卓球Tリーグは12/27に2018年最後の試合が行わた。女子は全チームの2試合が行われ、首位の木下アビエル神奈川と3位の日本ペイントマレッツ、2位の日本生命レッドエルフと4位のTOPおとめピンポンズ名古屋が対戦した。
木下アビエル神奈川は、昨日に続き先鋒の長﨑美柚/木原美悠のペアがシンガポールの馮天薇(世界ランキング10位)と香港の李皓晴(同27位)の日本ペイントマレッツのペアをストレートで下し、チームマッチを優位に展開する流れを作った。その後のシングルスではニッペマレッツの加藤美優が浜本由惟に、木下アビエルの石川佳純が松平志穂を破りお互いにエースが1勝を上げたが、馮天薇が地力を見せTリーグ最多勝で木下アビエルの稼ぎ頭の袁雪嬌をストレートで下し2勝2敗としてビクトリーマッチに持ち込んだ。ビクトリーマッチは、お互いに好調な石川佳純と加藤美優のエース対決となったが石川佳純が世界ランキング3位の力の差を見せて勝利した。これで、木下アビエル神奈川は12月は無敗で年内の試合を終えた。日本ペイントマレッツは最後にダブルスを取れなかったのが響き惜しいチームマッチを落としたが勝ち点1を獲得した。
日本生命レッドエルフとTOPおとめピンポンズ名古屋の試合では、昨日の木下アビエル戦で長﨑/木原の若手ペアにやられた鄭怡静(台湾、世界ランキング8位)/田志希(韓国、世界ランキング16位)ペアが機能し、レッドエルフの固定ダブルスペアの中国の常晨晨/蒋慧をストレートで破ってTOP名古屋が幸先のいいスタートを切った。第2マッチのシングルスでは森さくらが安藤みなみを圧倒するかに見えたが安藤が盛り返し最終ゲームまでもつれたが11-9のギリギリで森が逃げ切った。第2マッチのレッドエルフの常晨晨とTOP名古屋の田志希の試合ではお互いの作戦がぶつかり合い見ごたえのある試合となったが常晨晨の試合巧者ぶりが光り、田志希は悔しいで負けを喫した。マッチカウント2-1で登場した地元の早田ひなは先日の世界卓球1次選考会での連勝の勢いそのままに世界ランキング11位で先日韓国の全国選手権を征した徐孝元にほとんど試合をさせず、勝って無敗の10連勝を記録した。
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