2017年10月15日日曜日

来年のユースオリンピックの予選に平野美宇と張本智和が出場

 来年10月にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われる第3回ユースオリンピックのアジア予選に卓球の代表として平野美宇と張本智和が参加することが日本卓球協会から発表されました。
 アジア予選は11月3日から11月5日にインドで行われます。
ユースオリンピックは14歳から18歳が出場できます。前回は2014年に中国の南京で開催されました。卓球の代表は加藤美優と村松雄斗でした。平野美宇は予選の段階では13歳でしたが本戦は8月だったので大会の時点では14歳だと思うのですが、今回の大会の要項を見ると参加資格は2000~2003年生まれとなっているので、前回は1996~1999年生まれだったのでしょう。
 前回の卓球の代表は加藤美優と村松雄斗でした。卓球の競技は、男女それぞれのシングルスと男女1名ずつ団体戦(それぞれがシングルスを1試合ずつ)の混合戦の2種類が行われたようです。加藤美優は準決勝で中国の劉高陽に敗れ3位決定戦で米国のリリー・チャンに敗れメダルを逃しています。村松雄斗は決勝で中国の樊振東(ファンジェンドン)に敗れましたが銀メダルに輝きました。樊振東はいまや中国ナンバー2で常に決勝で馬龍と対戦する選手に成長しました。劉高陽は名前を聞くことが少ないですが、国家一軍のメンバーです。混合チーム戦でも決勝で中国(樊振東と劉高陽)と対戦し2人とも負けましたが銀メダルを獲得しています。

 中国の代表は発表されているかもしれませんがわかりません。ただ、女子は2000年生まれの孫穎莎(スンインシャ)が出て来るかもしれません。

平野美宇は、東京オリンピックの前哨戦として是非金メダルを獲得してほしいですね。

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