注目選手が次々に敗れる、大藤沙月は大物選手を食う
2018年3月21日
試合ごとに勝者が決まる。日本の佐藤瞳、オーストリアのソフィア・ポルカノバ、ルーマニアのエリザベス・サマラの上位3選手は、ドイツのブレーメンで開催中のSeamaster 2018ワールドツアープラチナ ドイツオープンの予選トーナメントで順調に勝利を納めた。次のステージに向けていいスタートを切った。
しかし、予選の舞台で上位選手が順調な中で多くの事件も起きている。
ベルナデッテ・スッチを倒した大藤沙月(Remy Gros撮影) |
敗退した選手で最も著名なのは、今年初めにITTFヨーロッパトップ16トーナメントで優勝したルーマニアのベルナデッテ・スッチといって間違いないだろう。スッチは13歳の日本の大藤沙月に6ゲームで敗れた(12-10、8-11、11-13、12-10、11-7、11-9)。
同様に、ハンガリーのゲオルギナ・ポータの敗戦にも驚かされる。ポータはオーストリアのアメリア・ソルヤに敗れた(4-11、11-8、11-9、11-9、9-11、11-9)。
そのような中、それぞれのグループでこの日トップに位置付けられていたポルトガルのユ・フとカナダのチャン・モーにも似たようなことが起こっていた。ユ・フはスウェーデンのリ・フェンに敗れ(11-8、11-9、13-11、7-11、11-2)、カナダのチャン・モーはフランスのマリー・ミゴットの手に見事かかった(8-11、11-8、12-14、11-8、5-11、11-6、11-4)。
また、日本の前田美優と香港の姜華君も同じような形で敗れている。前田美優は中国の李佳燚との対戦で敗れ(11-7、11-4、8-11、11-5、11-13、8-11、11-8)、姜華君はモナコのヤン・シャオシンに敗れた(11-3、11-8、4-11、11-7、11-8)。
しかし、前田美優と姜華君の敗戦は明らかに意外なものではなかっただろう。そして、姜華君の仲間の蘇慧音にもまったく同じことが起こった。蘇慧音は予選ラウンドで4番目に高いランキングだが、2015ワールドツアースウェーデンオープンの優勝者である中国の木子に敗れた。
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