリアオープンはいきなり大波乱の幕開けとなった。

波乱が起こったのは男子シングルスで、この日は1回戦16試合のうち8試合が行われたのだが、なんとこのうち6試合でシード選手が敗退した。その中には、7月の世界ランキングトップ10のオフチャロフ(ドイツ)、李尚洙(イ・サンス、韓国)、カルデラノ(ブラジル)が含まれる。また、世界ランキング12位の丹羽孝希、13位の水谷隼の日本のトップ選手2人も敗退した。一方、予選から本戦に進出した吉村真晴(同26位)と大島祐哉(同50位)は逆にシード選手を破って2回戦に進出した。なお、張本智和の1回戦は明日7月27日に行われる。

オーストラリアオープンの男子シングルスの概要とトーナメント表についてはこちらのページをご覧ください。
オーストラリアオープンの概要についてはこちらのページをご覧ください。

2018年7月8日日曜日

張本美和が国際大会初出場で初優勝

張本智和の妹の張本美和(小学4年生)が、現在中国で行われているジュニアサーキットゴールデン中国大会のミニカデットの部女子シングルスで香港の選手を破り優勝した。

スコアは、3-2(11-6,11-5, 4-11, 7-11, 11-5)だった。

この大会では、団体戦と個人戦が行われ、個人戦は男女それぞれジュニア、カデット、ミニカデットの3種目があった。ミニカデットの日本からの出場選手はホープスナショナルチームのメンバーなのでホープス相当なのかもしれない。

(ミニカデット女子シングルストーナメント表)
(画像をクリックすると大きくなります)

この大会の詳細は「張本智和の妹、張本美和が国際大会デビュー」の記事をご覧ください。

2018年7月7日土曜日

張本智和の妹、張本美和が国際大会デビュー

中学生にして先月のワールドツアージャパンオープンで優勝した張本智和。
その張本智和の妹の張本美和は現在小学4年生だが、兄と同じように卓球が強く同年代で全国1、2を争う実力である。
その、張本美和が中学生や高校生に混じって、今ジュニアサーキット中国大会に出場している。張本美和にとっては初めての国際大会の出場である。

今回の大会では、ジュニア、カデット、ミニカデットの3種目があるようだが、張本美和はジュニアとミニカデットで予選を勝ち上がり今日からの本戦に進んでいる。

また、今年中学生になり、エリートアカデミーに入った中学1年の小塩遥菜(おじおはるな)も注目である。

2018/7/8 追記
張本美和はジュニアでは敗退したが、ミニカデットで昨日準々決勝、準決勝を勝ち上がり、本日の決勝(日本時間3時から)に進出した。対戦相手は香港の陳劭藍(Chan Sui Lam Cheisea)だ。
(画像をクリックすると大きくなります)
なお、小塩遥菜もジュニア女子シングルスで中国一色の準決勝に食い込んだが石洵瑶に敗れた。石洵瑶は2016世界ジュニア選手権女子シングルスの優勝者で年齢も今月で17歳なので小塩遥菜にはまだ荷が重すぎたかもしれない。
ジュニアサーキット/女子ジュニアシングルス

以下が、それぞれの種目の女子のトーナメントの組み合わせである。

1. ジュニア女子シングルス(トーナメント表をクリックすると表示が大きくなります)

2. カデット女子シングルス

 3. ミニカデット女子シングルス

トーナメント表内の試合開始時間は現地時間です。この大会が開催されいいる中国の江蘇省太倉市とは時差が1時間あり、現地の17:00は日本時間の18:00です。

試合の動画は視れませんが、ITTFの大会のホームページから試合結果をチェックすることはできます。次のアドレスをクリックして「Daily Schedule」をクリックします。

https://www.ittf.com/tournament/2854/China-junior-cadet-open-ittf-Golden-junior-circuit/

表示されたページで日付を選択し(①)、「(Events)」の右端の白い下向きの三角(▽、②)をクリックして、見たい種目を選択します。
(画像をクリックすると大きくなります)







2018年6月19日火曜日

7月の世界ランキングの予測(女子シングルス)

6月の世界ランキングでは多くの中国女子選手がランキングポイントを伸ばしてランキングを上げました(詳細はこちらのページをご覧ください)。しかし、7月はまたこれらの中国女子選手や日本女子選手の世界ランキングが大きく変動する可能性があります。

これは、昨年の6月にジャパンオープンと中国オープンのポイントの高いワールドツアープラチナ大会が2回あり、これら2大会でポイントを獲得した日本選手や中国選手が多いのですが、これらの獲得ポイントは6月中に失効するため7月のランキングポイントには算入されないためです(詳細は2018年の新ランキングポイントシステムの解説をご覧ください)。

一方、今月6月で獲得できるシニアランキングに大きく影響を与えるポイントはワールドツアーのジャパンオープンが主です(正確にはチャレンジシリーズの平譲オープンと大陸カップ戦の北中南米カップがありますが、出場選手が限られトップの順位には影響はないと思います)。

そこで、6月に失効するポイントと、ジャパンオープンでの獲得ポイントを踏まえて、7月の世界ランキングを予測してみたいと思います。

まず、現在の22位までのランキングと今回のジャパンオープンの結果と獲得ポイントをまとめてみます。

ランキング 選手名 現Rポイント 算入数 ジャパンOP最終結果 獲得ポイント
1 陳夢 16509 8 不出場 0
2 朱雨玲 16299 8 不出場 0
3 王曼昱 15849 8 準優勝 1620
4 石川佳純 14905 8 準々決勝 1260
5 劉詩雯 14139 8 準決勝 1440
6 伊藤美誠 13955 8 優勝 1800
7 平野美宇 13418 8 準々決勝 1260
8 鄭怡静 13171 8 準々決勝 1260
9 馮天薇 13060 8 1回戦* 270
10 陳幸同 12957 8 準決勝 1440
11 孫穎莎 12806 8 不出場 0
12 丁寧 12759 7 不出場 0
13 杜凱栞 11940 8 1回戦* 270
14 佐藤瞳 11604 6 2回戦 1080
15 徐孝元 11369 8 2回戦 1080
16 早田ひな 11115 8 2回戦 1080
17 顧玉婷 10932 7 1回戦 900
18 ポルカノバ 10663 8 不出場 0
19 サマラ 10624 8 不出場 0
20 加藤美優 10440 8 2回戦 1080
20 李皓晴 10440 8 2回戦 1080
22 芝田沙季 10401 8 不出場 0

ここで、「Rポイント」はランキングポイントを指し、「算入数」は現在ランキングポイントに算入されている大会数を指します。ランキングポイントには最大8大会算入できるので「8」に満たない場合は獲得ポイントをそのまま加算できますが、最大算入数の8大会に達している場合は新たに獲得したポイントが現在算入している8大会の内の最低ポイントより高い場合は、この最低ポイントと交換して算入することになります(詳細は新ランキングポイントシステムの解説を参照)。

次の表では、ジャパンオープンでの獲得ポイント以外に、現在のランキングポイントに算入されている獲得ポイントで6月に失効するポイント(「失効ポイント」)、現在算入されている8大会の内の最低のポイント(「最低ポイント」)、失効したポイントに替わって算入される可能性のある最大未算入ポイント(「次点ポイント」)と、その結果算出した7月の予測ランキングポイント(「新Rポイント」)を挙げています。今回、最大2大会(2017ジャパンオープンと2017中国オープン)のポイントが失効し最大の未算入ポイントだけでなく次に大きい未算入ポイントも算入される可能性があるためそのポイント(「次々点ポイント」)も挙げています。

ランキング 選手名 現Rポイント 失効ポイント 最低ポイント 次点ポイント 次々点ポイント 新Rポイント
1 陳夢 16509 3825(2) 1734 1575 1260 15519
2 朱雨玲 16299 1575 1440 1250 900 15974
3 王曼昱 15849 1800 1785 1575 750 15624
4 石川佳純 14905 0 1620 1575 1554 14905
5 劉詩雯 14139 1800 900 300 0 12639
6 伊藤美誠 13955 1575 -1575 1440 1350 14180
7 平野美宇 13418 3150(2) 1350 1080 563 12608
8 鄭怡静 13171 1575 1200 1125 600 12856
9 馮天薇 13060 2925(2) 1350 1080 600 11815
10 陳幸同 12957 0 1350 1350 1350 13065
11 孫穎莎 12806 4275(2) 563 0 0 8531
12 丁寧 12759 2250 900 0 0 10509
13 杜凱栞 11940 0 1200 1080 1080 11940
14 佐藤瞳 11604 2700(2) 1260 1239 1080 11223
15 徐孝元 11369 1125 -1125 630 630 11324
16 早田ひな 11115 1350 1260 900 600 10845
17 顧玉婷 10932 0 900 0 0 11832
18 ポルカノバ 10663 1125 -1125 1080 1080 10618
19 サマラ 10624 1350 789 789 450 10063
20 加藤美優 10440 1125 900 720 563 10395
20 李皓晴 10440 1125 990 789 750 10395
22 芝田沙季 10401 1125 990 900 900 10179

ここで、失効ポイントの数字の後ろの「(2)」は2大会分の獲得ポイントであることを示します。また、失効ポイントが「0」の場合は6月に失効するポイントが現在のランキングポイントに算入されていない場合です。最低ポイントがマイナス表示されている場合は最低ポイントが6月の失効ポイントの場合です。「次点ポイント」や「次々点ポイント」が「0」になっている場合は現時点の算入大会数が8大会ぎりぎりまたはそれ未満の場合で、替わりに算入する獲得ポイントがない場合です。
例えば、孫穎莎は昨年のジャパンオープンで優勝、中国オープンで準優勝していたので、失効ポイントが「4275(2)」で2大会分のポイント4275ポイントが失効しますが、現在の獲得ポイントのある大会数が8大会ぎりぎりで替わりに算入する獲得ポイントがありません(「次点ポイント」と「次々点ポイント」が「0」)。また、今月に出場の大会はないため今年6月の獲得ポイントはなく、単純に現在のランキングポイント(12806)から失効ポイント(4275)を引いた結果の「8531」が7月の新ランキングポイントとなります。これは、今年6月の世界ランキングで36位相当のランキングポイントとなり大幅なランキングの下降が予測されます。

もう1つ単純な例として、陳夢はジャパンオープンに不出場で今年6月の獲得ポイントはありませんが、昨年のジャパンオープンと中国オープンでの獲得ポイントが「3825(2)」なので、替わりに次点ポイントと次々点ポイントの2大会分のポイントを算入する必要があります。7月のランキングポイントは以下の式で計算されます。

16509(現Rポイント) - 3825(失効ポイント) + 1575(次点ポイント) + 1260(次々点ポイント) = 15519

次に、平野美宇の7月のランキングポイントを計算してみます。
平野美宇は昨年のジャパンオープンと中国オープンはどちらも準々決勝敗退で獲得ポイントがそれぞれ1575ポイントでしたのでこの2大会分の3150ポイントが失効し無くなります。6月の次点ポイントは1080ポイント、次々点ポイントは563ポイントとなりますが、今年のジャパンオープンでの獲得ポイント1260ポイントがあるので、7月の世界ランキング計算時点で次にポイントが高いのは1260ポイント、次が1080ポイントとなりこれらを失効ポイントの替わりに算入することになります。

13418(現Rポイント) - 3150(失効ポイント) + 1260(獲得ポイント) + 1080(次点ポイント) = 12608

最後に、7月の予測世界ランキング順に並び替えてみます。
新ランキング ランキング 選手名 新Rポイント 現Rポイント 算入数
1 2 朱雨玲 15974 16299 8
2 3 王曼昱 15624 15849 8
3 1 陳夢 15519 16509 8
4 4 石川佳純 14905 14905 8
5 6 伊藤美誠 14180 13955 8
6 10 陳幸同 13065 12957 8
7 8 鄭怡静 12856 13171 8
8 5 劉詩雯 12639 14139 8
9 7 平野美宇 12608 13418 8
10 13 杜凱栞 11940 11940 8
11 17 顧玉婷 11832 10932 8
12 9 馮天薇 11815 13060 8
13 15 徐孝元 11324 11369 8
14 14 佐藤瞳 11223 11604 8
15 16 早田ひな 10845 11115 8
16 18 ポルカノバ 10618 10663 8
17 12 丁寧 10509 12759 6
18 20 加藤美優 10395 10440 8
18 20 李皓晴 10395 10440 8
20 22 芝田沙季 10179 10401 8
? 19 サマラ 10063 10624 8
? 11 孫穎莎 8531 12806 6

ここで、算入数は7月時点での算入大会数になっています。丁寧と孫穎莎は大幅に下がりましたが、算入大会数が6なのであと2大会の獲得ポイントはそのまま加算できます。また、劉詩雯も算入大会数は8大会ですが最低算入ポイントが300ポイントで、次に低いのが900ポイントなので、後半戦で大きなポイントを獲得すればまた一気に上がって来ると思われます。

平野美宇は、今回は下げそうですが昨年の後半はワールドツアーであまりポイントを稼げてない分失効するポイントも限られますので、後半活躍すればまた上位に復活できると思います。まず、7月のワールドツアープラチナの2大会(韓国オープンとオーストラリアオープン)で、上位に進出してほしいです。

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